「たまの映像詩集 渚のバイセコー」独特キャラの拓(鈴木もぐら)が、浩(水川かたまり)の“競輪デート”をかき乱す!?空気階段のおかしな掛け合いに期待が高まる<本編映像&キャストコメント>が到着!

吉本興業株式会社のプレスリリース

この度、吉本興業と岡山県玉野市がタッグを組み誕生した映画『たまの映像詩集 渚のバイセコー』が11月12日(金)より全国公開となります。

映画『祖谷物語 おくのひと』で、第26回東京国際映画祭「アジアの未来」部門スペシャル・メンションを受賞した新進気鋭の監督・蔦哲一朗がメガホンを取る本作は、岡山県にある「玉野競輪」全面協力のもと撮影された、3本のオムニバスストーリー。人々の想いがぶつかり合う競輪だからこそ描くことのできた人間臭さや、海・山・瀬戸内の多島美が演出する幻想的なロケ地など、玉野市の魅力が余すところなく凝縮されています。

この度、第三話『氷と油』から、本作に出演する空気階段のシュールなやり取りを収めた<本編映像>とキャストのコメントが公開となりました!

空気階段が演じるのは、玉野育ちの浩(水川かたまり)と、東京から玉野へ移住した拓(鈴木かたまり)という正反対の役どころ。拓と同じく、東京からの移住者で明るく美人のモモ(園都)に夢中の浩は、造船所の仕事を辞め、モモが営むオシャレなかき氷屋で働くことに。

そんなふたりの初デートの様子が切り取られた本映像。モモと玉野の人気スポットでもある競輪デートの約束を取り付けた浩は、心弾ませながら待ち合わせ場所に赴くと、モモの隣には直島でカフェを営む“拓”という男の姿が。競輪に行ったことがないという拓は、「僕、賭け事はじめてなんで。すごく楽しみです」と上品な口調でつぶやくと、にっこりと笑顔を向ける。その妙に胡散臭い雰囲気と、“邪魔者”の出現に露骨に嫌な顔を浮かべ、戸惑いを隠しきれない浩の姿が笑いを誘うシーンに仕上がっています。さらにしぶしぶ拓を受け入れ、デートに向かう彼らの背後には、浩の幼馴染で彼に好意を抱く素直子(ゆりやんレトリィバァ)の姿も映され、観ているだけで思わずにやけるようなシュールなやり取りと、先の読めない展開に期待が高まるところで映像は締めくくられています。

岡山県玉野市を舞台に物語が展開される本作ですが、中でも浩に扮した水川は、自身も岡山生まれ岡山育ち。「小学生の頃、毎年夏には宇野港からフェリーに乗って直島に行っては、“ここで撮影された映画に参加できたら最高なのになあ”と思っていました。実現できて本当に光栄です。将来子供が生まれたら確実に見せようと思います。孫にも見せようと思います。間に合えばひ孫にも見せます」と振り返り、本作が特別なものになった様子がうかがえます。さらに撮影中のエピソードとしてヤギとの撮影シーンを挙げ、「僕がヤギを散歩しながら水族館を巡るシーンで、何度もヤギに引きずり回されて何度も撮り直したのが印象的でした。結局ヤギに引きずり回されたシーンが使われていました」と舞台裏についても明かしました。

独特な空気をまとう拓を演じたもぐらも、「玉野のこんなにきれいな場所に、僕のような汚い人間が足を踏みいれていいのかと思いましたが、骨を埋めたくなるくらい自然と心が洗われる最高のロケーションでした」とコメント。空気階段がこぞって絶賛する玉野市ならではの絶景も大きな見どころとなっています。さらに撮影中については、「海のシーンで私は園さんとはしゃぐシーンがあって、監督から“激しめにはしゃいでください”と言われていたのですが、僕は軟骨がないので、痛みに耐えながらよく頑張ったな…と思いました」(もぐら)と苦労を吐露。もぐらの身を削る熱演はもちろん、『キングオブコント2021』で“コント日本一”の称号を得た空気階段ならではの、じわじわと笑いを誘うシーンの数々にも、ぜひご注目ください!

また、11月13日(土)には池袋シネマ・ロサにて<公開記念舞台挨拶>を開催いたします。
三宅伸((一社)日本競輪選手会岡山支部所属)、渚(尼神インター)、水川かたまり(空気階段)、鈴木もぐら(空気階段)、園都ら豪華キャスト陣が初登壇。チケットは【FANYチケット】にて絶賛販売中です。今だから言える撮影秘話も飛び出すこと間違いなしの本イベントにもご期待ください!

STORY ~3つの物語を自転車が紡ぎだす心温まるオムニバス映画~
【第一話 「美しき競輪」】
街や競輪がクリーンなイメージを期待されている昨今。時代の狭間に取り残された中年競輪選手・大島(三宅伸)の物語。まだ引退する年齢ではないが、新しい流れに乗ることもできず、やきもきとした日々を過ごす。そんな彼に残されていたのものとは――。

【第二話 「渚のバイセコー」】
三十路を過ぎた女性漁師の渚(渚・尼神インター)は、毎日瀬戸内の海へ出ていた。ある日、浜辺に打ち捨てられていた自転車を見つけた渚は、その自転車に魅了され、海には出ずに、玉野中を乗り回して離れようとしない。そんな渚を見かねた父(ジミー大西)が、その自転車を捨ててしまう。

【第三話 「氷と油」】
造船所で働く玉野市育ちの浩(水川かたまり・空気階段)と素直子(ゆりやんレトリィバァ)。突然、浩が仕事を辞め、オシャレなカキ氷屋で働き始める。それは東京から移住してきた美人のモモ(園都)が理由だった。浩に片想い中の素直子は、自分とは正反対のモモが気になって仕方がない!次第にぎくしゃくし始める素直子と浩。そんな二人の関係にあるきっかけを与えるのは、幼い頃から身近にあった“競輪”だった。

出演:三宅伸((一社)日本競輪選手会岡山支部所属) 渚(尼神インター) ゆりやんレトリィバァ
江西あきよし ネゴシックス ハロー植田 鈴井優 ジミー大西 鈴木もぐら(空気階段) 水川かたまり(空気階段) 園都
監督:蔦哲一朗  脚本:河村匡哉 蔦哲一朗
協賛:公益財団法人 JKA 他  制作協力:たまの地域映画制作委員会 ニコニコフィルム
制作・配給:吉本興業  製作:株式会社チャリ・ロト
Ⓒ2021 たまの映像詩集「渚のバイセコー」  60分/アメリカンビスタ/2.0ch
公式サイト:https://bicycle.official-movie.com/
公式SNS:@nagisa_bicycle https://twitter.com/nagisa_bicycle

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