第94回選抜高等学校野球大会「センバツ応援ポスター」全国展開  センバツ応援イメージキャラクターに伊丹彩華さんを任命

株式会社毎日新聞社のプレスリリース

 「センバツ」の略称で知られる第94回選抜高等学校野球大会が3月18日に開幕するのを前に、毎日新聞社は17日、「センバツ応援ポスター」を発表しました。センバツ応援イメージキャラクターには、今後の活躍が期待されている女優の伊丹彩華さん(16)=オスカープロモーション=を任命。伊丹さんが白球を手にエールを送るポスターを全国展開し、大会を盛り上げます。

  日本列島に春の訪れを告げる第94回選抜高等学校野球大会(毎日新聞社、日本高等学校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)が目前に迫ってきました。「センバツ」の略称で春の風物詩として定着している本大会は、3月18日から13日間の日程(休養日2日を含む)で、阪神甲子園球場にて開催します。

 毎日新聞社は大会を盛り上げるため、今年も「センバツ応援ポスター」を作成し、今後の活躍が期待されている女優の伊丹彩華さん(16歳・高校1年生。略歴等は下記)を「センバツ応援イメージキャラクター」に任命し、センバツのPRに取り組んでいきます。

 伊丹さんに本ポスターをはじめ、さまざまな場面で、出場校や球児へエールを送っていただき、多くの方に、高校野球と甲子園の魅力を広めていきたいと考えています。

 本日、ポスターを皆様にお披露目させていただくとともに、毎日新聞社から伊丹さんに「センバツ応援イメージキャラクター」の任命証をお渡ししましたのでお知らせします。
 

 

 伊丹彩華(いたみ・あやか)プロフィール
  女優
  所属事務所:オスカープロモーション
  出身地:東京都
  趣味:歌を歌うこと、日舞
  特技:二重跳び、ダンス
  Activity
  ・第15回全日本国民的美少女コンテスト 演技部門賞受賞
  ・東海テレビ「さくらの親子丼」第一話 君塚美香役
  ・新橋演舞場・博多座「笑う門には福来る」吉本喜代子役

◇毎日新聞の記事はこちら
https://mainichi.jp/articles/20220217/k00/00m/050/059000c

【ご参考】
■センバツ応援ポスターについて
 本日から大会開催期間中に渡り、各地区の出場校、自治体、交通機関、商店街、飲食店、新聞販売店や毎日新聞各本支社・支局・通信部などで順次、総計約6万枚を掲出予定です。寸法は、B2サイズで左右515ミリ×天地728ミリ、出場32校を網羅した1タイプ(画像ご参照)と、出場各校名を表記した32タイプの計33種です。なお、本ポスターは、大塚製薬株式会社のご協力をいただき、毎日新聞社が作成しました。

■選抜高等学校野球大会について
【大会概要】
 選抜高等学校野球大会は、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催しており、今年で94回を迎えます。日本高等学校野球連盟と毎日新聞社が主催し、朝日新聞社が後援しています。「センバツ大会」「春の甲子園」とも呼ばれ、「春はセンバツから」のキャッチフレーズで人気を集めています。

【開会式入場行進曲】
 第94回大会の開会式の入場行進曲は、小説を基に作詞作曲する2人組音楽ユニット「YOASOBI」の「群青」です。「青の時代を生きるすべての人へ」をテーマに、将来に不安を抱えながらも前進しようとする人を応援する楽曲です。「群青」は東京芸大を目指す高校生を描いた漫画「ブルーピリオド」(講談社月刊アフタヌーン連載)を下敷きに、ボーカロイドという音声合成ソフトを使って曲を作るボーカロイドプロデューサーのAyaseさんが作詞作曲しました。若者を中心に支持を広げ、昨年10月には「Billboard JAPAN」チャートのストリーミング累計再生回数が3億回を超えました。

【歴史】
 センバツは、1924(大正13)年4月に名古屋市郊外の山本球場で選抜中等学校野球大会として始まりました。第1回大会は8校が参加して5日間にわたって開かれ、決勝戦で早稲田実を破った高松商が優勝を飾りました。翌年の第2回大会から甲子園球場で開催され、現在に至っています。高校野球を代表するシーンの一つになっている「勝利チームの校旗掲揚と校歌吹奏」は、アムステルダム五輪陸上競技(女子800㍍)銀メダリストで当時、大阪毎日新聞記者だった人見絹枝さんの発案で、第6回大会から始まりました。また、背番号の着用も第8回大会で試験的に始まるなど、高校野球には戦前のセンバツから始まったスタイルが数多く残っています。

【出場校の選考方法など】
 出場校は、全国を北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の10地区に分けて、地区大会での戦績やチームとしての実力、地域性などを考慮し、毎年1月に開催する選考委員会で選出されます。地区ごとの選出のため、1県から複数校が出場する場合や、出場校がない県も出てくるのが特徴です。一般選考の各地区基本数は、北海道1、東北2、関東・東京6、北信越2、東海2、近畿6、中国・四国5、九州4となっています。第73回大会(2001年)から「21世紀枠」を設け、①困難な条件を克服した学校②強豪校との対戦で惜敗した学校③今一歩で甲子園出場の機会に恵まれない学校④創意工夫した練習で成果をあげている学校⑤学業と野球部活動を両立している学校――などを選出しています。「秋季都道府県大会でベスト16(一部地区ではベスト32)に進出」「甲子園大会への出場経験がないか、出場から長らく遠ざかっている」などの条件を満たす場合に推薦され、候補校となります。「21世紀枠」のほかに、第75回大会(2003年)から新たに「神宮大会枠」を創設し、毎年11月に開催される明治神宮野球大会で優勝した学校の所属地区にも一般選考での出場枠が1つ増えるようになっています。

【今大会の出場校など】
 今大会の最多出場は天理(奈良)の26回、また初出場はクラーク記念国際(北海道)、和歌山東(和歌山)、有田工(佐賀)と21世紀枠の只見(福島)、丹生(福井)、大分舞鶴(大分)の6校です。公立校は21世紀枠3校を含む10校で、出場校が36校だった2013年の第85回記念大会以来、9年ぶりに2桁に上りました。

 

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