ぴあ株式会社のプレスリリース
19回目を迎える今年は、「永遠（とわ）に続く“愛”」をテーマに、ディズニー／ピクサー映画『リメンバー・ミー』を全編フィーチャー。9月18日（土）新宿文化センター（新宿区）でのプルミエ公演を皮切りに全国ツアーが開幕。そして、約３ヶ月間にわたり全51公演・33都市を巡る全国ツアーの最終公演が12月26日（日）に静岡県浜松市で開催されます。
Presentation licensed by Disney Concerts. ©Disney
エグゼクティブプロデューサーの日下部勝德氏とナビゲーターのささきフランチェスコ氏が「ディズニー・オン・クラシック」の誕生秘話や今ツアーの魅力・ファイナル公演に向けた思いについて語りました。
高校時代を静岡県内（現静岡市清水区）で過ごし、音楽大学の進学を経てプロのトロンボーン奏者となった日下部氏は1991年に公開された映画「美女と野獣」の物語性とアラン・メンケンによる音楽に心を揺さぶられた事をきっかけに「いつかはディズニー音楽のコンサートを開催したい」との思いを強く持つようになりました。それから約10年後となる2002年、縁あって出会ったディズニー関係者に自分の想いを伝えたところ、当時はディズニー音楽によるコンサートが全く開催されていなかったためにその関係者も日下部氏と同じ思いを持っていた事が判明。その結果、ディズニー作品が持つ物語性と音楽の力によって「優しい世の中になってほしい」という願いを込めたコンサートが誕生する事になりました。
作品作りの上で物語性を重視していたウォルト・ディズニーが「もしコンサートを制作したら？」という問いに対して具現化した回答が「ディズニー・オン・クラシック」。日下部氏は「ディズニー・オン・クラシックは日本の文化である紙芝居と動画が融合したものになっているので、もしオーディエンスが物語を知らなくても自分で物語を作る事が出来ます。つまり、オーディエンスは演奏を聴くだけではなく視覚でも楽しみながら、それぞれの頭の中で“夢の世界”を描いています。」と語っていました。
一方、オーディエンスが頭の中で夢の世界を描くための推進力となっているのが、ナビゲーターのささきフランチェスコ氏。そのささき氏は今回のツアーについて、1年半以上も我慢を重ねる状況が続く中で光を求めて前に進んでいきたいという思いがオーディエンス側だけでなく演奏者側がらも伝わってくるそうです。又、今年のテーマとなっている「Music Forever ～永遠に続く“愛”」を基にしたストーリーテリングに加えてフルオーケストラの演奏やヴォーカリストの歌、照明、映像といった全ての要素が一つになってオーディエンスにしっかりと届いていると強く実感しています。そして、「クラシック音楽ファンはもちろん、老若男女を問わずディズニーの世界が大好きな人は、ホールのドアを開けて一歩中に入れば、その場所は大人も子供も同じ気持ちになれる夢の世界に変わります。」と語っていました。
全国ツアーが9月半ばに開幕して以降、「日々ステップアップする」事を胸にコンサートに臨んでいる中で1回として同じ演奏はなく、「一音一会」の思いで一つ一つの音を大事にしてオーディエンスに届けるという気持ちが溢れたコンサートが各地で繰り広げられています。
そして全国33か所を巡る51公演の最後を締めくくる浜松公演について、日下部氏は「お客様と一緒に感動の舞台にしたいので、ご来場をお待ちしています」と語り、ささき氏は「大千秋楽となる浜松公演をお客様と一緒に過ごせたら嬉しく思います」とコメントしました。
「ディズニー・オン・クラシック ～まほうの夜の音楽会2021」浜松公演概要
■ 日程／2021年12月26日（日）16時開場・17時開演
■ 会場／アクトシティ浜松・大ホール（静岡県浜松市中区板屋町）
■ チケット／S席：8,900円＜税込＞ ※ SS席・A席・B席・C席はSOLD OUT
■ 問い合わせ先／K-mix編成事業部 053-457-1103（平日9:30～18:00）
※未就学児入場不可、車椅子席をご希望の方はK-mixまでお問合せください。
※出演者､曲目等が変更になる場合がございます｡予めご了承ください｡
■ 詳細情報
https://www.k-mix.co.jp/doc2021-2
チケットはチケットぴあにて販売中
【写真クレジット】Presentation licensed by Disney Concerts. (C)Disney
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