【レポ】創業52年の老舗メーカー『SANKA』が家電業界に初参入!全6商品を発売

世界的な「モノづくりの町」として知られる新潟県三条市に本社を構える製造メーカー『SANKA』。今回、創業52年を経て、長年培った経験と技術を活かし新たに家電事業に参入することを発表しました。第1弾として発売されるのは「加湿器」「空気清浄機」「掃除機」の全6商品。ひと足先に行われたメディア向けの発表会に参加し、実際に家電を見てきました。

『SANKA』が創業52年目にして家電業界に初参入

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1969年に創業されて以来、50年以上にわたり、新潟県三条市をベースに産業用機器部品からプラスチック製家庭用品に至るまで幅広い品目を自社生産する製造に特化したメーカー『SANKA(サンカ)』。

今回、創業52年間で培った商品開発の経験と技術を生かし、初めて家電業界に参入することを発表しました。

第1弾の製品として、「加湿器」「空気清浄機」「掃除機」のカテゴリー全6商品を1月末より順次発売していくということで、発売に先駆けて行われたメディア発表会にお邪魔し、実際の商品を見てきました。

第1弾製品は「加湿器」「空気清浄機」「掃除機」

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こちらは、スチーム式加湿器とサーキュレーターを組み合わせた業界でも初※となる「サーキュレーター付パワースチーム式加湿器 SSH-8000」(33,000円/税込)。

新開発したヒーターユニットは加湿力が高く、室温を下げることなくお部屋全体を素早く加湿することが可能なのだそう。

サーキュレーターの搭載によって、加湿スピードを高め、加湿器本体から離れた場所でも均一な湿度を保てるという仕組みに。

適用床面積は最大22畳、タンク容量は4L、加湿性能は1時間当たり800㏄とスチーム式としては最大クラス。
※株式会社SANKA調べ

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続いて、「UV-C除菌」を手軽に・安全に使える除菌空気清浄機「UV-C 除菌空気清浄機 SAP-1100 1200 4100」(10,000〜2,2000円)。
使用スペースに合わせて選べるコンパクトな3サイズでの展開です。

従来の対「花粉・ハウスダスト」性能と、雑菌やウィルスに対して非常に有効な UV-C(深紫外線)デバイスが搭載されており、かつ3層構造のフィルターによって、PM2.5だけでなく、0.3μmの粒子を99.97%除去することが可能。

認証テストにより殺菌率99.9999%以上の結果を獲得しているということで、コロナウィルス対策にも活躍できるとのこと。
このご時世、一家に一台置いておきたい商品ですね。

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最後は、コードレス掃除機「充電式スリムスティッククリーナー SHC-101WH/SSC-401WH」(6,600円/16,500円/税込)。

業界最軽量クラスの「SSC-401WH」は、ブラシレスDCモーターの採用によって軽快さとパワーが兼ね備わった掃除機。
吸い込みブラシもスリムタイプとしては大型のタイプのため、軽いのにしっかりとゴミを吸引してくれるのでストレスなく使用することができるとのこと。

また、ハンディタイプの「SHC-101WH」は、細かい部分を吸引することができ、かつ500gと軽量なのでデスク用や車内用にといった使用方法も良さそうですね。

充電スタンドも合わせ「見せる」ことを意識したシンプルでモダンなデザインなので、他のインテリアの邪魔することなくおしゃれに置いておけるというのも嬉しいポイントです。

プロフィギュアスケーター・村上佳菜子さん登壇

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メディア向けの発表会には、特別ゲストとして、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子さんも登壇。

プロのスポーツ選手ということで、普段から体調管理をするなかでも特に「保湿する」ということを心がけているのだそう。

今回『SANKA』の加湿器を体験し、「部屋に入った瞬間、静電気もなく、加湿もしすぎることなくちょうど良く加湿してくれる。サーキュレーターが付いていることで、周りがベタつくこともない」と絶賛しました。

おわりに

これまでの経験と技術があるからこそ完成した、老舗メーカーの作り出す家電の数々。今回は第1弾ということで「加湿器」「空気清浄機」「掃除機」の3カテゴリーでしたが、今後の商品展開にも期待が高まりますね。ぜひチェックしてみてください。
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