ハイケム株式会社「ハイラクト™発表会」開催トラウデン直美さん、ラランド・サーヤさん、ニシダさんハイラクトの衣装を着て登場!

ハイケム株式会社のプレスリリース

ハイケム株式会社(本社:東京都港区 社長:高潮(たか・うしお)、以下ハイケム)は、2021年12月1日(水)に⾃然にかえる⽣分解性プラスチックの新素材、「HIGHLACT™(ハイラクト)」の発表会を東京⻁ノ⾨グローバルスクエアコンフェレンスにて開催いたしました。
当日は、新素材のご紹介と共に、日本の老舗テキスタイルメーカーである小野莫大小工業有限会社(本社:東京都江東区 代表取締役 小野元延(おの・もとのぶ)、以下小野莫大小)との業務提携を発表したほか、ゲストにトラウデン直美さんとお笑いコンビ、ラランドのサーヤさん・ニシダさんをお迎えして、ハイラクトで出来た衣装を着ていただきながら、トークショーを実施しました。

 

■「素材を革命して、サステナブルファッションの実現を目指す」
まずはじめに、ハイケム株式会社 サステナベーション本部 副本部長 高 裕一より挨拶と、ハイケムの生分解性事業について紹介を行いました。事業のご紹介と共に、現在ファッション業界が抱える「大量生産・大量消費・大量廃棄」という課題に対して、「ハイラクトで素材の革命を起こして、人々のライフスタイルを阻害することなくサステナブルファッションを実現していきたい」と思いを語りました。
つぎに、大阪大学工学研究科教授 宇山 浩様よりバイオプラスチックに関する学術的な概要説明と、自身の手掛けている海洋生分解性バイオプラスチックの開発プラットフォーム、ならびに実用化に向けて開発を進めているスプーンなどのご紹介をいただきました。続いて、高裕一より「ハイラクトとは何か?」という説明とともに今回、ハイラクトの開発にあたり、技術提携をいただいた小野莫大小様のご紹介を行いました。代表取締役の小野様より「このポリ乳酸(PLA)繊維は確実に繊維業界において重要な素材の一つになると確信をしました。これからもハイケム様には新しいPLA繊維の素材開発を進めていただき、繊維業界の発展に寄与していただきたい」とご挨拶をいただきました。

■分解が進んだ生分解性Tシャツを触ってラランド・ニシダさん「頼りない感じ」
続いて、トラウデン直美さん、ラランド・サーヤさん、ニシダさんが登場されました。3名はそれぞれハイラクトで出来た衣装を着用して登場されました。着心地に関して聞かれると「着心地はすごくよく、触り心地もコットンに似たような感触。普段使いに向いているように感じる」とトラウデン直美さんはじめ、お三方より好意的なコメントをいただきました。
つぎに、ある一定の条件で分解が進んだ生分解性素材でできたTシャツを実際にご覧いただきました。手袋をはめて、さらに分解がTシャツを触ったラランド・ニシダさんは質感に関して「植物が朽ち果てていく感じ、頼りない感じでサラサラしている」とコメント。ラランド・サーヤさんも「Tシャツが短時間でこんなに土に還るんですね」とハイラクト製品の土に還るスピードに大変驚かれたご様子でした。
■当日の様子

■会社概要
社名          :小野莫大小工業有限会社
本社所在地 :東京都江東区亀戸1-42-20住友不動産亀戸ビル11F
代表取締役 :小野元延
事業内容  :各種繊維素材 繊維製品加工販売
会社URL  : https://www.onomeriyasu.jp/

社名          :ハイケム株式会社
本社所在地 :東京都港区虎ノ門一丁目3番1号 東京虎ノ門グローバルスクエア 11F
代表取締役 :高 潮
事業内容  :貿易、C1ケミカル、生分解性材料事業
会社URL  : https://highchem.co.jp/

■製品情報
製品名 : HIGHLACT™️(ハイラクト)) URL: https://highlact.com/
PLA(生分解性プラスチック)から生まれた新素材。PLAは、一定条件の下で微生物により水と二酸化炭素(CO2)に分解される素材のため環境に優しい一方、高コスト等課題があります。CHEMTEX(CHEMICAL=ハイケムがこれまで培ってきた化学分野でのチカラ × TEXTILE=日本の卓越した伝統的な織物技術や染色技術)により、次世代PLA素材「HIGHLACT™」の開発を実現しました。

 

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