世界王者・井上尚弥と俳優・藤原竜也がWOWOWコラボ企画で初対談!ボクシングと演劇の共通点について語る!

株式会社WOWOWのプレスリリース

「勝って映画を観に来て」――藤原 「初日に行きます」――井上

WOWOWで放送30周年を迎える『エキサイトマッチ~世界プロボクシング』と、5月に全国劇場公開とWOWOW放送を迎える超巨大プロジェクト、映画&ドラマ『太陽は動かない』とのコラボレーション企画が実現。俳優の藤原竜也とプロボクサーでWBA世界バンタム級スーパー王座とIBF同級王座に君臨する井上尚弥(大橋)が対談した。異業種ではあるが、それぞれの世界でトップを走るふたりは互いをリスペクト。2ヵ月後にアメリカのラスベガスでWBO王者のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体王座統一戦を控える井上を、藤原が「これを機に家族で応援する」と激励。井上も、5月15日に公開予定の映画「太陽は動かない」で主役を務める藤原に「豪快なKO勝ちを収めて初日に映画を見に行く」と応えた。

 

■演劇とボクシングの共通点
この日が初対面のふたりは最初こそ「画面を通じて一方的に応援させてもらっている立場。素敵な人なので直視できない」(藤原)、「それは僕も同じです。『デスノート』や『カイジ』で見ていた人とお会いできて嬉しい」(井上)と軽いジャブの応酬だったが、徐々に打ち解けていった。
ふたりが最も共感したのは、それぞれの仕事に対する向き合い方だった。故蜷川幸雄氏に見出され14歳のときから演劇の世界に身を置く藤原が「演劇の現場は俳優を育てるところでもあるので、とても厳しい面がある。その点はボクシングと似ていると思う」と話すと、小学校1年から父親と弟と一緒にトレーニングを続けてきた井上も「ボクシングも準備期間を経てリングに上がる。そして実際に戦うのは自分。(演劇と)一緒だと思う」と共感した様子だった。さらに、練習熱心なことで知られる井上は「トレーニングのメニューでも(他の選手に)負けたくないと思ってやっている。強い者が勝つ世界なので、普段やっているものを出せればいい」と話した。それを受け藤原も「僕らもそう。稽古場でできないことは本番の舞台でもできない」と我が意を得たりといった様子だった。
また、藤原は「僕は芝居をしていて自分を俯瞰したり客観的に見たりすることがある。ボクサーは?」と質問。これに対し井上は「試合中、僕はセコンドと話した内容も覚えていないほど目の前の相手との戦いに集中しているんです」と答えるなど興味深い話は尽きなかった。

■「豪快なKOで勝って初日に映画を観に行く」――井上
藤原が主役を務める映画&ドラマ「太陽は動かない」は、心臓に爆弾を埋め込まれた男(藤原)と相棒(竹内涼真)にミッションが課せられ、24時間ごとに秘密組織に定期連絡しなければ爆死の危険が迫るというノンストップ・サスペンスだ。藤原は「4月の試合で完全勝利を収めてもらって、それで映画を観に来てください」と井上にエールと映画鑑賞を勧めた。
井上は日本時間の4月26日に3団体王座統一戦が待っている。井上と同じ3階級制覇の実績を持つカシメロは33戦29勝(20KO)4敗の戦績を残している強打者で、「俺がモンスター狩りをしてみせる」と豪語している。スピードやテクニックなど総合力で勝る井上有利は動かないが、一発KOのパワーを持っているだけにカシメロは極めて危険な相手といえる。重要な試合に向けてトレーニングを始めている井上は「(相手の体力を)じりじり削っていって中盤から後半にかけてインパクトのある豪快なKO勝ちを狙う」と自信を見せている。そして「(カシメロに)勝って5月15日の初日に映画を観に行きます」と藤原に約束した。

こちらの対談の模様は『4・26ラスベガス決戦!「井上尚弥×藤原竜也」対談』と題し、4月4日(土)午後2時30分からWOWOWプライムで無料放送。なお、井上尚弥対ジョンリエル・カシメロ(30=フィリピン)の3団体王座統一戦は日本時間4月26日午前10時からWOWOWプライムで生中継する。
また、藤原竜也主演の映画『太陽は動かない』は5月15日(金)に全国ロードショー。映画版の主要キャラクターや設定はそのままに、原作者の吉田修一によるストーリー原案を基に映画版とは異なる事件を完全オリジナルで描く『連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-』は5月24日(日)夜10時からWOWOWプライムにて放送する。

・『エキサイトマッチ~世界プロボクシング』公式サイト
https://www.wowow.co.jp/sports/excite/

・映画『太陽は動かない』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/taiyomovie/news.html

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