公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団のプレスリリース
狂言の主要な登場人物である太郎冠者。太郎冠者は召使なのですが、その役の中にはいろいろなキャラクターがあります。歌が上手、頓智が利く、お酒が大好き、情に厚いなど、さまざまな個性があります。今回のワークショップでは、狂言「末広(すえひろがり)」の一部を実際にご覧いただきながら、狂言方大蔵流・山本東次郎家の山本則重と山本則秀が、太郎冠者という役柄をとおして狂言の魅力をお話しします。狂言の体験と本舞台・舞台裏見学付き。
詳細はこちらをご覧ください。https://yokohama-nohgakudou.org/news/?p=1208
日時:令和3年11月13日(土)①10:00~12:00(満席) ②13:00~15:00 ③16:00~18:00
(各開始時間の30分前より受付)
講師:山本則重・山本則秀(狂言方大蔵流)
内容:狂言の体験と本舞台・舞台裏見学(各回の内容は同じ)
■参加費:各回2,500円
■定 員:各回15名
■会 場:横浜能楽堂
■持ち物:白足袋 ※お忘れの場合は1,500円(税込)で販売あり
■申込方法:電話、web、来館で受付
【講師からメッセージ】
皆さんは狂言の登場人物、太郎冠者にどのようなイメージをお持ちでしょうか? 太郎冠者はたくさんの演目に登場する、どこにでもいそうなキャラクターです。時々、私たちも自分がまるで太郎冠者のようだと感じることがあります。今回は「末広」をとおして、太郎冠者の人物像や人間関係、表現方法などについて、狂言の心理劇としての側面もお話しします。太郎冠者の視点から、狂言を掘り下げてみるきっかけとしていただきたいと思います。
【WEB申込受付について】
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◇お申込み・お問合せ
電話 045-263-3055