株式会社KADOKAWAのプレスリリース
◆ニュース
①【読切】江戸情緒を堪能できる大人気シリーズ!
○藤原緋沙子「うば桜 よろず御用承り所 千成屋お吟」
日本橋でよろず相談を引き受けるお吟の店に、
「嫁に命を狙われている」と助けを求めて老婆が飛び込んでくる――。
お吟は彼女を救えるか!?
②【読切】谷根千ミステリ、待望の最新作!
○東川篤哉「夏のコソ泥にご用心 前篇」
真夏のハッピーアワー。楽しい女子会になるはずが、つみれは再び事件と遭遇し――。
古きよきアパートに住む女子を襲った、大胆な犯行手口とは。
③【新連載マンガ】
○「三つ子の魂百閒まで 内田百閒物語」
文豪・内田百閒の青春時代を、瑞々しい俳句とともに描く!
漫画=トウテムポール/編集協力=佐藤 聖
※KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では本作の試し読みも近日公開!
https://kadobun.jp/trial/yasei/
④【追悼】藤田宜永
2020年1月30日に作家の藤田宜永さんが永眠されました。
フランスから帰国されたばかりの藤田さんは、当時の「野性時代」でコラムを連載、1986年に『野望のラビリンス』で作家デビュー。以来、30年以上ものあいだ真摯に小説に向き合ってこられた藤田さんの、愛されたお人柄と業績を振り返ります。
◆おすすめ連載
○知念実希人「傷痕のメッセージ」(第4回)
解剖した父親の胃に刻まれていた謎のメッセージを見てしまった千早。
一体、父は何を抱えて生きていたのか……。
衝撃の展開が加速する第4話、一挙150枚!
○宮部みゆき「三島屋変調百物語七之続 第一話 火焔太鼓 その参」(第3回)
必ず戻れ。何をみても。何があっても。
大加持山の火の神にまつわる悲しい深秘とは――。
変わり百物語の聞き手を引き継いだ三島屋の次男坊、富次郎のもとにある日舞い込んだ摩訶不思議な火消し太鼓の物語……あなたも聞いてみませんか。
○若松英輔「読み終わらない本」(最終回)
気鋭の哲学者が若者たちへ贈る読書論。
私たちはなぜ、本を読むのだろう?
困難な時代を生き抜くための大切な言葉が紡がれた連載エッセイ、ついに最終回!
『小説 野性時代 第197号 2020年4月号』
定価: 880円(本体800円+税)
発売日:2020年03月11日
https://www.kadokawa.co.jp/product/321901000098/