サンダンス映画祭脚本賞受賞!“[もう一つの人生]を手に入れた嘘つき女の運命を描く”『ナンシー』予告解禁

学校法人吉田学園のプレスリリース

クエンティン・タランティーノ、スティーヴン・ソダーバーグ、デイミアン・チャゼルなどを発掘した新人監督の登竜門、サンダンス映画祭で脚本賞に輝いた大注目作。その快進撃はとどまる所を知らず、数々の栄誉を獲得、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭では最優秀作品賞受賞を果たした。

人付き合いが苦手なナンシーは、他人の関心を集めようと嘘ばかりついていた。ある日、彼女は5歳で行方不明になった娘を探す夫婦をTVで見かける。その娘の30年後の似顔絵が自分と瓜二つなことに気づき「自分が娘ではないか」と接触を試みる…。息もできないサスペンスフルな展開、思わず漏れる嗚咽――。だが、そこから予測できる顛末は、全て見事に裏切られる。[もう一つの人生]のその先に、この映画の類まれなる真価と輝きが待ち受けている。

嘘をつくことでしかコミュニケーションを取ることができない女性の繊細な心理をスリリングに描き出したのは、監督・脚本のクリスティーナ・チョウ。これまでに制作した短編作品が高い評価を得ており、『007』シリーズに最も大きな影響力を持つプロデューサー、バーバラ・ブロッコリに才能を見出され本作で長編デビュー。ナンシーを演じたアンドレア・ライズボローは、本作でシッチェス・カタロニア国際映画祭主演女優賞を受賞、一気にスターダムを駆け上がり、8本の公開待機作が控える。そして、ほかにも、スティーヴ・ブシェミやジョン・レグイザモ、アン・ダウドら演技派俳優が脇を固めている。ラストの瞬間まで怒涛のように押し寄せる、心を射抜く台詞と、己を見失うほど感情をかき乱す登場人物たちの選択――生涯忘れられない映画体験をあなたに――。

『ナンシー』は2020年3月6日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、4月12日より大阪のシネ・リーブル梅田にて開催される特集上映「未体験ゾーンの映画たち 2020」で上映される。
 

 

■『ナンシー』
2020年3月6(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開

<STORY>
親の顔も知らず、生まれてからずっと暗い闇の中で生きてきたナンシー。特技は嘘をつくこと。ある日、彼女は5歳で行方不明になった娘を探す夫婦をTVで見かける。その娘の30年後の似顔絵が自分と瓜二つなことに気づき「自分が娘ではないか」と接触を試みるが…。

監督・脚本:クリスティーナ・チョウ 製作:バーバラ・ブロッコリ「007」シリーズ 音楽:ピーター・レイバーン「ブルーバレンタイン」
出演:アンドレア・ライズボロー『オブリビオン』 スティーヴ・ブシェミ『レザボア・ドッグス』 ジョン・レグイザモ『カリートの道』 アン・ダウド『ヘレディタリー/継承』
原題:NANCY / 2018年 / アメリカ / 86分 / カラー / シネスコ / 5.1デジタル / 字幕翻訳:杉山緑/配給:アメイジングD.C.
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