映画『ミュジコフィリア』を通して新しい「京都×アート」を! 『ミュジコフィリア』が、ふるさと納税型クラウドファンディングに!

京都市のプレスリリース

映画『ミュジコフィリア』を通して新しい「京都×アート」を!
『ミュジコフィリア』が、ふるさと納税型クラウドファンディングに!
京 都 市 に ふ る さ と 納 税 を す る と 、 返 礼 品 と し て
『 ミ ュ ジ コ フ ィ リ ア 』 グ ッ ズ や B l u – r a y が も ら え る !

昨年11月に全国公開された京都の芸術大学を舞台にした青春群像劇『ミュジコフィリア』は、舞台となった京都では9週間のロングランを達成するなどヒットを記録。現在、さらなるアンコール上映の実現や、スタッフ、出演者によるティーチイン、本作のテーマである「現代音楽」のコンサートなどのイベント開催、Blu-rayの発売など、大きく展開を実現するため、新たな試みとして『ミュジコフィリア』はふるさと納税型クラウドファンディングに挑戦することが本日、2月8日(火)に決定いたしました。
これは京都市が創設した、ふるさと納税を使って京都の文化事業を支援する制度「Arts Aid KYOTO」(京都市 連携・協働型文化芸術支援制度)の一環として実施。コロナ禍を経験した人々や社会に元気を取り戻すためのプロジェクトとして、映画『ミュジコフィリア』が選出。今回のプロジェクトでは、個人・企業が、住民税をお住まいの地元自治体に納める代わりに、『ミュジコフィリア』応援のふるさと納税をすると、返礼品として『ミュジコフィリア』の非売品パンフレットやポスター、メイキング映像やBlu-rayなどの関連グッズなどが貰えるほか、Blu-rayのエンドロールにサポーターとして名前を掲載。また納税者から抽選で10名様に、井之脇海・松本穂香・山崎育三郎のサイン入り非売品パンフレットが当たるという特典も。(京都市民も、『ミュジコフィリア』の支援のためのふるさと納税は可能。)今回の狙いは、単に「映画を製作・公開しておしまい」とするのではなく、幅広い視野で「京都×アート」の可能性を育てて、日本のアートシーンを牽引する新しい才能が生まれるための、土壌づくりを目指します。

映画『ミュジコフィリア』 ふるさと納税型クラウドファンディング 詳細
◯映画『ミュジコフィリア』応援 ふるさと納税型クラウドファンディング
◯サイト:https://readyfor.jp/projects/musicophilia
◯期間:2月8日(火)~2月28日(月)
◯ふるさと納税の返礼品として、感謝状、非売品特別パンフレット、ポストカード、クリアファイル、ポスター、
メイキング映像、さらにBlu-rayのエンドロールに名前掲載。またそのBlu-rayを一般発売に先駆けて進呈。また、個人上映会の開催など多彩なメニューを予定。
◯皆様からのふるさと納税による資金は、アンコール上映の実現や、スタッフ、出演者によるティーチイン、
本作のテーマである「現代音楽」のコンサートなどのイベント開催、Blu-rayの制作などに使用。

■プロジェクト実行責任者:京都市/株式会社とっても便利/大野裕之(『ミュジコフィリア』プロデューサー・脚本)
◯問い合わせ先:株式会社とっても便利benrimusical@gmail.com
または、京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課 電話075-222-3119

■大野裕之(『ミュジコフィリア』プロデューサー/脚本) コメント
このたび、多くの皆様のお力添えを得て、映画『ミュジコフィリア』を制作しました、プロデューサーで脚本家の大野裕之と申します。大阪で生まれましたが、大学以来京都に住んで映画制作や演劇活動をしています。言うまでもなく、京都は日本文化の都であり世界の人々を魅了する街です。歴史と文化の集積、日本のアートシーンを創ってきた多くの先達、そして今も進取と前衛の精神を大切にするこの街で多くを教わりながら、創作をしております。これからも京都ならではの芸術作品を創っていきたいと思っています。京都の映画作りの伝統を次代に伝えること。映画『ミュジコフィリア』を起点に、漫画や音楽など多彩なジャンルの魅力を発信し、その技術を若い世代に伝えること。本作のテーマとなっている、「現代音楽」の楽しさを広く紹介すること。など、幅広い視野で「京都×アート」の可能性を育てていきたいと思っています。

■映画『ミュジコフィリア』
原作は、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を2度にわたり受賞している漫画家さそうあきらによる同名作品。音楽への深い愛情と知識に溢れた傑作がついに映画化。主人公・朔には若手実力派として活躍し、本作が初主演となる井之脇海。朔の異母兄に、ミュージカルはもとよりドラマ・映画と幅広い活躍を見せる山崎育三郎。二人は実際にピアノ演奏を手掛け、クライマックスで見事なアンサンブルを披露している。そして朔に想いを寄せるヒロイン・松本穂香はギターと主題歌を担当。その瑞々しい歌声で物語をエモーショナルに彩った。重要な役割を果たす音楽は、京都市立芸術大学の協力で作曲・演奏された現代音楽のオリジナル楽曲。挿入曲としてベートーヴェン、バッハ、ブラームス、ワーグナー、シェーンベルク等も奏でられ、豊かな音楽世界が楽しめる仕掛けとなっている。劇中で松本が歌う主題歌は、繊細でありながらパワフルな歌とピアノ演奏に多くのファンを持つ日食なつこが提供した。京都市の全面協力により、賀茂川に大胆にグランドピアノを置いた撮影や国の重要文化財・泉涌寺仏殿に初めてカメラを入れるなど貴重なロケが実現。脚本・プロデュースは『太秦ライムライト』の大野裕之。そして監督は京都生まれ、『時をかける少女』『人質の朗読会』などの谷口正晃。


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