自宅でポピュラー音楽理論を学習しよう!音楽理論の講義動画を期間限定で無料開放【4/19まで】

特定非営利活動法人ミュージックプランツのプレスリリース

ポピュラー音楽の作曲学習を支援する特定非営利活動法人ミュージックプランツ(所在地:東京都世田谷区、理事長:北田 陽一郎)は、新型コロナウイルスの影響による世間の状況を鑑み、自宅等で気軽に音楽理論を学習できるよう、講義の動画アーカイブを期間限定で一般公開致します。今回公開する動画は、音楽理論①短期集中コース(1回につき約90分の講義5回分)です。これから作曲を始めたい方、音楽理論をしっかり学びたい方に最適なカリキュラムとなっております。

【期間限定無料視聴特設サイト】
音楽理論1短期集中コースのページ
https://musicplanz.org/musictheory1_entry

【動画視聴用テキストについて】
下記のページにある「音楽理論1」の第1回から第12回のテキストを使用します。
https://musicplanz.org/textbooks

【無料視聴できる講義の内容】
第一回:音楽理論概要
Music Planzの新標準音楽理論の有効性音楽理論を学ぶメリット、必要性について。
効果的な習得法、逆になぜこんなにも苦手とする人がいるのか。
「音楽理論を学ぶ意義」について、その有効範囲を確認します。
特に「作曲する=メロディを作る」こととの住み分けを明確にし、音楽制作における音楽理論の権能とその概要を理解していただきます。

・ダイアトニックスケール→メジャースケールについて
・音楽理論の物差し:「全音と半音」と「インターバル」
・インターバル理解への準備:「度数」
・コードとは:3度堆積
・3度の呪文

 

第二回:音楽理論入門
音楽理論を実践レベルで使えるようになるための準備、Music Planzの提唱する「新標準音楽理論」適応範囲、ポピュラー音楽について。
音楽理論を学ぶ上で絶対必要な最重要事項=「インターバル=音程」の徹底解説。
インターバル決定要素「度数」「半音数」の理解、特に難解な「完全:Perfect」「長:Major ↔ 短:minor」「増:Augmented 減:diminished」のあらましを詳細解説します。
メジャースケールから作られるダイアトニック7thコードと、コードネームシステム。
この回は音楽理論を学ぶ上での超重要基礎事項を網羅しています。

・インターバル決定のプロセス
・インターバル状態記号のルール
・コードネーム各シンボルの説明
・ダイアトニック7thコードの仕組み
・循環コードの紹介

 

第三回:音楽理論基礎
ダイアトニック7thコードを用いた基本のコード進行「循環コード」を解説し、その応用からのコード進行パターンを10種類習得します。
理論を学ぶ上での重要な「P4の呪文」「P5の呪文」から「Key=調」について、調号の仕組みを学び、メジャースケールを再確認。
後に学ぶドミナントモーションやファンクションを軽く紹介します。
この回は「実践で即使えるコード進行」を紹介しています。

・Key=調:調号システム「P4 P5の呪文」
・関係調とは
・循環コードからの発展
・基礎コード進行(Basic chord progression)の紹介

 

第四回:音楽理論応用
コード進行テンプレート:循環コード(及び発展系)ではなく、今なっているコードから次にどこへ進行できるか?
こうして「自ら考えて自由なコード進行を作る」ための基礎コード進行(Basic chord progression)を学びます。
コード進行の分類は「ルートの動き」に集約されます。これは新標準音楽理論の真髄にて「ルート絶対主義」と表現しています。
まずは、音楽理論の中心核「ドミナントモーション」について徹底解説を行います。
その理解のために「トライトーン」「ファンクション」等の要素を解説しています。
そして次に重要な進行「スケールトーンモーション」について紹介しています。

・基礎コード進行(Basic chord progression)解説
・コード進行の真髄:「ルート絶対主義」
・ドミナントモーション:トライトーンと解決
・ファンクションとは
・スケールトーンモーション紹介
・バリエーションコードについて

 

第五回:音楽理論総集編
音楽理論を実践で用いるときの重要概念「コード&スケール」とは。
コード&スケールから導き出される「コードトーン」「テンション」「アボイド」「ノンスケールトーン」の理解。
その結果からのスコティッシュスケール(メジャーペンタトニックスケール)の優位性。
ファンクショナルモーションにて基礎コード進行(Basic chord progression)の全解説。
転調への布石「借用コード」の解説にて関係調転調の実用性を紹介します。
この最終回にて、基礎コード進行及び作曲に必要な基礎音楽理論はほぼ習得されます。
これ以上の発展事項は「音楽理論2」「音楽理論3」にて習得します。

・コード&スケール概念と実践
・コードトーン、テンション、アボイドノートの区分、さらにノンスケールトーンとは
・テンション&アボイドとスコティッシュスケールの関係
・ダイアトニック7thコード全対応のコード進行:ファンクショナルモーション
・転調の準備:借用コードと関係調

 

【特定非営利活動法人ミュージックプランツについて】
コンピュータを使った作曲技法(DTM)の習得の機会を、廉価に広く一般に提供することで、高品質な楽曲制作が可能な人材を育成し、作曲する楽しさを広め、日本の音楽カルチャーの活性化に貢献することを目指して活動を行なっております。会員募集につきましては、公式サイトをご参照下さい。
公式サイト: https://musicplanz.org

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。