株式会社サンライズプロモーション東京のプレスリリース
3月26日(土)の山口・周南市文化会館を皮切りに全7か所で開催となる「辻井伸行×三浦文彰 究極の協奏曲コンサート」ツアーの合同取材会に、ピアニストの辻井伸行が出席しました。
続いて、共演者の三浦文彰について、「三浦さんとは仲が良くて。初めて出会ったのが5~6年前、それも〈究極の協奏曲のコンサート〉(2016年2月)で初めてツアーをご一緒して、演奏以外にも一緒に食事をしたり、お酒を飲んだりして意気投合ました。そこから2人でデュオをやったり、本当にすばらしい仲間と室内楽をやったりして、お互いの音楽も凄く分かり合えますし、プロとして活躍している音楽仲間が、いままであまりいなかったのですが、三浦さんは音楽仲間でもあり、プライベートでも友達です。彼は素晴らしい音楽家だと思いますし、プライベートでも仲良くさせていただいて、楽しいです」と、普段の仲の良さがうかがえるエピソードが飛び出しました。
今回の〈究極の協奏曲コンサート〉で挑むのは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。2009年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールのファイナルで演奏したことでも知られ、「凄く思い出のある作品」という辻井は、「ラフマニノフの中でも有名な作品です。最初の交響曲で失敗して落ち込んで、精神的にも大変な時期もあったラフマニノフが、この曲で復活しました。曲の途中や最後のほうに、未来に向かっていく、新たな人生が始まる感じが曲にも込められていると思います」とコメント。「僕自身もこの曲をコンクールで弾いて優勝しましたし、もちろん自分自身は変わっていないですけれど、(この曲で)人生がちょっと変わったなと思います。そういう意味でもラフマニノフと通じるものがあるので、演奏しているといろんなことを思い出します。新たなスタートラインに立てた思い出の1曲なので、僕にとっても、大切な作品です。ぜひ皆さんにも作品の魅力をたくさん音で表現出来たらと思っています」と意気込みを語りました。
名匠ゲルギエフが絶賛したことでも知られる辻井と三浦の演奏で、たっぷりと協奏曲の世界に浸ることができる〈究極の協奏曲コンサート〉は、山口、佐賀、鹿児島、宮崎、大分、香川、愛媛で開催。ニール・トムソン指揮、読売日本交響楽団による演奏で、辻井はラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、三浦はチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲を予定しています。チケットは、本日12月4日(土)に各プレイガイドで一般発売がスタートしたばかりなので、この機会をお見逃しなく。
- 開催概要
【公演名】「辻井伸行×三浦文彰 究極の協奏曲コンサート」
【日程】
3月26日(土)山口 周南市文化会館 大ホール 開演時間14:00
3月27日(日)佐賀 佐賀市民会館 大ホール 開演時間15:00
3月29日(火)鹿児島 川商ホール(鹿児島市民文化ホール) 第1ホール 開演時間19:00
3月30日(水)宮崎 メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)アイザックスターンホール 開演時間19:00
3月31日(木)大分 iichiko総合文化センター グランシアタ 開演時間19:00
4月 2日(土)香川 レクザムホール(香川県県民ホール)大ホール 開演時間18:00
4月 3日(日)愛媛 松山市民会館 大ホール 開演時間16:00
※開場は、開演の1時間前を予定しています。
【公演時間】約2時間
【出演者】辻井伸行、三浦文彰
【演奏曲目】
辻井伸行(ピアノ)ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番、三浦文彰(ヴァイオリン)チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
【チケット】
各プレイガイドにて好評発売中!
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/tsujiimiura/
ローソンチケット:https://l-tike.com/tsujiimiura/
イープラス:https://eplus.jp/tsujiimiura/
【料金】
SS席:15,000円、S席:12,000円、A席:10,000円、B席:8,000円、C席:5,000円(税込/全席指定)
※未就学児入場不可
※止むを得ない事情により出演者・曲目・曲順が変更となる場合がございます。
※車椅子席をご希望の場合は、S席チケットをご購入の上サンライズプロモーション東京までお問い合わせください。
※C席は、一般発売日以降に当日引換券として販売いたします。
※本公演は政府・自治体及び関係団体のガイドラインに基づき、対策案を実施することで拡大防止に努めてまいります。
お座席は他のお客様と隣り合う可能性がございます。予めご了承下さい。
※ご来場前にはサンライズプロモーション東京のHP(https://sunrisetokyo.com/)より最新情報のご確認をお願い致します。
※営利目的の転売禁止
【主催】サンライズプロモーション東京
【企画・制作】エイベックス・クラシックス・インターナショナル
【公式HP】https://sunrisetokyo.com/detail/16118/
【お問い合わせ】サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
- 辻井伸行(ピアノ)
2009年6月、「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で日本人として初優勝して以来、国際的に活躍している。ニューヨークのカーネギーホールの主催公演、イギリス最大の音楽祭「プロムス」へのBBCフィルとの出演、ウィーン楽友協会やベルリン・フィルハーモニー、パリのシャンゼリゼ劇場などの世界の著名なホールでの演奏会はいずれも絶賛され、ゲルギエフやアシュケナージなどの世界的指揮者との共演も常に高い評価を受けている。CDも積極的に発表し、2度の日本ゴールドディスク大賞を受賞。作曲家としても高い人気を誇り、映画《神様のカルテ》で「第21回日本映画批評家大賞」を受賞したほか、数多くの映画やドラマのテーマ曲を手掛けている。
【オフィシャルサイト】
https://avex.jp/tsujii/
【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCGDdU23g7xjolfoq486JOyQ
- 三浦文彰(ヴァイオリン)
2009年世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて史上最年少の16歳で優勝。ロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、マリインスキー劇場管、エーテボリ響、フランクフルト放送響、ベルリン・ドイツ響、チャイコフスキーシ
ンフォニーオーケストラなどと共演。共演した指揮者にはドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマン、ロウヴァリ、ティチアーティなどが挙げられる。今後、バルセロナ響、ケルン放送響、ロイヤル・フィル、ロッテルダム・フィルとの共演、パリでピリスとのデュオも予定。CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。サントリーホールARKフェスのアーティスティック・リーダーを務める。使用ヴァイオリンは、宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス 1704年製作 “Viotti
【オフィシャルサイト】
https://avex.jp/fumiaki-miura/
【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UC8s-yVRmG25wBOjhAmLbCfg
- ニール・トムソンNeil Tomson(指揮)
イギリスの指揮者。1966年生まれ。英国王立音楽大学にてノーマン・デル・マーに、米・タングルウッドでレナード・バーンスタインとクルト・ザンデルリングに指揮を学ぶ。ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団を指揮し、近年ではロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団などイギリスにとどまらず、日本:東京フィルハーモニー交響楽団、デンマーク、ドイツ、イスラエル、イタリア、メキシコほか世界各地のオーケストラで指揮している。史上最年少で抜擢された英国王立音楽大学指揮科の学科長を務め、多くのシネマ・コンサートの指揮でも活躍している。現在、新設のゴイアス・フィルハーモニー管弦楽団(ブラジル)の首席指揮者、音楽監督。
- 読売日本交響楽団
読売日本交響楽団は1962年、オーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立された。アルブレヒトやスクロヴァチェフスキなど、世界的なアーティストが歴代の常任指揮者を務めており、2019年4月、第10代常任指揮者にドイツを代表する名匠セバスティアン・ヴァイグレが就任。現在の指揮者陣には首席客演指揮者のコルネリウス・マイスター、山田和樹をはじめ、桂冠指揮者のシルヴァン・カンブルラン、名誉指揮者のテミルカーノフ、名誉客演指揮者の尾高忠明、さらに特別客演指揮者に小林研一郎が名を連ねており、日本を代表するオーケストラとして活発なコンサート活動を行っている。