テアトルシネマグループと社会課題を映画作品化してきた松本和巳監督(mkdsgn)が「SDGsシェアプロジェクト」を立ち上げる

一般社団法人シンプルライフ協会のプレスリリース

「SDGsシェアプロジェクト」は、見えなかった、触れることがなかった、知ることもなかった社会課題を映画・音楽を通して見つめる、触れることで共に解決方法を見いだせたらという思いで、社会課題にフォーカスして作品を作っていきます。課題の本質を見出し、少しでも解決へ向かえるように作品化して共有(シェア)していくプロジェクトです。

※表記されている国際目標のアイコンは映画のテーマに則したものを提示しています。

その第一作目の作品は、”子どもの居場所”がなくなっている社会で、子どもたちが悲鳴を上げている現状を追いかけ、それを支える大人たちのドキュメンタリー映画です。とある自立援助ホームを中心に、御殿場、名古屋、沖縄、長崎、藤沢で現場取材を行い、当事者の声をまとめ上げた映画「旅のはじまり」がシネ・リーブル池袋で4月8日(金)から公開されます。シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、UPLINK京都でも追って上映されます。

シネ・リーブル池袋作品紹介HP 
作品HP https://tabihaji.net
トレーラー

 

 

 

なお「SDGsシェアプロジェクト」の活動の一環として、松本和巳監督作品をシネ・リーブル池袋を中心にテアトルシネマグループにおいて定期的に上映する仕組みも立ち上げ、よりSDGs課題の作品化での取り組みに積極的に参加していくこととなりました。その流れとして、今夏、広島被爆者オーラルヒストリードキュメンタリー映画「for you 人のために」、長崎被爆者オーラルヒストリードキュメンタリー映画の第二作目「生きる FROM NAGASAKI」の上映も決定しました。

また若手製作者の育成もプロジェクトとして行い、「SDGsシェアプロジェクト」で推薦する作品をテアトルシネマグループで上映を行い、若手製作者に上映の機会を作ることにより、より広く社会課題の映画化を進め、観客の皆様への課題の共有と理解、さらに解決への一歩に繋げられるよう仕組み化します。

過去作品においてもテアトルプロモーションにおいて非劇場上映(上映会)を受け付け、劇場以外で学校や各地域、各団体ごとでの上映会開催でご覧いただけるようになります。それには松本監督作品に加え、プロジェクト参加表明をしたテンダープロ作品(劇場版「僕が君の耳になる」など)も加わります。

「SDGsシェアプロジェクト」は企業、団体からのサポート参加も積極的に受け付けます。取り組みたい課題ごとに参加表明をしていただき、出資という形ではなくCSR的な考え方での協賛金で支援いただく仕組みです。それが制作費、宣伝費として生かされ、よりダイレクトに課題へのアプローチと周辺共有者とのコネクトができ、課題への取り組みが明確になると同時に、映画として関わりが確実に残っていきます。
また企業側のメリットとして、単年度処理ができながらも映画史に残っていくことで効果は永続的にもたらされます。

SDGsの取り組みをしたいけれども…
どのように関われば良いのかわからない…
どこと組めば良いのか…

SDGsの取り組みの第一歩は意外とハードルが高いと感じている方々は多いと思います。しかし「SDGsシェアプロジェクト」に参加し、社会課題をシェアしていくことで、明確に取り組む意思と関わりが発信できます。

そしてそのプロジェクトから生み出された作品をご覧いただくことで、観客の皆様に課題の共有をしていただけ、取り組みに参加いただいたことになります。

支える企業・団体、伝える製作者(劇場も含)、共有する観客

 

この3者でのサイクルが「SDGsシェアプロジェクト」であり、先ずは「知ることから」をキャッチにリレーションを作ります。
そしてシェアされた課題が少しでも解決の方向に向かえるよう、関わる方々とともに作品として残していく活動を続けます。
そして製作者の活動が守られていくことを願っています。

このプロジェクトの発起人には映画監督の松本和巳の他、【第4回ジャパンSDGsアワード SDGs推進副本部長(外務大臣)賞】を受賞した映画プロデューサーの石原ゆり奈(NPO法人Support for Woman’s Happiness   代表理事)も加わっています。
一般社団法人シンプルライフ協会は制作協力で携わっています。

ホームページ https://sdgsshare.info
問い合わせ先 info@sdgsshare.info

テアトルシネマグループ https://ttcg.jp/
mkdsgn https://mkdsgn.uk

テンダープロ http://www.tenderpro.net

 

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