公益財団法人 日本フィルハーモニー交響楽団のプレスリリース
この夏、ワーグナーの聖地バイロイト音楽祭にデビューし、来年には新演出の《ニーベルングの指輪》の指揮を指名されている注目の指揮者インキネンが11月、ようやく日本フィルに帰ってきます！
（バイロイト音楽祭のレポートはこちらから https://japanphil.or.jp/orchestra/news/24747）
インキネンと日本フィルハーモニー交響楽団は、2019年4月のヨーロッパ・ツアーでの成功を足がかりに、より一層の飛躍を目指し、ドイツ音楽の本流を求める旅をスタートしていたところで、新型コロナウイルスという未知なる危機に遭遇しました。この間に2021年9月より首席指揮者の契約を2年間延長し、11月はようやくの悲願の来日となります。3年間に渡るベートーヴェンを中心としたプロジェクトを完結させるべく、11月18日（木）神奈川県民ホールと11月20日（土）杉並公会堂に出演。2017年にツィクルスを行い録音もあるブラームスの交響曲から「ベートーヴェンの第10番」とも言われた第1番を取り上げます。ドイツで活躍の場を広げるインキネンの「現在」のブラームスにご期待ください。前半には、以前インキネンとのデュオも披露した日本フィル・ソロ・コンサートマスターの扇谷泰朋（その時の映像はこちら http://tvuch.com/search/219/ J.S.バッハ：2つのヴァイオリンのための協奏曲 ）がヴィエニャフスキの「歌劇《ファウスト》の主題による華麗なる幻想曲」のソロを務め、深い友情で結ばれた演奏をお届けいたします。
2022年2月には、コロナ禍で断念した九州全県を約半月かけてめぐる歴史ある九州ツアーにも登場します。ようやく迎えられる首席指揮者との再スタートに、どうぞご注目ください！
11月20日は日本フィルの本拠地杉並公会堂からライブ配信（メンバーズTVUチャンネルhttps://members.tvuch.com/）もいたします。1000円でライブ配信から3か月間何度でもご覧いただけます。今回は特別に、「知人にプレゼントできるURL」つきです！！
＜今後の出演＞
第372回横浜定期演奏会
2021年11月18日 (木) 19時00分 神奈川県民ホール
指揮：ピエタリ・インキネン［首席指揮者］
ヴァイオリン：扇谷泰朋［日本フィル・ソロ・コンサートマスター］
ブラームス：悲劇的序曲
ヴィエニャフスキ：歌劇《ファウスト》の主題による華麗なる幻想曲
ブラームス：交響曲第1番
https://japanphil.or.jp/concert/24639
日本フィル杉並公会堂シリーズ2021-22 第4回
2021年11月20日 (土) 14時00分 杉並公会堂
※18日と同プログラム
https://japanphil.or.jp/concert/24851
【配信あり！https://members.tvuch.com/】
第47回九州公演 日本フィルin Kyusyu 2022
2月11日(金・祝) 14:00 長崎市民会館文化ホール
2月12日(土)14:00 大牟田文化会館 大ホール
2月13日(日)14:00 北九州ソレイユホール
2月14日(月)19:00 佐賀市文化会館 大ホール
2月16日(水)19:00 福岡サンパレスホテル&ホール
2月18日(金)19:00 熊本県立劇場コンサートホール
2月19日(土)14:00 宝山ホール (鹿児島県文化センター)
2月20日(日)16:00 メディキット県民文化センター アイザックスターンホール
2月22日(火)19:00 iichikoグランシアタ
指揮：ピエタリ・インキネン［首席指揮者］
ヴァイオリン：神尾真由子
ピアノ：上原彩子
シベリウス：交響詩 《フィンランディア》（全地域※長崎公演調整中）
メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲（長崎、大牟田、北九州、鹿児島、宮崎、大分）
シューマン：ピアノ協奏曲（佐賀、福岡、熊本）
ベートーヴェン：交響曲第5番《運命》（長崎、北九州、福岡、鹿児島、大分）
ドヴォルジャーク：交響曲第9番《新世界より》（大牟田、佐賀、熊本、宮崎）
第237回芸劇シリーズ
2022年4月17日 (日) 14時00分 東京芸術劇場
指揮：ピエタリ・インキネン［首席指揮者］
ベートーヴェン：交響曲第6番《田園》
ベートーヴェン：交響曲第5番《運命》
第376回横浜定期演奏会
2022年4月23日 (土) 17時00分 ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮：ピエタリ・インキネン［首席指揮者］
シベリウス：交響詩《エン・サガ》
ベートーヴェン：交響曲第2番
ベートーヴェン：交響曲第4番