台北駐日経済文化代表処台湾文化センターのプレスリリース
島嶼音樂季は台湾の国立台東生活美学館が主催する音楽イベントで、2014年に始まり、これまで台湾会場と日本の沖縄会場にて、交互に開催されてきました。8年目となる今年は、初めて台北駐日経済文化代表処 台湾文化センターと協力し、音楽だけでなく、ドキュメンタリー上映や工芸展、座談会を開催するなど、多元な角度から沖縄と台湾の文化特色と生活の美学にスポットライトを当てました。一連のイベントは11月下旬まで台湾の花蓮と台東、日本沖縄ではオンラインで盛大に開催されました。
島嶼音樂季には台湾と沖縄からそれぞれ9組のアーティストが参加し、音楽を通してた交流の輪を広げました。交流音楽会がそれぞれ10月9日台湾花蓮会場、16日に台東会場にて盛大に開催されましたが、日本から沖縄出身の歌手HIRARA、池田卓、大城クラウディアなどもオンラインで出演を参加していました。コロナ禍の影響により、一部オンライン開催となったイベントもありましたが、カメラを通しお互いにエールを送る姿は距離を感じさせませんでした。台湾と沖縄は距離が近く、気候や地形だけでなく、文化的にも相似点が多く見いだせます。
台湾文化センターは初の試みに対し、台日両国の優れたアーティストが交流するきっかけを提供することで、新たなアイデアと音楽が生まれ、音楽シーンをともに盛り上げていきたいとコメントしました。また、今後は音楽を通して今後も交流を深め、友好の輪を広げていきたいと意気込みを語りました。