株式会社東京饗宴のプレスリリース
渋谷The Guinguette by Mojaを舞台とした2作品を上映する「ギャンゲット映画祭」を2021年12月23日(木)に渋谷のユーロライブで開催します。同年8月20日をもって惜しまれつつ閉店となった渋谷The Guinguette by Moja。この場所をフィルムとして残したいというギャンゲットスタッフ2名による思いから誕生した作品の一夜限りの劇場上映です。
The Guinguette by Moja(ギャンゲット バイ モジャ。以下、ギャンゲット)はライブ演奏、バーレスク、ポールダンス、演劇、アートなど様々なエンターテインメントで賑わい、渋谷の文化を担うフレンチビアホールとして親しまれながらも、2021年8月20日をもってその歴史に幕を閉じました。そんなギャンゲットを舞台にした2作品の一夜限りの上映会を「ギャンゲット映画祭」と題して渋谷ユーロライブにて2021年12月23日(木)に開催します。
ギャンゲットスタッフであったThe R.O.X & Gently Weeps OrchestraのリーダーThe R.O.Xと、俳優・阪本健大の思いの詰まった2作品を劇場で見られるのはこの日限り。ぜひ劇場に足をお運びください。
上演作品1. 『東京饗宴パーフェクトナイト』
ジャンルレスな音楽とステージパフォーマンスでライブハウスを熱狂させる17人の黒い集団・The R.O.X & Gently Weeps Orchestraの初MV作品。バンドのキラーチューンである東京饗宴パーフェクトナイトのMVを、リーダーThe R.O.X(ロックス)がかねてからの大ファンであった手塚眞氏がメガホンを取り、約10分のショートムービーに仕立てました。
ロックスと手塚監督の出会いの場となったギャンゲットを舞台に、手塚氏が監督、脚本、演出、編集を担当し、往年のダンスビートを彷彿させる楽曲が持つハッピーでお祭り騒ぎな世界観と閉店するギャンゲットへの哀愁をおりまぜたドラマは必見。特殊メイクやCGも駆使したバンド渾身のMVを劇場で初披露します。上映後には手塚監督とメンバーによるトークショーも開催します。
上演作品2. 『ブルーボーイラバー』
ギャンゲットスタッフである俳優・阪本健大の「ギャンゲットのあの風景を映画として残したい」という熱い思いから作られた作品。自身も出演し、クラウドファウンディングで230万円もの支援を集めた、まさにギャンゲットのみんなで作った映画です。
ギャンゲット映画祭概要
・日時:2021年12月23日(木)
・会場:ユーロライブ
渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F
http://eurolive.jp/
・主催:株式会社 東京饗宴
・チケット:2,000円
・開場 19:00
・上映 19:30
・チケット残りわずかのためお問い合わせください。
The R.O.X & Gently Weeps Orchestraプロフィール
日本バンド史上最大級のメンバーを誇る17人の黒い集団、自身がマネジメントを勤める株式会社東京饗宴の代表であるThe R.O.Xが率いるロックンロールオーケストラ。 パンクバンドとは言いつつロックンロール、ブルース、フォークを基調とし、スカやメタル、ダンス、ジャズまでこなすまさに「やりたい放題」。思い付きでクラブクアトロを貸し切って自腹額160万(入場料500円※すべて募金)の自腹フェスを開催したり、クラブエイジアを貸し切ったり。 10周年ワンマンを渋谷WWWにて満員にしたりと枚挙に遑がない。才能のあるメンバーたちに感謝である。2029年、最終地点、日本武道館にて解散ライブを予定。
・公式HP:https://www.the-rox-69.com/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/theroxgwo/
・公式Twitter:https://twitter.com/THE_ROX_INFO
・公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCd2PdU_v1MQfM9OLDlCLI1Q
手塚眞 プロフィール
手塚 眞
1961年東京生まれ。高校時代から映画制作を始め、数々のコンクールで受賞。以後、映画・テレビ等の監督、イベント演出、CDやソフト開発のプロデュース、本の執筆等、創作活動を全般的に行っている。
1985年『星くず兄弟の伝説』で商業映画監督デビュー。1999年『白痴』がヴェネチア国際映画祭で上映され、デジタル・アワード受賞。テレビアニメ『ブラック・ジャック』では2006年東京アニメアワード優秀作品賞受賞。
2020年『ばるぼら』(稲垣吾郎、二階堂ふみ主演、クリストファー・ドイル撮影)公開。著作に『父・手塚治虫の素顔』他がある。
ブルーボーイラバー作品紹介
隕石の衝突で地球が滅亡する日。それでもBAR『ラ・マリウス』を開けていた店長。そこに、隕石なんかで死にたくなかった青年が逃げ込み、自殺を図る。ところが店長に見つかり、常連客やらスタッフやらカップルやらが続々と現れ、自殺どころではなくなってしまう。地球最後の日にも関わらず、お店に集まる愉快な客とスタッフと自殺したい青年の悲劇のような喜劇。しかしそこには、全く別の物語があった。
ギャンゲットのスタッフ阪本健大が企画・出演する映画作品。クラウドファンディングで230万円以上の支援を集める。2021年12月23日渋谷ユーロライブにて初上映。