Tango Querido [タンゴケリード]のプレスリリース
チラシ表
多数のタンゴ楽団との共演歴があり、オペラ歌手としても「カルメン」のカルメン役などを演じてきた小島 りち子と、世界的バンドネオン奏者小松 亮太氏のバンドをはじめ、様々な楽団のピアソラ作品アジア初演の歌い手としても多くの活動歴を持つKaZZma(カズマ)らを筆頭に、音楽はピアソラの作ったオリジナルフル編成での演奏です。そこへタンゴダンス世界チャンピオンの鍬本 知津子らも群読とダンスで加わり、出演は総勢19人です。
演出はこれまでサイトウ・キネン・フェスティバルでの《グレの歌》(指揮：小澤 征爾)で「音楽の友」誌上で高い評価を得るなど、多数のオペラを手がけてきた飯塚 励生。映像も加わります。配信(生・アーカイブ共に)も実施します。
■歌劇「ブエノスアイレスのマリア」公演実施の背景
今年はタンゴの革命児と呼ばれるアストル・ピアソラの生誕100周年記念の年です。テレビでも企画番組が制作されるなど社会的な注目も集まる中、これまでブエノスアイレスでのレコーディングなどピアソラ作品を多くリリースしてきたバイオリニスト柴田 奈穂の「この作品をいつかやる」という想いが日本を代表するタンゴミュージシャンたちと合致、新たに人格なき社団法人を立ち上げ、このタイミングで文化庁のコロナ禍における支援として打ち出した「Arts For The Future!」採択企画となり結実しました。
■歌劇「ブエノスアイレスのマリア」について
この作品は、楽譜を入手すること、上演許可を得ることなどが困難であることから、演奏される機会の極めて低いものですので今回は希少な機会となります。
ピアソラのアーティストとしての地位を不動のものにしたこの作品を、主にタンゴを専門に取り組んでいるミュージシャンたちが軸になる楽団の演奏で、作品の背景にもなるクリスマスの時期に上演することで、各方面で盛り上がりを見せているピアソラの生誕100周年のラストを飾るにふさわしい演目に仕立て、音楽ファンの皆様の、ピアソラへの、そしてタンゴへのさらなる注目を狙います。
■開催概要
Tango Querido presenta en homenaje a Astor Piazzolla en el centenario de su nacimiento
アストル・ピアソラ ＆ オラシオ・フェレール作
歌劇「ブエノスアイレスのマリア」
主人公マリアの数奇な運命、タンゴのたどった道とは・・・。
若き日のピアソラとフェレールの最高傑作が、オリジナルフル編成による演奏と、この作品では日本人初となる舞台演出で極上のエンターテインメントに。ピアソラ生誕100周年のクリスマス、あなたに贈る一大叙事詩！！
●日時：2021年12月22日(水)～23日(木)
22日(水)18:30 開演(18:00 開場)
23日(木)15:00 開演(14:30 開場)
※両日とも有料配信あり
●会場：座・高円寺2
https://za-koenji.jp/
杉並区高円寺北2-1-2
Tel：03-3223-7500
JR中央線「高円寺駅」北口より徒歩5分
●チケット：5,000円(全席自由)(発売中・210席)
※緊急事態宣言などが発令された場合、座席数を制限する場合がございます。その際は料金の払い戻しをさせていただきます。予めご了承ください。
●チケットお取り扱い：
チケットぴあ Pコード：205260
https://t.pia.jp/
「ブエノスアイレスのマリアで検索」
tel：0570-02-9999
パスマーケット(スマートフォン限定)
https://passmarket.yahoo.co.jp
「ブエノスアイレスのマリア」で検索
チケットを申し込むをクリック→観劇ご希望日の枚数を設定し、支払い方法を選択(PayPay残高・クレジット決済)→当日はスマートフォンの専用画面を係員にご提示いただき、感染対策のためスマホもぎりをご自身で行なっていただきます。
●チケットお申し込み・お問い合わせ
Tango Querido [タンゴケリード]
E-mail：
お名前、ご観劇日とご希望枚数、お電話番号、ご住所を添えて上記のメールアドレスにお申し込みください。振り込み先をお知らせいたします。お振り込み確認後、事務局からチケットを郵送させていただきます。
【出演】
小島 りち子 マリア(歌手)
KaZZma カントール(歌手)
西村 秀人 ドゥエンデ(朗読)
早川 純(バンドネオン)
柴田 奈穂(バイオリン)
会田 桃子(バイオリン)
田中 景子(ビオラ)
橋本 歩(チェロ)
赤木 りえ(フルート)
田中 庸介(ギター)
宮沢 由美(ピアノ)
田辺 和弘(コントラバス)
相川 瞳(ビブラフォン・シロフォン)
海沼 正利(パーカッション)
鍬本 知津子(ダンス・群読)
ゴンサロ・クエッショ(ダンス・群読)
ダニエル・ウルキーシャ(ダンス・群読)
レアンドロ・ハエダー(ダンス・群読)
坂田 美帆子(ダンス・群読)
【スタッフ】
総合プロデュース・音楽監督：柴田 奈穂
演出 ：飯塚 励生
演出助手 ：KaZZma
翻訳 ：西村 秀人
翻訳 ：EBITAN菅原
音響 ：小俣 佳久
照明 ：ライティングオフィス矢口
舞台監督 ：小田 原築(アートクリエイション)
配信 ：クラッキス・イレブン
宣伝美術 ：yamasin(g)
Tango Querido [タンゴケリード] 「ブエノスアイレスのマリア」特設サイト
(公演詳細・配信情報はこちら)
https://nahovn.wixsite.com/maria
後援：アルゼンチン共和国大使館
主催：Tango Querido [タンゴケリード]
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
【団体概要】
名称 ：Tango Querido [タンゴケリード]
代表者：柴田 奈穂
所在地：東京都練馬区
創設 ：2021年4月
■Tango Querido [タンゴケリード]団体概要
(2021年4月26日現在)
2021年4月結成。バイオリン柴田 奈穂が団長を務める任意団体(人格なき社団法人)
南米音楽(特にアルゼンチンタンゴ)に関連する曲を演奏し、東京都をはじめとする国内を拠点として、劇場その他の場所において公演などの表現活動を行うことを目的とする。また、その活動を通じて、技術の向上、社会への南米音楽の普及・発展に寄与することを目的とし、下記の事業を行う。
(1)演奏会等の開催
(2)他の団体が行う事業への協力
(3)その他目的達成に必要な事業
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
Tango Querido [タンゴケリード]事務局
E-mail：
