<イベントレポート>「マルちゃん正麺 10周年記念発表会」10年間CMキャラクターを務める役所広司さんがマルちゃん正麺への愛を語る!?マルちゃん正麺の10年を振り返りアレンジレシピを実食!

東洋水産株式会社のプレスリリース

東洋水産株式会社(本社:東京都港区/社長:今村 将也)は、乾燥麺でありながら生の麺本来の自然な食感と味わいをお楽しみいただける即席麺「マルちゃん正麺」の10周年を記念し、「マルちゃん正麺 10周年記念発表会」を2021年10月27日(水)に時事通信ホールにて開催いたしました。

役所さんがマルちゃん正麺との10年間を振り返る 「スーパーでも必ず気になって売れ行きを見ています」
当日はマルちゃん正麺10周年記念の新CMが流れたあと、CMキャラクターを務める役所広司さんが登場。完成した新CMのエピソードを語っていただきました。CMの中で様々な地域の役を演じてレシピを紹介したという役所さん。気になるレシピを聞くと「九州出身なので福岡の高菜ガリバタ肉野菜正麺が気になりましたね。」と笑顔をみせていました。
また10年間マルちゃん正麺のCMに出演していることについて、「10年経つんだな、と思います。あっという間という感じですね。スーパーに行くと必ず即席麺コーナーで売れ行きをチェックしています。」と10年間携わったことへの感謝と思いを述べつつ、ご自身の日常にも「マルちゃん正麺」がすっかり浸透している様子を語っていました。さらに印象に残っているCMシーンについて「『嘘だと思ったら、食べてみてください』というセリフを初めて聞いた時、大胆なセリフだな、と思いました。ただ、撮影に入って食べてみると本当に美味しくて、実感を持ってこのセリフを言えた記憶があります」とエピソードを語っていただきました。

10年間マルちゃん正麺を支えた役所さんへ感謝状を授与!
また会の途中では、10年間CMキャラクターとしてマルちゃん正麺を支えた役所広司さんに感謝状を贈るシーンも。東洋水産株式会社福田執行役員より感謝状を受け取ると役所さんは「人生で一番大きい賞状ですね。僕の方こそ感謝しなくてはならない10年でしたが、本当にありがとうございます」と感慨深そうな様子で感謝状を受け取りました。

CMに登場したアレンジレシピを役所さん自ら実食 「20周年に向けて”わし”にも作れるチャチャッと手料理を」
『チャチャッと手料理』CMに登場したアレンジレシピ「ごま油香る肉野菜正麺」「ガリバタ肉野菜正麺」を実際に役所さんにご試食いただきました。「皆さんの前で一人で食べるのは緊張しますね」とはにかみつつも、麺を口に運ぶと「マルちゃん正麺の醤油味とごま油はよく合いますね。“王道”という感じで本当に美味しい。どちらかと言うと僕はガリバタが好きです。冬場に向かってパワフルな感じが良いですね」と嬉しそうな様子で味わっていました。
最後に一言、メッセージを求められた役所さんは「マルちゃん正麺10周年おめでとうございます。20周年に向かって引き続き、起用していただけたら」と会場の笑いを誘い、「10年後、高齢者を代表して『“わし”にも作れるチャチャッと手料理』なんてできたら良いと思います。見てる人から笑顔が溢れて、『あ、マルちゃん正麺食べたいな』と思わせるようなCMが今後も制作できればと思っています」とこれからの目標も語ってくれました。
トークパート全体を通して、役所さんの10年間の思いが詰まったエピソードに会場は盛り上がりました。

 

 

マルちゃん正麺の軌跡と奇跡 10年にわたる歴史を有識者と共に紐解く!

 

今回の発表会では、東洋水産株式会社 福田執行役員よりマルちゃん正麺のこれまでのあゆみを発表。10年間これまでの経緯を語った後、「美味しさは私が保証します。嘘だと思ったら食べてみてください」と、お馴染みのキャッチフレーズで締めくくりました。

その後、CMプランナーの福里真一さんと、食文化研究家の大和イチロウさんをゲストに迎え、マルちゃん正麺の10年を振り返りました。
 

10年前、袋麺の市場規模が縮小している中、誕生したマルちゃん正麺。開発までの苦悩として東洋水産株式会社の中嶋課長は「製品化するために、ラインに落とし込むのは苦労しました。評価の高かった試作品を実際の製造ラインに組み込むことが難しく、限られた空間・限られた時間で実現させるのは非常に困難な道のりでしたね」とコメント。

また2011年「マルちゃんショック」と呼ばれるほど爆発的ヒットを記録したマルちゃん正麺について、大和イチロウさんは「袋麺業界でも大インパクト、事件でしたよね。それまで袋麺というものは、新しい技術がほとんどなかった中で、「生麺うまいまま製法」を生み出したマルちゃん正麺には、巷も業界もびっくりでした」と当時の衝撃について語りました。

さらにマルちゃん正麺という名前が誕生したプロセスについて、商品のネーミングに携わられた福里さんは「インスタント袋麺という独特の世界がある中で、新商品ながらも信頼感がすごくあって安心して手が伸ばせるものになると良いなと思いました。最初の案では『マルちゃん製麺所』だったのですが、『所』を取りまして、その時点では『マルちゃん製麺』で提案を進めようとしていました。ただ提案直前でスタッフから『製』が堅い気がするので、『正』という字にして提案させていただいたんです」と、今では誰もが知っている商品名の誕生秘話について語りました。この発言に対して大和さんは「出てきたときは王道中の王道が来たな、とインスタントラーメンマニアとしても驚いた」とコメント。さらに「トッピングだけでなく、自分流にカスタマイズする人も増えている中、マルちゃん正麺はクリエイティブの余地を残してくれている。この先はもっと素晴らしいアイディアが出て来るんじゃないかなと思います」とマルちゃん正麺の今後についても語りました。これに重ねて「どんなライフスタイルが現れても、美味しいからここ(マルちゃん正麺)に帰ってくるよねというのが大事。今の世の中がこうだからこうしなきゃではなく、マルちゃん正麺はここにあるという安心感も表現出来れば」と福里さんからもコメントがありました。

■ゲスト情報

役所広司
1956年生まれ、長崎県出身。
95年に原田眞人監督『KAMIKAZE TAXI』で毎日映画コンクール
男優主演賞を受賞。96年『Shall we ダンス?』(周防正行監督)、『眠る男』(小栗康平監督)、『シャブ極道』(細野辰興監督)の3作品で14の国内主演男優賞を独占。
東京国際映画祭主演男優賞を受賞した黒沢清監督の『CURE』(97)、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した『うなぎ』(97/今村昌平監督)など、国際映画祭への出品作品も多い。
12年、紫綬褒章を受章。同年、NYジャパンソサエティよりCUTABOVE賞、ハワイ国際映画祭からはキャリア功労賞を受賞。2017年にはドイツの日本映画祭「ニッポン・コネクション」でニッポン名誉賞、シンガポール国際映画祭でもシネマ・レジェンド賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を受ける。

近年では『三度目の殺人』(17/是枝裕和監督)、『孤狼の血』(18/白石和彌監督)などに出演。『孤狼の血』においては、自身3度目となる日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞、2019年第13回
アジア・フィルム・アワードにおいては最優秀主演男優賞と特別賞Excellence in Asian Cinema Awardをダブル受賞。

最新作『すばらしき世界』(21/西川美和監督)においては、
シカゴ国際映画祭で最優秀演技賞を受賞。
2022年は『峠 最後のサムライ』(小泉堯史監督)が公開予定。
アジアを代表する俳優の一人として活躍している。

■商品情報
「マルちゃん正麺 10周年記念商品 旨辛醤油」/「マルちゃん正麺 10周年記念商品 鶏白湯」

 

 

■会社情報

 

社 名  :東洋水産株式会社
設 立  :1953 年 3 月 25 日
本 社  :東京都港区港南 2 丁目 13 番 40 号

■イベント実施概要
■日  時   :2021年10月27日(水)13:00 ~ 13:50
■会  場   :時事通信ホール[東京都中央区銀座5-15-8]
■ゲ ス ト    : 役所 広司さん
■登 壇 者  :東洋水産株式会社 執行役員 加工食品部 部長 福田 肇
           東洋水産株式会社 加工食品部 即席企画課 課長 中嶋 健太郎
      ワンスカイ  クリエイティブディレクター・CMプランナー・福里 真一 さん
      インスタントラーメン専門店やかん亭代表 食文化研究家大和 イチロウ さん
■主  催   :東洋水産株式会社
■内  容   :主催者代表挨拶 / トークセッション / 新CM放映 / ゲストトーク・試食 / フォトセッション  

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