ドラマ『やすらぎの刻~道』のメモリアルCDが発売、脚本家・倉本聡コメントあり

日本コロムビア株式会社のプレスリリース

倉本聰の脚本による帯ドラマ劇場『やすらぎの刻~道』の番組内で使用された昭和の名曲や叙情歌、オリジナル・サウンドトラックを収録した2枚組CD「やすらぎの刻~道 メモリアル・アルバム」が3月4日に日本コロムビアから発売される。


ドラマ『やすらぎの刻~道』とは
『やすらぎの刻~道』は、2017年に大好評を博した帯ドラマ劇場『やすらぎの郷』の続編。前作で、老人ホーム『やすらぎの郷』に入居し、往年のスターらの様々な騒動に巻き込まれ、その人間模様を見つめてきた主人公で脚本家の菊村栄(石坂浩二)。今作『やすらぎの刻(とき)~道』は、菊村の執筆したシナリオ『道』が、新たに映像化されていく…という壮大な物語となっている。
菊村が手掛けるドラマ『道』は、山梨県の山間の村を舞台に激動の時代を生き抜いた無名の夫婦――根来しの(清野菜名/風吹ジュン)・公平(風間俊介/橋爪功)――の生涯を描くもので、昭和初期からはじまり、戦中、戦後、平成、そしてこれから到来する新元号の時代まで、その移り変わりを、1年間に渡る放送でじっくりと綴っていく。  

倉本聰の脚本による帯ドラマ劇場『やすらぎの刻~道』の番組内で使用された昭和の名曲や叙情歌、オリジナル・サウンドトラックを収録した2枚組CD「やすらぎの刻~道 メモリアル・アルバム」が3月4日に日本コロムビアから発売される。

DISC-1の「あの頃のうた」にはドラマ内で使用された昭和の歌謡曲や、出演者によって唄われた劇中劇の中からピックアップして収録。またDISC-2には、島健の作曲によるオリジナル・サウンドトラックに加え、番組主題歌の「進化樹~ストリングス・バージョン」、「離郷の歌〜ピアノ・バージョン〜」などが収録される。

『やすらぎの刻~道』は、テレビ朝日開局60周年記念番組として1年間に渡り放送中で、ドラマのファンには待望のCD発売となる。

 島 健プロフィール
ピアニスト、作・編曲家、プロデューサー。1978年に渡米。L.A.にて編曲を学びながらジャズシーンで活躍。86年に帰国後は、数々のレコーディグに参加。サザンオールスターズ、浜崎あゆみ、中島美嘉、ゴスペラーズ、GLAY、平原綾香、JUJU、森山良子、加藤登紀子など幅広いジャンルのアーティストの編曲やサウンドプロデュースを手掛ける。サザンオールスターズ”TSUNAMI”(弦編曲)、浜崎あゆみ“Voyage”(編曲)はレコード大賞を受賞。最近では、JUJUのジャズアルバム『DELICIOUS』『DELICIOUS 2nd Dish』『DELICIOUS ~JUJU’s JAZZ 3rd Dish~』のサウンドプロデュースがある。また、テレビドラマやミュージカルの作曲、音楽監督など多岐にわたり活躍中。
ドラマ『やすらぎの郷』、続編、2019年春からの『やすらぎの刻〜道』(倉本聰脚本、石坂浩二主演)の音楽を担当。

自身のアルバムとしては「BLUE IN GREEN」、「Shimaken Super Sessions」、夫人の島田歌穂とのデュオ・アルバム「いつか聴いた歌」などがある。

倉本 聰 コメント
僕ら昭和の人間は、良きにつけ悪きにつけ、時代の歌と共に生きてきました。
夫々の歌にあの頃の記憶、―悲しみやなつかしさが沁みこんでいます。
当時の歌は僕らの心に離れがたく残っている、いわば“昭和の風音”なのです。

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