ヤマハ株式会社のプレスリリース
ヤマハ株式会社は、プロフェッショナルオーディオ機器の新製品として、ミキシングコンソール『MG16X』『MG12X』『MG10X』を2022年3月に発売します。
ミキシングコンソール『MG16X』
ミキシングコンソール『MG12X』
ミキシングコンソール『MG10X』
「MGシリーズ」は、シンプルかつコンパクトなモデルから、イベントPA(Public Address:拡声)やライブSR(Sound Reinforcement:コンサート音響)に使用できる入力チャンネル数のモデルまで、幅広いラインアップを揃えたミキシングコンソールです。2014年に発売したシリーズ第3世代は、会議室やホテル、ライブ会場など多様な現場で使用されており、その音質とデザイン、堅牢性から高い評価を得ています。
今回発売する『MG16X』『MG12X』『MG10X』は、音楽用途をはじめビジネスや公共施設などでもライブ演奏やスピーチをより豊かに、深みのある音にしたいというニーズに応え、特に好評な16/12/10チャンネルの基本モデル「MG16」「MG12」「MG10」に「SPXデジタルエフェクト」を標準搭載したモデルです。独自のプロセッサーによる24種類のエディット可能なエフェクトを使用することで、音の広がりをリアルにかつ自然に演出します。また、イベントなど音響機器が多く設置された中で、すばやくマスターコントロールの位置を確認できるように、マスターセクションに視覚的な効果の高いグレー色を採用しています。
<概要>
- マイクプリアンプ「D-PRE」やカスタムメイドのオペアンプを採用した入力部
- 高品位な24種類の「SPXデジタルエフェクト」を搭載
- マスターセクションにグレー色を採用。マイクスタンドや固定設備への設置にも対応
品名:ミキシングコンソール
品番:MG16X/MG12X/MG10X
価格:オープンプライス
発売時期:2022年3月
<主な特長>
1.マイクプリアンプ「D-PRE」やカスタムメイドのオペアンプを採用した入力部
入力部にはディスクリート Class-A マイクプリアンプ「D-PRE」を搭載し、ヘッドアンプ部には増幅素子を多段構成としたインバーテッドダーリントン回路を採用しており、中低域の音質にふくよかな張りと艶を持たせています。また、カスタムメイドのオペアンプ「MG01」も採用し、豊かな低音感と伸びやかな高音も実現しました。さらに、入力端子にはコンボジャックを採用し、XLR、TRSフォーンに対応しています。加えて、入力信号のレベルを減衰させるPAD回路によりラインレベルの入力をXLRで受けることも可能です。
2.高品位な24種類の「SPXデジタルエフェクト」を搭載
『MG16X』『MG12X』『MG10X』は、1985 年の発売以来、世界中のエンジニアに親しまれてきたデジタルマルチエフェクトプロセッサー「SPX」を搭載し、内蔵された24種類のエディット可能なデジタルエフェクトによってライブ演奏やスピーチをより豊かな、深みのある音に色付けすることができます。特にリバーブとディレイは高品質で、自然な質感を保ちながらリアルな空間表現の幅を広げることができます。また、オプション品のフットスイッチ「FC5」を接続すれば、フット操作でエフェクトのオン/オフが可能です。
3.視覚効果を高めるため、マスターセクションにグレー色を採用
イベントなど音響機器が多数設置された中でもすばやくマスターコントロールの位置を確認するために、従来はブルー色だったフェーダーや端子周辺のマスターセクションへ新たに視覚効果の高いグレー色を採用しました。
4.別売りのオプション品と組み合わせることで、マイクスタンドや固定設備への設置にも対応
『MG16X』『MG12X』『MG10X』は、堅牢な金属製シャーシを採用しながらも持ち運びできる重量なので、さまざまな場所へすばやくかつ容易に設置することが可能です。『MG10X』はオプションの「BMS-10A」アダプターによってマイクスタンドに設置可能で、『MG12X』はオプションの19インチラックマウントキット「RK-MG12」で専用ラックへ収納でき、『MG16X』はラックマウントキットを付属しています。
ヤマハ ミキサー 製品情報サイト
https://jp.yamaha.com/products/proaudio/mixers/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/
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