第76回毎日映画コンクールにて 「ドライブ・マイ・カー」が日本映画大賞を受賞!

サンクレイオ翼株式会社のプレスリリース

「すばらしき世界」が日本映画優秀賞他、最多4冠達成!

カンヌ映画祭より歴史ある、国内で最も権威と実績ある映画賞

第76回毎日映画コンクール


第76回毎日映画コンクールにて

「ドライブ・マイ・カー」が日本映画大賞を受賞!

 

「すばらしき世界」が日本映画優秀賞他、最多4冠達成!    

 

男優主演賞に佐藤健「護られなかった者たちへ」

女優主演賞に尾野真千子「茜色に焼かれる」が受賞!

 国内で最も権威と実績、歴史のある映画賞「第76回毎日映画コンクール」の受賞作品と受賞者が決定した。日本映画大賞に輝いたのは、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」。日本映画優秀賞は「すばらしき世界」(西川美和監督)が受賞。男優主演賞は、佐藤健(「護られなかった者たちへ」)、女優主演賞は、尾野真千子(「茜色に焼かれる」)が受賞する。
 
 男優助演賞には「すばらしき世界」の仲野太賀が受賞、女優助演賞には「護られなかった者たちへ」の清原果耶が受賞。また、スポニチグランプリ新人賞は「茜色に焼かれる」の和田庵と片山友希に贈られる。田中絹代賞は宮本信子が受賞となる。
 
 監督賞は「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介、脚本賞は、「空白」の吉田恵輔、撮影賞は、「すばらしき世界」の笠松則通、美術賞は「燃えよ剣」の原田哲男、音楽賞は「すばらしき世界」の林正樹、録音賞は「孤狼の血  LEVEL2」の浦田和治が受賞。
 
 アニメーション映画賞は「岬のマヨイガ」(川面真也監督)、大藤信郎賞は「プックラポッタと森の時間」(八代健志監督)、ドキュメンタリー映画賞は「水俣曼荼羅」(原一男監督)がそれぞれ受賞する。
 
 外国映画ベストワン賞は「ノマドランド」(クロエ・ジャオ監督)が選ばれ、さらに特別賞は、今年7月に54年の歴史に幕を閉じるミニシアターの先駆けだった岩波ホールに決まった。
 
 「すばらしき世界」が日本映画優秀賞、男優助演賞、撮影賞、音楽賞を受賞して最多4冠を獲得。「茜色に焼かれる」が女優主演賞、スポニチグランプリ新人賞(男性)、スポニチグランプリ新人賞(女性)を受賞して3冠、「ドライブ・マイ・カー」が日本映画大賞、監督賞を受賞して2冠、「護られなかった者たちへ」が男優主演賞、女優助演賞を受賞して2冠となる。
 
    映画ファンが選ぶTSUTAYA映画ファン賞・日本映画部門は「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督)、外国映画部門は「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(キャリー・フクナガ監督)が受賞する。なお、表彰式は、めぐろパーシモンホールで2月15日に開催が予定されている。  

第76回毎日映画コンクール 受賞結果
 
日本映画大賞:「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)
日本映画優秀賞:「すばらしき世界」(西川美和監督)
 
外国映画ベストワン賞:「ノマドランド」(クロエ・ジャオ監督)
 
男優主演賞:佐藤健「護られなかった者たちへ」
女優主演賞:尾野真千子「茜色に焼かれる」
男優助演賞:仲野太賀「すばらしき世界」
女優助演賞:清原果耶「護られなかった者たちへ」
スポニチグランプリ新人賞(男性):和田庵「茜色に焼かれる」
スポニチグランプリ新人賞(女性):片山友希「茜色に焼かれる」
 
監督賞:濱口竜介「ドライブ・マイ・カー」
脚本賞:吉田恵輔「空白」
撮影賞:笠松則通「すばらしき世界」
美術賞:原田哲男「燃えよ剣」
音楽賞:林正樹「すばらしき世界」
録音賞:浦田和治「孤狼の血 LEVEL2」
 
アニメーション映画賞:「岬のマヨイガ」(川面真也監督)
大藤信郎賞:「プックラポッタと森の時間」(八代健志監督)
 
ドキュメンタリー映画賞:「水俣曼荼羅」(原一男監督)
 
TSUTAYA映画ファン賞・日本映画部門:「るろうに剣心  最終章 The Final」 
TSUTAYA映画ファン賞・外国映画部門:「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
 
田中絹代賞:宮本信子
 
特別賞:岩波ホール(エキプ・ド・シネマの活動)

   (敬称略)  

毎日映画コンクール概要
毎日映画コンクールは1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞です。演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフ、日本映画を代表する名女優田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けていることが特徴です。
 各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約80人が選考にかかわり、毎日映画コンクールはその歴史と伝統とともに、選考の厳正公明さによっても映画業界から高い評価を得ています。
 昨年度から表彰式の開催地は都内へと戻り、目黒区の協力を得て「めぐろパーシモンホール」での開催を予定しています。今後も、一般にも開かれた映画賞として毎日映画コンクールは成長を続けていきます。

第76回毎日映画コンクール
<対象作品>
2021年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された作品。
(アニメーションおよびドキュメンタリー部門は、同期間に完成もしくは上映された作品)
 
<表彰>
▽作品部門=日本映画大賞 日本映画優秀賞 外国映画ベストワン賞
▽俳優部門=男優主演賞 女優主演賞 男優助演賞 女優助演賞 スポニチグランプリ新人賞
▽スタッフ部門=監督賞 脚本賞 撮影賞 美術賞 音楽賞 録音賞
▽ドキュメンタリー部門=ドキュメンタリー映画賞
▽アニメーション部門=アニメーション映画賞 大藤信郎賞
▽TSUTAYA映画ファン賞 ▽田中絹代賞 ▽特別賞
 
<表彰式>
2022年2月15日、めぐろパーシモンホール(東京都目黒区八雲1の1の1)
 
主催 毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社
共催 目黒区
特別後援 カルチュア・コンビニエンス・クラブグループ(カルチュア・エンタテインメント、Tポイント・ジャパン)
後援 経済産業省、文化庁、日本映画製作者連盟、映像文化製作者連盟、ユニジャパン、映像産業振興機構(VIPO)、
目黒区芸術文化振興財団
協賛 東急グループ、東日印刷
協力 ウォーターマン、エース、黒谷美術、芸游会、サッポロビール、下関市(山口県)、シモンズ、Base KOM
 
<公式HP>https://mainichi.jp/mfa/


2022年2月15日(火)、めぐろパーシモンホールにて表彰式開催予定

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