株式会社小学館のプレスリリース
今から50年前、大阪で生まれたこの歌には、いくつもの“謎”があった――
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『プカプカ 西岡恭蔵伝』
中部 博 著
定価:1,980円(税込)
2021年11月4日(木)発売
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388835
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「俺のあん娘」はもうひとりいた――名曲にまつわるエピソードが明かされる
タバコ好きで、いつもプカプカ吸っている奔放な女性に恋する男の心情を歌った名曲『プカプカ』。これまで50人を超えるアーティストにカバーされ、リリースから半世紀を経た今も、多くの人に歌い継がれるこの歌を生み出したのは、関西出身のシンガーソングライター・西岡恭蔵だった。
独自のサウンドを生んだ西岡恭蔵は、しかし、1999年4月に50歳という若さでこの世を去った。あまりに突然の訃報に言葉を失った友人・知人も多く、これまで1冊の評伝も出されていなかった。
――本書は、その初めての本格評伝となる。
【目次】
プロローグ ふるさとの海で
第1章 『プカプカ』の謎
第2章 海の匂いに恋した少年
第3章 ギターを抱いた十六歳
第4章 君住む街に
第5章 ディランという名の喫茶店
第6章 俺のあん娘は
第7章 レコードデビューそして結婚
第8章 ろっかばいまいべいびい
第9章 旅して歌をつくるふたり
第10章 病魔
第11章 KUROとの別れ
第12章 Farewell Song
エピローグ 最後のラブソング
西岡恭蔵ディスコグラフィほか
◆著者・中部博(なかべ・ひろし)プロフィール
1953年(昭和28年)東京都生まれ。週刊誌記者、テレビ司会者のジャーナリスト時代をへて、ノンフィクションを書き始める。編著書に『暴走族100人の疾走』『定本 本田宗一郎伝』『炎上-1974年富士・史上最大のレース事故』『スーパーカブは、なぜ売れる』など多数。日本映画大学「人間総合研究」非常勤講師。