『anan』は2020年3月、創刊50周年を迎えます! 「創刊50周年記念特別号」3月4日(水)発売  『anan』50年の軌跡もご覧ください

株式会社マガジンハウス アンアン編集部のプレスリリース

表紙はKing & Prince!

株式会社マガジンハウス(本社:東京都中央区、代表取締役社長・片桐隆雄)発行の女性グラビア週刊誌『anan』は、2020年3月で創刊50周年を迎えます。
1970年、大阪万博の年に創刊した『anan』。日本初のL判サイズ※、オールグラビアのスタイルは、日本の女性グラビア誌のひな型になったといわれています。
月2回刊→10 DAYS→週刊誌と形を変えていきながら半世紀。アンノン族やハウスマヌカンの流行、「好きな男」「おしゃれ美乳」などの名物特集を生み、常にその時代の「流行」「ファッション」「気分」を追いかけながら、時のスターの方々を特集し続けてまいりました。
3月4日発売号(2191号)は「創刊50周年記念特別号」として発行します。これまでお世話になったスターの皆様と創った永久保存版です。
※L判とは:A4サイズより22mm横幅の長い判型(左右232mm×天地297mm)。

■創刊号(1970年3月20日号)
ファッション誌としてセンセーショナルなデビューを果たした『anan』。「もっとおしゃれになろう!」をテーマに、’70年の日本に新しい風を吹き込みました。表紙はミス・クリスチャン ディオールだったMARITAさん。当時から人気カメラマンだった、立木義浩さんが撮り下ろしました。

■『anan』創刊50周年記念特別号について
創刊50周年記念特別号の表紙はKing & Prince!
創刊から50年。週刊誌として年間約50本を通じ、「時代とトレンドの旬を表す顔」として毎週、様々な“時のスター”の方々に表紙を飾っていただいています。なかでも節目となる記念号は、通巻1000号で小泉今日子さん、創刊30周年特別記念号で木村拓哉さん、通巻2000号で嵐の皆様と、常にトップランナーで時代の象徴となるスターの方々にご登場をお願いしてまいりました。
今回、半世紀の感謝を込めたスペシャルな表紙のために、King & Princeの皆様にお願いをいたしまして、この「50周年記念特別号」にご登場いただけますこと、編集部としてとても光栄に思います。メンバーのサイズに合わせて着ぐるみパンダを半年かけて特注、ピッタリサイズでそれぞれに似合ったアンアンパンダ姿は、50周年の記念号だからこその一度限りのスペシャルコラボです。ぜひとも誌面でお楽しみください。

創刊50周年記念特別号・2191号表紙(2020年3月4日発売) (C)マガジンハウス

<King & Princeの皆様から、50周年記念特別号へのコメント>
●平野紫耀さん
「ananに出させていただくと、毎回反響が大きく、たくさんの方に見ていただけてとても嬉しいです。さらに50周年号も表紙をやらせたいただけるなんて、本当に皆様に感謝です」
●永瀬廉さん
「50周年おめでとうございます。節目の表紙にKing & Princeを選んでいただいてありがとうございます。100周年も!の気持ちでがんばります」
●高橋海人さん
「50周年の大事なタイミングで出させていただいて、いま、アイドルとして活動していてよかったです」
●岸優太さん
「僕たちをいつもかっこよく撮影していただいてありがとうございます。そんなかっこよく撮っていただいた僕らを世界中の人に見てもらいたいです」
●神宮寺勇太さん
「ananは、毎度身が引き締まります。小さい子たちが憧れるような、今の自分を残していけたら嬉しいです」

【創刊50周年記念特別号・特集内容】
伝説の連載、村上春樹さんの「村上ラヂオ」、小泉今日子さんの「パンダのanan」の一号限りの復活。林真理子さん、秋元康さん、松任谷由実さん、江原啓之さんによるアンアンとの思い出、アンアンのナゾを知る黒柳徹子さんロングインタビュー、表紙を飾ってくださったスターの方々が語る「私とアンアン」、人気の占い特集の振り返り、重版になった人気号プレイバックなど、盛りだくさん。そして、創刊号から現在まで時代をめぐるanan表紙展を誌上開催!ときめく最強のスターが大集合する永久保存版です。

<表紙違いのスペシャル版も同時発売>
King & Princeのみなさんのクールなスーツ姿が表紙の「50周年記念特別号スペシャルエディション」も、本誌と同じく3月4日に発売。煌めく星の上を進んでいくような、豪華特殊加工のカバーでお送りいたします。(特集内容は本誌と同じです。発売日は地域によって異なります)

≪1970→2020 『anan』の50年をCLOSE UP!≫
■CLOSE UP (1) 1970年3月3日、『anan』創刊号発売。
『anan』は1970年、フランスの女性誌『ELLE』の日本版として創刊。東京・六本木の編集室にはアートディレクターの堀内誠一さんを中心にカメラマン、イラストレーターら新進気鋭のメンバーが集結。まだ憧れだったパリ、ロンドンなど海外でのロケを行い、ファッションページの衣装は、金子功さんらデザイナーの一点ものも。また、まだ女子旅が珍しかった時代に、国内各地を取り上げた旅特集も話題を呼び、雑誌片手に旅する女性たちは「アンノン族」と呼ばれる一大ブームにも。

・「日本の旅特集」(47号・1972年2月20日号)
お伊勢参りから野沢温泉、尾道、札幌まで幅広く全国を撮り下ろしながら「anan流〈ひとり旅〉」をオススメ。表紙モデルは立川ユリさん、背景イラストは原田治さん。

■CLOSE UP (2) 「’80年代は個性の時代」と年代最初の号で提案。
『anan』は’80年代、月2回刊→10 DAYS→週刊誌と変化。ファッション界はDCブランドが大ブームとなり、そのお店で働くショップ店員は「ハウスマヌカン」としてもてはやされ、ライフスタイルまで注目の的に。「好きな男」「セックス」「雑貨」「ヘアスタイル」「全国おしゃれスナップ」「ダイエット」など、一冊まるごと掘り下げるワンテーママガジンのスタイルが確立。

・「いまいちばん興奮的職業のハウスマヌカンになる。」(388号・1983年7月15日号)
’80年代、女性がもっとも憧れた職業「ハウスマヌカン」という言葉は『anan』から広がる。

・「セックスで、きれいになる。」(671号・1989年4月14日号)
「良いセックスは、女性をきれいにする」という斬新なメッセージを世に放った特集。誰もが気になるけれど聞きにくかった話を企画に。表紙イラストは金子國義さん。

・「いまこそ髪を切ろう!」(678号・1989年6月9日号)
小泉今日子さんが3年かけて伸ばした髪を、ばっさりカット。ショートボブで表紙に登場し、世間でも大きな話題に。その後、「髪型を変える」「ヘアスタイルグランプリ」など名物企画が誕生。

■CLOSE UP (3) ’90年代、恋愛体質礼賛の風潮から、自分を見つめ直す時代へ。
時代は平成へ。トレンディドラマが大ヒットし、恋愛を取り上げる機会が増えた’90年代初頭。また、有名人が誌面で髪を切る、私服や自宅を公開することが、おしゃれのお手本に。バブル崩壊後は貯蓄や節約特集など現実的な企画、「本当の友だち」「自信の持ち方」といった自分を見つめ直すテーマも。

・「’91年前半・占い大特集 あなたの恋と運命は?」(753号・1990年12月14日号)
今も年2回刊行される人気の「恋と運命」特集。創刊当時から定評があった占いページが、’90年代からは特集として、一冊まるごと取り上げられるように。

・「アンアンスタイルの恋愛誌上カウンセリング」(871号・1993年5月14日号)
秋元康さん、柴門ふみさん、林真理子さんが女性の悩みを解決すべく、豪華座談会で誌上カウンセリングを敢行。ほかにも松任谷由実さん、北川悦吏子さんなど恋愛のカリスマのみなさんが、たくさんご登場。

・「掟破りの恋愛道!」(969号・1995年5月5/12日号)
友達の彼や恋人の友達との道ならぬ恋、セックスから始まる恋…など、スキャンダラスな恋愛に迫る特集。表紙は本木雅弘さんと真行寺君枝さんの、しっとりした2ショット。

・「アンアン読者が選ぶ、’95年版“好きな男”発表」(981号・1995年8月4日号)
世の流行の移り変わりを敏感に反映し、スターの人気を浮き彫りにする、時代の映し鏡のような名物特集、「好きな男ランキング」。’95年版では読者3,500人の大アンケートを実施、表紙は1位に輝いた木村拓哉さん。

■CLOSE UP (4) 好かれる女性の共通項を、多角的に検証した2000年代。
『anan』は創刊30周年へ突入。パンダの着ぐるみを着た木村拓哉さんが表紙の30周年記念号は、今も語り継がれる伝説の一冊。「好感を持たれる」「運を掴む」「オーラ」といった、好かれる女性の共通項を考察する時代へ。それを体現するミューズとして、現在も第一線で活躍する有名人が表紙に登場。“内面の輝きも周囲を惹きつける条件”、というメッセージが。

・「望み通りの“運”を掴む秘訣」(1247号・2000年12月29日/2001年1月5日号)
恋愛、仕事などの「運」から風水やパワースポットまで、チャンスを掴むためのメソッドが勢ぞろい。“強運の秘密”を菅野美穂さんに巻頭インタビューし、表紙にも。

・「すごく気になる年下の男」(1329号・2002年9月4日号)
年下の男を刺激的な恋の相手に、とした特集。心理テストや年の差攻略マニュアルの記事も。表紙には岡田准一さんと滝沢秀明さんが登場。

・「モテキャラ個性新時代」(1489号・2005年11月30日号)
次世代のモテには外見+αの魅力が必要と掲げ、表紙は、難しい個性的な役柄も自分のものとして演じてみせる米倉涼子さん。

・「正しい『男の愛し方』」(1548号・2007年2月14日号)
浴室やベッドシーンでの表情に見惚れる美しいグラビアは、表紙初登場だった松本潤さん。写真に寄せられた人気脚本家・大森美香さんの文章も印象的。

■CLOSE UP (5) 2010年代は気になる話題を、よりニッチにキャッチーに深掘り。
忙しい女性たちの美と健康をサポートする最新方法を追求、「美脚・美尻」「くびれ」「腸」など今も続くパーツ企画に。「大人の男」「お取り寄せ」「マナー」のヒット特集も加わり定番化。K-POPブームで韓国の人気アーティストの登場も。

・「こんどこそ!くびれを手に入れる!!」(1710号・2010年6月2日号)
どこをとっても完璧なボティの持ち主・石原さとみさんが、インタビューで体の歪みを整えることの大切さを語り、表紙でS字ラインを披露。

・「美脚・美尻」(1776号・2011年10月5日号)
健康的な美脚・美尻を手に入れるエクササイズをお悩み別に紹介。表紙は“美脚美人の肖像”をテーマに撮り下ろした長澤まさみさん。

■CLOSE UP (6) 2015年~、すべての女性へのエンパワーメントを、これからも。
’16年に通巻2000号を突破!豪華布陣による開運特集や、ベストコスメを徹底的に試し選出するモテコスメ特集などが定着。「猫」「チョコレート」「アニメ」など旬なテーマを『anan』らしい切り口とビジュアルで総力特集。毎号の『anan』に共通したテーマは「すべての女性の、いま好きなこと。」。好きなスターからライフスタイル、趣味の充実まで。好きなものを好きと言う時代の素直な気持ちに沿って、すべて女性の好奇心と幸せに寄り添い、読者の皆様がときめいて毎日の生活がハッピーになる特集を、これからもお届けしていきます。

・「攻めの温活。」(2082号・2017年12月20日号)
冬の大人気企画の「温活」特集は、最新の温めメソッドを、欅坂46&けやき坂46(現・日向坂46)と一緒にトライ。“あっためファッション“で表紙に出演。

・「選択の技術。」(2087号・2018年1月31日号)
高橋一生さんと斎藤工さんの表紙で、“たとえば、この二人。どっちが好き?”と大胆なコピーとともに“選択”を迫り大反響に。

・「にゃんこLOVE」(1957号・2015年6月10日号)
テレビ、雑誌、ネットで話題のスター“にゃんこ”名鑑。人気俳優猫、にゃんこアイドル結成、猫様大賞の発表、特別付録には猫様シールまで、253匹が登場。2019年の第6弾まで続いている名物企画で、毎号の発売後は、表紙を手前に“わが子“を撮影、表紙風画像をSNSにアップする「#うちの子anan」族も。

・「どきどきするきもち。」(2057号・2017年6月21日号)
アイドル、アニメや漫画、スポーツ、ドラマやステージなどのエンタメ、ペット…。世の女性たちが夢中になっている人やモノ、コトが大集合。韓国の7人組ヒップホップグループのBTSが表紙に初登場。

■CLOSE UP (7) 週刊誌の掟破りともいわれる、『anan』の重版旋風。
書籍や月刊誌と違い、発行サイクルが週1のペースである『anan』では、増刷をする間に次の号が出てしまう事情から、重版は“ありえないこと”といわれていました。その常識を破ったのは…、

・「オトコノカラダ」/表紙:櫻井翔さん(1693号・2010年1月20日発売)
『anan』初重版!
櫻井翔さんが鍛え抜かれたボディを披露。販売初日で書店から消え、読者からの悲鳴に近い問い合わせが殺到。

・「最強の出会い!」/表紙:King & Prince(2103号・2018年5月23日発売)
アーティストがデビュー当日に表紙を飾るのは『anan』誌上初。約8年ぶりの週刊誌重版に。

・「色気の法則」/表紙:SixTONES(2145号・2019年3月27日発売)
こちらは『anan』史上初、デビュー前のアーティストが表紙に。“anan重版”がトレンドワードに。

・「NEXTジェネレーション2019」/表紙:Snow Man(2157号・2019年6月26日発売)
Snow Manの初表紙。雑誌の重版が社会現象にも。

・「相性(バディ)の化学反応」/表紙:中島健人さん、菊池風磨さん(2165号・2019年8月28日発売)
ネット、リアル書店とも発売前から予約だけでほぼ売り切れ、発売日当日に重版が決定。

・「熱狂の秘密。」/表紙:SixTONES(2180号・2019年12月11日発売)
2145号の売れ行きを考慮した発行部数にもかかわらず、さらに上回る売れ行きに。同一アーティストが2度の重版は初めて。

To Be Continued!

創刊50周年記念特別号(2191号・2020年3月4日発売)の、全48ページにわたる「創刊号から現在まで。時代をめぐるanan表紙展、誌上開催」も併せてお楽しみください。

*創刊50周年記念特別号(2191号)表紙の画像ご使用の際は、クレジット表記をお願いいたします。
anan No.2191(2020年3月4日発売) (C)マガジンハウス または (C)マガジンハウス

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