浅草九劇、クリエイターのためのエンタメ賞・浅草九劇賞大賞3作品を発表(2019年度版)

株式会社レプロエンタテインメントのプレスリリース

浅草九劇が、第1回・浅草九劇賞の大賞作品3作品を発表した。

浅草九劇賞とは、2017年3月に芸能の聖地である浅草に開業した劇場・浅草九劇が、「何かを創りたい!表現したい!発表したい!」というクリエイターのために設立したエンタメ賞。

今後の活躍に最も期待する作品・団体に贈られる【浅草九劇賞】、同劇場で初めて公演を行なった団体・個人限定で、最も新鮮さに溢れた作品に贈られる【浅草ニューフェイス賞】、最も魅力的なパフォーマンスをした個人に贈られる【ベストパフォーマンス賞】の3部門から構成され、期間内に浅草九劇で公演された作品・団体・出演者を対象に、毎年各賞が選出される。

今回発表となった、第1回の大賞3作品は、2019年1月1日~12月31日までに、浅草九劇で公演された作品・団体・出演者が対象とされ、【浅草九劇賞】には「どうしようもなくて、衝動。」(good morning N゜5)、【浅草ニューフェイス賞】には「アルプススタンドのはしの方」(SPPOTED PRODUCTIONS)、【ベストパフォーマンス賞】には中山祐一朗(なかやま・ゆういちろう/阿佐ヶ谷スパイダース/鄭義信演出「エダニク」出演)氏が選出された。

賞の選考委員は、『浅草九倶楽部サポーターズ<うずまきの会>』法人会員、個人会員、浅草九劇の運営元である株式会社レプロエンタテインメント、浅草九劇スタッフにより構成され、上半期と下半期にそれぞれ選ばれた大賞作品の中から、通年の大賞作品が、浅草九劇の開業日である3月3日に選出される。

https://asakusa-kokono.com/news/2020/03/id-8255

受賞作品
■浅草九劇賞:浅草九劇が今後の活躍に最も期待する作品・団体に贈る賞
「どうしようもなくて、衝動。」(good morning N゜5)
https://asakusa-kokono.com/list/2019/09/id-7862/

9/26(木)~10/7(月)全16回公演
作・演出:澤田育子
出演:入江雅人 藤田記子 澤田育子 小林健一 千代田信一 野口かおる 岩城直弥
久保田南美 高橋乱 二木二葉 古今夏海 池田有希子/MINAKO(米米CLUB)
声の友情出演:小林顕作

【コメント】※good morning N°5 ・澤田育子様より
『2019年浅草九劇賞』、本当に嬉しいです。演劇を始めて20数年、good morning N°5をスタートさせて12年、このような賞を頂戴する日がくるなんて夢のようです。全て、想像を絶するレベルで尽力してくださるキャスト&スタッフ、そして温かいお客様、そして浅草九劇という素敵な劇場、のお陰です。ありがとうございます。これからも、『面白いことしかやりたくない!』という初心を貫き、good morning N°5、暴れていく所存です。宜しくお願い致します!

■浅草ニューフェイス賞:浅草九劇で初めて公演を行なった団体・個人限定で、最も新鮮さに溢れた作品に贈る賞
「アルプススタンドのはしの方」(SPOTTED PRODUCTIONS)
https://asakusa-kokono.com/list/2019/02/id-6587/

5/16(木)~19(日)全18回公演
作:藪博晶
演出:奥村徹也(劇団献身)
出演:小野莉奈 石原壮馬(劇団プレステージ) 西本まりん 中村守里 目次立樹(ゴジゲン)

【コメント】※SPOTTED PRODUCTIONS・直井卓俊様より
この度は、初の演劇プロデュース作品『アルプススタンドのはしの方』を”浅草ニューフェイス賞”に選出していただき誠にありがとうございます。原作の籔先生&東播磨高校演劇部の皆さん、この戯曲を紹介してくれて演出まで手掛けてくれた奥村くん、敏腕制作・半田さんをはじめとしたスタッフ、そしてキャストの皆さん、浅草九劇まで駆けつけてくれたお客様に心より感謝しております。そしてこの公演がきっかけで制作された映画版も3.8(日)に大阪アジアン映画祭でお披露目&初夏に全国順次公開となります!ご期待ください!

■ベストパフォーマー賞:最も魅力的なパフォーマンスをした個人に贈る賞
中山祐一朗(阿佐ヶ谷スパイダース/鄭義信演出「エダニク」出演)
https://asakusa-kokono.com/list/2019/02/id-6680/

6/22(土)~7/15(月・祝)全28回
脚本:横山拓也(iaku)
演出:鄭義信
出演:稲葉友 大鶴佐助 中山祐一朗(阿佐ヶ谷スパイダース)

【コメント】※中山祐一朗ご本人様より
皆さま映えある第一回のベストパフォーマー賞に選んで頂きありがとうございます。ちょうど『まだエダニクの大阪弁しゃべれんのかなぁ』と久しぶりに携帯のボイスメモを聞いていたら受賞の知らせがきたのでビックリしました。そん時このメモ一体何件あるんだろうと数えてみたのですが500件を超えたので数えるのはやめました。果てしなかったなぁ‥稽古初日までにだいぶ練習してさらにそこからも演出の鄭さん、稽古場にいるスタッフ達(全員関西人)みんなで違和感ないようにしてくれました。ただそれでも本番に何かあってもアドリブで関西弁が出てくることは無かったですが。こわいですよね関西弁て、出来もせんのに調子こいて使こうたら絶対あかんやつですもの。まぁ今は調子に乗ってますけどね‥受賞しちゃいましたし、どうもおおきに!

浅草九劇
公式HP:https://asakusa-kokono.com/
公式Twitter:https://twitter.com/lespros_9geki

<浅草九劇とは>
芸能プロダクションのレプロエンタテインメントが、2017年3月に”芸能の聖地浅草”に開業した劇場で、三周年を迎えます。「エンタテインメントを育む」ことを目指し、これまで様々なエンタテインメントを発信してきました。演劇では、ベッド&メイキングス、カンパニーデラシネラ、ONEOR8、カムカムミニキーナといった実力派劇団から、劇団子供鉅人、月刊「根本宗子」といった若手注目劇団が上演。その他、ダンスパフォーマンスや落語の会、音楽ライブ、アート展示、イベントなど、多種多様なクリエイターにご利用いただいています。

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