広島県公立大学法人のプレスリリース
県立広島大学（広島市南区宇品東1-1-71）の矢澤利弘教授の研究室では，学生たちが企画・運営する「第4回広島こわい映画祭」を11月27日（土）に横川シネマ（広島県広島市西区横川町3丁目1-12）にて開催します。「アートとサブカルチャーの街」横川で人間社会の闇に潜む多岐に渡った「こわい」を考える文化を根付かせ，地域を元気にしようとの試みで行われ、2018年12月の第1回映画祭から数えて今回で4回目の開催となります。前回の映画祭はオンライン開催となりましたが、今回は2年ぶりに映画館で開催します。
この映画祭はビジネスモデルを学ぶ教育の一環でもあり、学生たちを中心に準備を進めています。映画祭では全国から公募で集まった69作品の中から学生たちが厳正な審査で選んだ入選作品11作品を上映します。この映画祭をきっかけに多くの映像作家の皆様が羽ばたいていくことを願っています。
作品名／監督名
訪問／高上 雄太
化身／鈴木 龍
枯れた世界に花めいて／小野 隼佑
JK（邪眼女子高生）、うみ 七不思議編／たくあん
お札／中村 好伸
MASK／中嶋 駿介
どこで死んでんねん／早田 優太
二階のあの子／小川 深彩
マニブスの種／芦原 健介
うまれる／田中 聡
そしてまた私たちはのぼってゆく／磯部 鉄平
2．新たな試み；当日発表の観客賞、映画×音楽、オリジナルステッカープレゼント、写真コンテスト
今年は観客の皆様による投票で最も人気があった作品に閉会式で「観客賞」を授与します。今年は本格的なホラー作品や独創的な作品、コロナ禍ならではの作品など幅広いジャンルの作品が揃いました。上映順にもこだわりを持ち、参加者を「こわい」世界へ迎え入れ、今年のテーマである「今、こわいといきる」を実感していただけるよう工夫しています。
また、久々に会場開催のイベントに参加された方々にライブ感を味わい楽しんでいただきたいという思いから、シンガー活動経験のある学生が映画音楽を歌唱する時間も設けました。「形に残る思い出も提供したい」との考えから、ご来場のお客様に映画祭のオリジナルステッカーをプレゼントします。
さらに今回、｢こわい｣をテーマにした写真コンテストを開催しています。11月1日までに応募された作品を広島こわい映画祭公式Twitterに投稿し、いいねの数が最も多かった作品には｢いいね賞｣、学生たちによる審査で選んだ写真には｢審査員賞｣を授与します。賞品として、オリジナルステッカーと映画祭招待券を贈呈します。
3．テーマ；「今、こわいといきる」
今年のテーマである「今、こわいといきる」には2つの意味を込めています。1つ目はWith コロナ時代と言われ、得体の知れない「こわい」ウイルスと共に生きている今。そして2つ目にそんな今でも、いや、今だからこそ皆様それぞれが感じる「こわい」映画を観て活き活きしてほしい。そんな思いを込めています。
緊急事態宣言下で始まった今回の映画祭企画ですが、それでも皆様に”直接届けたい”という思いで実行委員会は会場開催の予定で進めてきました。新型コロナウイルス感染者数が減少しつつあるため、今回の映画祭ではしっかりとした感染対策を行い、映画館「横川シネマ」で開催します。
4．スケジュール、チケット
日時：令和3年11月27日（土）10：00開場～17：30終了（予定）
場所：横川シネマ（広島県広島市西区横川町3丁目1-12 ）JR横川駅から徒歩5分
料金：前売り3,000円（全日）、当日券3,500円 ※小学生以下入場不可
販売サイト：https://peatix.com/event/3081145/view
主催：広島こわい映画祭実行委員会
後援：横川商店街連合会
問い合わせ：hirokowa.movie4@gmail.com 事務局（矢澤研究室内）
広島こわい映画祭2021ウェブサイト http://hirokowa2021.com
追加的な資料の提供及び当日取材のお申し込みを受け付けております。メールにてお問い合わせください。
広島こわい映画祭・キービジュアル
