赤穂浪士討ち入りの日に、忠臣蔵の物語としての魅力を語り尽くすオンラインイベント開催!

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

株式会社KADOKAWAはオンラインイベント「いざ、討ち入り!“究極の作品”の秘密を大解剖」を2021年12月14日(火)12時~13時30分に開催いたします。

かつては冬の風物詩として数々の映画やテレビドラマが制作されていた「忠臣蔵」。最近ではあまり新作が作られなくなっていますが、それは一体なぜなのか。そもそも、史実を元にした物語である「忠臣蔵」が、事件から300年もの間庶民の娯楽であり続けた理由とは何だったのか?

時代劇研究家・春日太一の新刊『忠臣蔵入門 映像で読み解く物語の魅力』(角川新書、2021年12月10日発行)は、その謎を解き明かし、日本映像史をたどる作品です。

この書籍の刊行を記念して、オンライントークイベントを開催します。ゲストは漫才師で日本語学者のサンキュータツオさん。赤穂浪士討ち入りの日である12月14日に、初心者でもわかりやすく、楽しく忠臣蔵を学べる講座です。これまで時代劇や忠臣蔵になじみがなかった方、元々好きだったけれど改めて全体を振り返りたい方、ぜひこの機会にご視聴ください。
 

  • イベント概要

春日太一『忠臣蔵入門』刊行記念オンライントーク
「いざ、討ち入り!“究極の作品”の秘密を大解剖」
講 師:春日太一×サンキュータツオ

【日 時】 2021年12月14日(火)12:00~13:30(受付11:30~)
※アーカイブ配信1週間
【会 場】 オンライン(Zoom)
【定 員】 300名
【参加費】
①視聴のみ 2,000円(税込)
②サイン本付き視聴チケット 2,800円(税込)
【チケット申し込み締め切り】2021年12月13日17:00
※先着順となりますので、お早めにお申し込みください。
※終了時間が若干前後する可能性がございます。
 

  • ご予約、詳細はこちら

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/013ns8k87n121.html
 

  • 講演内容

・忠臣蔵をめぐる現状
・制作会社の変遷、映像史の文脈で語る
「これだけは観ておいてほしい作品」
・落語や講談、浪曲で描かれる物語
・登場人物の関係性萌えについて
・いま、作れるならどんな忠臣蔵をみてみたい? ほか
※内容は変更になる可能性がございます。
 

  • 出演者プロフィール

春日 太一 Taichi Kasuga
時代劇研究家

1977年、東京都生まれ。時代劇・映画史研究家。日本大学大学院博士後期課程修了(芸術学博士)。著書に『時代劇入門』(角川新書)、『大河ドラマの黄金時代』(NHK出版新書)、『日本の戦争映画』『天才 勝新太郎』(ともに文春新書)、『時代劇は死なず! 完全版 京都太秦の「職人」たち』(河出文庫)、『やくざ映画入門』(小学館新書)、『時代劇聖地巡礼』(ミシマ社)、『なぜ時代劇は滅びるのか』『仁義なき日本沈没 東宝vs.東映の戦後サバイバル』(ともに新潮新書)、『仲代達矢が語る 日本映画黄金時代 完全版』『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』(ともに文春文庫)、『役者は一日にしてならず』(小学館)、『ボクたちのBL論』(サンキュータツオとの共著、河出文庫)などがある。

サンキュータツオ Thankyou Tatsuo
漫才師/日本語学者

1976年東京生まれ。漫才師「米粒写経」として活躍する一方、一橋大学・早稲田大学・成城大学で非常勤講師もつとめる。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科日本語文化専攻博士後期課程修了、文学修士。日本初の学者芸人。著書に『国語辞典を食べ歩く』(女子栄養大学出版部)、『これやこの』(KADOKAWA)、『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』『ヘンな論文』『もっとヘンな論文』(以上すべて角川文庫)、共著に『ボクたちのBL論』(春日太一との共著、河出文庫)、『まちカドかがく』(市原真、牧野曜との共著、ネコノス文庫)がある。

 

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