日本の伝統を未来に繋ぐ! おとぎ話×落語×日本舞踊×クラシック音楽が 織りなす舞踊劇『御伽ノ介絵巻 其の壱 ~桃太郎編~』上演決定!

梅川壱ノ介後援会 大分のプレスリリース

梅川壱ノ介後援会 大分は2021年12月22日(水)に日田市民文化会館「パトリア日田」小劇場にて、『御伽ノ介絵巻 其の壱 ~桃太郎編~』を上演いたします。本公演のチケットは、トラベルネットにて発売中です。

御伽ノ介絵巻フライヤー(表)

おとぎ話、落語、日本舞踊、クラシック音楽のコラボレーションでお届けする新感覚舞踊劇『御伽ノ介絵巻 其の壱 ~桃太郎編~』は、日本昔ばなしの一つである桃太郎をコラボレーション題材にした演目です。本作品では優雅に力強く舞う舞踊家の梅川壱ノ介が桃太郎役を、抑揚をつけた話し方で惹きつける落語家の三遊亭鳳志が語り手を務め、クラシック音楽で優しさや強さを表現します。昔々、あるところ…であった鬼退治のお話が、数百年後の現代に形を変えて蘇ります。

■ストーリー
日本昔ばなし“桃太郎”は、きびだんごと引き換えに犬・猿・キジをお供に連れ、鬼退治へと向かうお話です。このお話の中では「桃太郎」が健康を、「犬」は恩を忘れない仁徳、「猿」は知恵、「キジ」は勇気、「きびだんご」は富(富を分け合う精神)を表しています。そして、五つの要素を備えた桃太郎が鬼を退治できるというストーリーになっています。

本作品では、授かった子供が成長していく過程の中でその子の健康を一番に考えること。そして、感謝を忘れない仁義、自身で考える力・知恵、困難に立ち向かう勇気、皆で喜びを分かち合う心を持ち合わせてほしいという思いを桃太郎の話に重ねました。また、コロナ禍でも前向きに生きていく健やかな心を育くんでほしいというメッセージも込めています。

■公演開催の目的
本公演は、日本の伝統文化・芸能の継承と振興に寄与することを目的に開催します。800年近く、変わらず語り継がれている日本昔ばなし。本公演では昔ばなしの中に散りばめられた日本の伝統的な精神要素や文化的な特徴を見出すきっかけ作りを提供し、日本人特有の精神(優しさ・真の強さ・思いやり等)も見出していただきたいと考えています。同時に、伝統芸能である「日本舞踊」「落語」の魅力も子供たちに分かりやすく伝えてまいります。

尚、公演開催にあたり、オリジナルの演出を書き下ろしました。将来、子供たちがグローバル社会を生き抜く中で求められる、豊かな人間性を構築できるような作品に仕上がっています。日本の「伝統」や「昔話」の大切さ、「真の強さ・思いやり」を世界に広め、後世に繋げていくきっかけとなることを目指します。

■オンデマンド配信も決定!
当日ご来場できなかった方にもお楽しみいただけるよう、ダイジェスト版のオンデマンド配信を決定いたしました。外国人をも惹きつける魅力的なサムネイルで、日本の伝統の素晴らしさ・魅力を世界に発信いたします。各分野のアーティストが共演することでジャンルを超えたファン層を獲得し、日本の伝統や文化をより一層盛り上げてまいります。

配信日時: 2022年1月7日(金)10:00~
料金  : 無料
URL   : https://www.youtube.com/channel/UCNJM1sTCxLlmmMvKt6KwhNw

■出演者プロフィール
●梅川壱ノ介(うめかわいちのすけ)
舞踊家。大分県日田市出身。東京バレエ団にてキャリアをスタートさせ、2007年国立劇場歌舞伎俳優養成所を経て歌舞伎俳優となり研鑽を積む。2016年に日本舞踊専門の舞踊家へと転身し、国内外での公演に出演。古典と現代アートの融合作品も手掛ける。2019年には、ギリシャのアテネフェスティバルの一環であるワークショップにて日本人初の日本舞踊の講師に選出。ギリシャ日本大使館主催の修好120周年公演も成功させる。司会やモデルとしても活躍するほか、水郷ひた観光親善大使も務める。

●三遊亭鳳志(さんゆうていほうし)
落語家。大分県玖珠郡玖珠町出身。京都学園大学(落研在籍)卒業。三遊亭鳳楽師匠の人情噺に感銘を受け、2000年4月入門。大師匠五代目円楽から鳳志の名をいただき、2004年3月ニッ目昇進。2008年にさがみはら若手落語家選手権審査員賞受賞、第3回東西若手落語家コンペティション一位通過。2009年3月に真打昇進。2010年には大分県玖珠町メルヘン大使に任命される。

●朝来桂一(あさきけいいち)
バイオリニスト。大分県大分市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻卒業。別府アルゲリッチ音楽祭や米国アスペン音楽祭など、国内外の音楽祭をはじめ、コンサートやNHK紅白歌合戦、映画『マエストロ!』、NHK連続テレビ小説『エール』などにも出演。桂米團治・おぺらくご『フィガロの結婚』の九州初披露公演舞台音楽も手掛けたほか、2018年度よりJR九州クルーズトレイン『ななつ星 in 九州』にも定期的に出演するなど幅広く活躍中。

●林紋子(はやしあやこ)
ピアニスト。福岡県福岡市出身。三歳よりヤマハ音楽教室でピアノと作曲を学ぶ。国内外でのJOCジュニアオリジナルコンサート、TV番組等に多数出演。数々のコンクール受賞歴をもつ。現在は短期大学2校で非常勤講師を務める傍ら、福岡フラウエンコール、ウィッチ&くるっとコールの専属ピアニストとして活躍。九州交響楽団の公式伴奏員やオーケストラ内の鍵盤楽器も担当。

■公演概要
公演名 :『御伽ノ介絵巻 其の壱 ~桃太郎編~』
日時  :2021年12月22日(水)開場17:30、開演18:00
開催場所:日田市民文化会館『パトリア日田』小劇場
販売価格:大人4,500円(当日+500円)、子供・中学生まで2,000円(当日+500円)
出演  :梅川壱ノ介(舞踊家)
     三遊亭鳳志(落語家)
     朝来桂一(バイオリニスト)
     林紋子(ピアニスト)
スタッフ:舞台総合演出:三浦貴博(HIGH TENSION RECORD株式会社)
     演出:梅川壱ノ介
     チーフディレクター:後藤麻紀(株式会社テイクファイブ)
     音響・照明:株式会社テイクファイブ
     大道具:株式会社福岡市民ホールサービス
     音楽:櫟原誠(株式会社Soymilk)
     イラストレーター:豊田真理沙
     アニメーション:山川享平
     グラフィックデサイン:穴井優(anaikim)
主催  :梅川壱ノ介後援会 大分
後援  :OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、
     日田市、壱ノ介の会 日田

【チケットに関するお問い合わせ】
トラベルネット: 0977-21-5130

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