職場でだけ血圧が上がる…サイレントキラーと呼ばれる「職場高血圧」をAERAが特集!

株式会社朝日新聞出版のプレスリリース

12月16日発売のAERA 12月23日号は、診察室では見つからない「仮面高血圧」の典型ともいえる「職場高血圧」を特集しました。知らないうちに進行していくことから「サイレントキラー」とも呼ばれ、東京都の職員を対象にした調査では2割が該当したという結果も報告されています。誰にとっても他人事ではありません。その実態と改善方法に加え、WHOも警告した「日本特有の事情」を取材しました。羽生結弦選手のグランプリファイナルも、氷の上で膝をつく悔しさ全開の写真とともに掲載。表紙は注目の16歳、YOSHIの「いま」を蜷川実花が切り取りました。

AERAは12月16日発売の12月23日号で「職場高血圧が死を招く――診察室では見つからないサイレントキラー」を特集しました。健康診断や病院ではかると正常値なのに、職場にいるときだけ血圧が高い、という「仮面高血圧」の一例で、自覚症状がないままに、突然、脳梗塞や心筋梗塞に襲われるリスクをはらんでいます。特集では、職場で突然、頭痛に襲われたことで「職場高血圧」に気づいた女性や、自覚症状がないままに朝、犬の散歩中に脳梗塞を発症した男性のケースを取材。高血圧がどのように血管に負担をかけ、どんな病をもたらすかを図解するとともに、いますぐ始められる高血圧対策もご紹介しています。

WHO(世界保健機関)は2018年11月、住宅と健康についての新しいガイドラインを発表し、「寒さ」が呼吸器系や心血管疾患の罹患・死亡リスクを上げるという研究報告に言及して、健康への悪影響から居住者を守るため「冬季の室内温度は18℃以上(子どもと高齢者はさらに暖かく)」と強く勧告しています。実は、日本の居間の平均室温は16℃台。今すぐ対策が必要であることは言うまでもありません。

この号では、イタリア・トリノで開かれた、グランプリファイナルについても詳報しています。5ページに及ぶフィギュア特集の扉には、氷に膝をつき、悔しさ全開で右手を握りしめようとする羽生選手の一枚。ネイサン・チェン選手に敗れはしたものの、「ここがまた、自分にとってのきっかけの地になったと思う」と語る羽生。朝日新聞スポーツ部フィギュア担当記者の大西史泰が、羽生選手自身の言葉を丁寧に拾いながら、トリノでの激闘をお伝えします。

表紙には、13歳のとき、ルイ・ヴィトンのディレクター、ヴァージル・アブローに独自のファッションセンスを称賛され、モデルデビューを果たしたYOSHIさんが登場。今年に入ってアルバムをリリースしたり、映画に主演したりするなど活躍の場を広げ「アーティスト」を名乗るYOSHIさんに、16歳の目で見た「いま」を聞きました。

ほかにも、

  • 今度こそロスジェネを救おう
  • 「つながらない権利」認めたらもっとハッピー
  • SNSが短歌をアップデート
  • アスペルガー夫に心が折れたカサンドラ妻の悲鳴
  • 世界は「竹内まりや」が好きだった! 80年代シティ・ポップが大流行

などの記事を掲載しています。

AERA(アエラ) 2019年12月23日号
定価:364円+税
発売日:2019年12月16日(月曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07ZWBMCYQ

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