株式会社キューブのプレスリリース
米フェス初の前夜祭!地元出身アーティストが集まった、暖かい雰囲気のライブになりました。NGT48の本間日陽と地元で活動するアーティストひなたによる「Wひなた」のMCで、客席と一体となって、野外フェスとは違う距離感の近さが感じられるライブとなりました。
【ひなた、本間日陽(NGT48)をMCに迎え、宵祭開催!】
一昨年は台風で中止、昨年はコロナ禍の下での開催、そして今年の9月もコロナ禍によって延期されていた『長岡米百俵フェス』の延期公演が、12月17日に待望の開催となった。延期公演は3日間にわたってアオーレ長岡で行われる。
初日の12月17日(金)『宵祭』(前夜祭)は、『~ようこそ!新潟ミュージシャンナイト!!~』と銘打ち、地元出身のアーティストが集結した。
MCは長岡出身のギターデュオ・ひなたと、NGT48のエース・本間日陽の「Wひなた」が務める。この3人は、ラジオ「ひなたまつり」のパーソナリティも担当しているという。
ひなたのリーダー・たかのりが観客を「みなさん、おかえりなさい!」と温かい声で迎えいれる。感染対策などのルール説明があり、3人の「開幕です!」の声でいよいよ「米百俵フェス』の始まりだ。
【トップバッターはシンガーソングライター・琴音が魅せる!】
最初に登場したのは、長岡市越路出身の琴音。深い海のようなブルーのライティングをバックに登場し、少しハスキーな柔らかい声で『あなたのようになるために』を観客に届ける。
小学4年・5年のときに出場した音楽コンテスト2年連続優勝、中学でバンド活動を行っていた天才少女として、知られている琴音。
2曲目は夕陽のようなライトに包まれて『願い』を歌う。彼女の声とアコギの音の調和が美しい。
「地元に帰ってきたのは1年ぶりです。皆さんにお会いすることができて、とても嬉しいです」と喜びを伝えると『明日への手紙』、そして「今年多くの方に聴いていただいた1曲です」と、『君は生きてますか』を力強い歌声で歌い上げた。
【TSUNTSは、実家に帰ったエピソードも披露】
続いて登場したのは長岡の中学在籍時から独学でピアノを弾き、高校ではバンドを結成。現在は下北沢を中心にライブを展開しているTSUNTA。
電子ピアノひとつでブルージーに『アカルイミライ』を弾き語り。一方で『爆弾マン』は、曲のセオリーをぶち壊したかのような新鮮な楽曲。『Identity』の歌詞では現実を自分に問いかけ、「夢見る力は残されているから」というメッセージが胸に響いた。
このイベント前に実家へ帰ったというTSUNTAは、「母とオセロをやったら、負けました」というエピソードを披露。
最後の『風の通り道』は、年齢を重ねた人ほど伝わる歌詞が胸を打つ。ホールいっぱいに声が響き渡り、TSUNTA劇場は幕を閉じた。
【長岡愛あふれるスネオヘアーのパフォーマンス】
長岡出身の人なら誰でも知っている『長岡甚句』のSEで登場したのはスネオヘアー。
小学4年でキーボードに触れ、中学2年でエレキギターを購入。アーティスト活動以外にもプロデュースや小説上梓など、現在はマルチに活動している。
「地元の長岡で、数年前からいい会をしていることは話に聞いていました。師走に開催してくださり、声をかけてくださってありがとうございます」とお礼を述べると、ギター1本で『無くした日々にさよなら』を歌い出した。深い深い彼の歌声に、身を委ねる。
『君にうたう歌』は、歌もさることながら大切そうにギターを弾く姿にも目を奪われる。
そして大雪が降ったこの日にぴったりな『セイコウトウテイ』を歌っていたところ、最後にノイズが起きるハプニング発生。トラブルが解決すると、「あとちょっとだけ歌ってもいいですか?」と客席に聞くスネオヘアー。万雷の拍手に迎えられ、『LOVE』を歌うと途中で客席から手拍子が自然発生。
まさに、愛に包まれている空間だ。最後に笑顔を見せると、『長岡大花火音頭』で帰っていった。
【最後はひなた with Rafvery& 本間日陽(NGT48)のコラボ】
トリを飾るのは、ひなた with Rafvery& 本間日陽(NGT48)。
Rafveryも新潟県内を拠点に活動する2人組のボーカルユニットで、まさに“新潟のアベンジャーズ”だ。
まず登場したのは、ひなた。突然たかのりから「準備体操しまーす! みんな立って、両手を伸ばしてー、思い切り拍手!」と観客を誘い、みんなで体を伸ばしてスッキリ。さらにコール&レスポンスも、声を出せない状況だけにレスポンスはジェスチャーで。観客を乗せるのがうまい2人だ。そのまま1曲目の『SMILE~相変わらずな日々の中で~」に突入し、さらに客席はヒートアップ。
ここで本間日陽を呼び込み、NGT48の中でも屈指の名曲『Maxとき315号』をひなたのコーラスつきで歌う。続いてファンにはたまらない、3人がパーソナリティを担当している番組のテーマソング『ひなたまつり』を披露した。
本間日陽が一度下がると、呼び込まれたのはRafvery。
「コロナ禍を経て、より距離が近くなった」という4人は、ユニット「トモシビ」を結成。心が熱くなる応援ソング『ikiru』は、たくさんの人を勇気づけたに違いない。
たかのりの「最高の3日間にしましょう!」という言葉で終わったかと思いきや、アンコールの拍手が鳴り止まない。再度5人で登場し、ウルフルズの『バンザイ~好きでよかった~』を熱唱。本間日陽のジャンプで、明日への期待感をより高めてくれる『宵祭』は幕を閉じた。
(文・篠崎美緒 写真・須佐写真事務所)
【長岡米百俵フェス12月19日も当日券を発売!】
12/19(日)の当日券は、
当日10:00AMから販売開始
価格:9500円(税込)
会場(アオーレ長岡)で販売します!
■公式サイト
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