メ~テレのプレスリリース
メ~テレ(名古屋テレビ放送)は、2020年12月、世界が抱える社会課題の解決を目指す「SDGs」について、国連が世界の報道機関に対し協力を呼びかけている「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。放送・配信・イベントなど様々な手段を通じて、SDGsの活動の普及や啓発、目標とする社会問題の解決に貢献できるよう取り組んでいます。
こうした取り組みの一環として、2月21日(月)から25日(金)まで、自社制作番組の「ドデスカ!」「アップ!」で5回にわたり、「SDGs みらいへ」と題して、東海3県でSDGsのテーマごとに取材した企画を放送。身近な話題を通じて問題提起をしていきます。
●タイトル:「SDGs みらいへ」
●放送予定:2022年2月21日(月)~25日(金) 全5回
●放送番組:
「ドデスカ!」(月~金 あさ6:00~) https://www.nagoyatv.com/dode/
「アップ!」(月~金 午後3:40~) https://www.nagoyatv.com/up/
●放送ラインナップ:※「ドデスカ!」「アップ!」で同一テーマを放送(放送日や内容は変更する可能性があります)
(1)2月21日(月) 「いま人気の『現代版 金継ぎ』で”欠けた”大事な器を再生!」
室町時代から続く日本の伝統的な修復技術「金継ぎ」。
愛着のある器を長く大切に使い続けようと、価格が安く、短時間で手軽にできる「現代版の金継ぎ」がいま人気を集めている。
鈴木しおりアナウンサーも実際に「現代版 金継ぎ」に挑戦。人気の秘密を探った。
(2)2月22日(火) 「ロスフラワーに新たな価値を」
愛知県豊川市を主な拠点に活動するドライフラワーアーティストの堀祐次郎さんは、捨てられるはずだった「ロスフラワー」をドライフラワーにして、新たな価値を創出している。
また、季節の花々が定期的に届く「花のサブスク」を手掛ける企業が他の業者と連携して進めている、廃棄する花を減らす試みを紹介する。
(3)2月23日(水・祝) 「バナナでSDGs」
日本人に最も身近な果物の一つ「バナナ」。三重県伊勢市のバナナジュース専門店では、輸送中に傷つくなど、これまで廃棄されていたバナナを使い、フードロスを削減している。
また、「尾州ウール」の技術を生かして、バナナの茎から衣類を作る取り組みも進んでいる。バナナとSDGsの関係を上坂嵩アナウンサーが取材した。
(4)2月24日(木) 「“海の厄介者”をフランス料理に」
名古屋のフランス料理店のシェフが、漁業関係者にとって“厄介者”として扱われている「アカエイ」をフランス料理として提供し、好評を得ている。きっかけは、コロナ禍で奮闘する医療従事者の姿だったという。
「料理人として社会に貢献したい」と話す、シェフの思いを取材した。
(5)2月25日(金) 「ショッピングモールでSDGsを」
愛知県日進市のショッピングモールでは、3月からイベントスペースをSDGsの活動を紹介する場所として活用し、施設全体でSDGsに取り組んでいく。
飲料の容器をリサイクルしやすい金属製に変えたり、衣料品に環境に配慮した素材を使用したりするなどしている店舗も。ショッピングモールを挙げての取り組みを紹介する。
<「SDGメディア・コンパクト」について>
メ~テレは2020年12月15日、国連が世界の報道機関に対し協力を呼びかけている「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。
「SDGメディア・コンパクト」は2018年9月、国連事務総長が31社の創設メンバーとともに立ち上げました。世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すことを目的としています。
メ~テレグループは報道機関として、SDGsの活動の普及や啓発、目標とする社会問題の解決に貢献できるよう、取り組みを進めていきます。
◆メ~テレSDGsサイト:https://www.nagoyatv.com/sdgs