J-WAVE、日本のFMラジオ局として初、国連「SDGメディア・コンパクト」に加盟!引き続き持続可能な開発目標「SDGs」を推進

J-WAVE(81.3FM)のプレスリリース

株式会社J-WAVE(本社:東京都港区/代表取締役社長:中岡壮生)は、国連「SDGメディア・コンパクト」に加盟したことをお知らせいたします。今回の加盟は日本のFMラジオ局として初となります。

193の国連全加盟国が2015年に採択した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は、私たちの世界を変えることを目的とするロードマップを定めました。「2030アジェンダ」の核心をなす17の持続可能な開発目標(SDGs)と、これに関連する169のターゲットは、極度の貧困や不平等、気候変動など、現代が抱える喫緊の課題に取り組むものです。SDGsは、私たちが望む世界をはっきりと定義し、これをすべての国に適用することと、誰一人取り残さないことを目指しています。

SDGsやSOCIAL GOODの取り組みにおいては、時には中途半端でやるべきでない、意識が高い・低いなど、二者択一論や濃度を問う方に向かいがちです。しかし、中途半端でも、分かっているがなかなか実践できなくても、知らない・何もしないより良いと、J-WAVEは考えます。多様な世界、多様な社会、多様な人々が、まずは「ソファーに寝たままでもできること」をやってみる、これこそ「誰も取り残さない」SDGsの意義があると考えます。

J-WAVEは、1988年の開局以来、SDGsの視点につながるメッセージやライフスタイルの提案を、世に先駆けて発信し続けてきました。それらの取り組みを「FUTURE IS YOURS~Imagen & Choice~」と統括し、今後も様々な視点でサスティナブルな社会を目指した全世界的な課題解決に向けて活動して参ります。

J-WAVEの具体的な取り組みは以下の通り。今後もラジオの力でよりよい未来を作るため、リスナーと共に、より一層チャレンジを続けて参ります。

J-WAVE公式サイト:https://www.j-wave.co.jp/
 

  • GREEN CASTING DAY

2005年よりスタートしたプロジェクト。毎月1日と祝日に、放送やイベント等で使用する電力を自然エネルギー由来のグリーン電力で賄っています。

  • GROW GREEN PROJECT

2008年にスタートした、東京の街にグリーンな気持ちを広げ、皆でシェアするプロジェクト。シーズン中、J-WAVEオリジナルデザインのパッケージに入ったゴーヤやヒマワリの種をパートナー企業・団体の協力のもと都内各所で配布しています。

  • 100万人のキャンドルナイト@増上寺

「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に東京・芝にある増上寺で毎年夏至に開催。J-WAVEはライブをプロデュース。キャンドルナイトが始まる20時には、来場者と共にカウントダウンを実施し、増上寺に隣接する東京タワーが消灯します。

  • HEART TO HEART

2011年の東日本大震災発生直後にスタートしたJ-WAVEの震災復興支援プロジェクト。今なお、ナビゲーターが被災地に訪れ耳を傾ける月1回のスペシャルプログラム『Hitachi Systems HEART TO HEART』(毎月第3日曜日 22:00~22:54放送)と、情報プログラム『JAM THE WORLD』内で被災地の今を伝える「HEART TO HEART ~WE ARE ONE~」(月~木 20:48~20:51放送)の2つのプログラムを放送しています。

  • THE CHOICE IS…

2020年1月に「全米で最もサスティナブルな街」として公認される街、シアトルを特集。「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」を取材した他、「LIFE」「EDUCATION」「WORK」の観点から特集。2月にも9時間にわたる特番でリスナーから未来のための選択“CHOICE”をTwitter(#choice813)で募集しました。

  • J-WAVE KIDS PROJECT

2006年10月、子供向け職業体験テーマパーク「キッザニア東京」のオープンに合わせ、施設内にラジオ体験学習を目的したスタジオパビリオンを開設。本格的なラジオ体験による子供たちの豊かなイマジネーションの世界を広げています。

  • WITH

ALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘病しながら、脳力とテクノロジーを駆使し「NO LIMIT,YOUR LIFE.」というメッセージを発信し続ける武藤将胤がナビゲートするラジオ番組。毎週金曜26:30~27:00に放送中。

  • NATIVE MUSIC JOURNEY

大地や自然と共存してきた歴史、祖先からの伝統を継承して生まれる音楽は、心の響き、魂に語りかけてくれます。そんな世界中のネイティブな音楽と出会い、生活に息づく音楽の存在や力を再確認し、感性を深めていく旅する音楽ドキュメンタリープログラム。不定期で放送中。

and more.
 

  • SDGsについて

17の持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月の歴史的な「持続可能な開発サミット」で、世界のリーダーによって採択されました。健康からジェンダーの平等や教育に至るまで、幅広い要素を網羅したSDGsは、あらゆる形態の貧困に終止符を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処しつつ、誰ひとり取り残さないために、全世界の取り組みを結集する役割を果たします。

 

 

  • SDGメディア・コンパクトについて

SDGメディア・コンパクトは、世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すことを目的としています。
各国政府は一致団結し「2030アジェンダ」の核心をなす17の持続可能な開発目標(SDGsまたはゴールズ)を定めたものの、政府だけでそれを達成することはできません。2030年までにSDGsを達成するためには、市民社会や企業、国際機関、信仰団体、個人など、その他の主体による協調行動も必要になります。メディアは、市民対話を盛り上げるとともに、持続可能な開発を支援し、ゴールズを達成するための方法に関する知識を深めるうえで、特に欠かせない役割を果たします。
「SDGメディア・コンパクト」のねらいは、ゴールズに対する認識を高め、さらなる行動の活性化を支援し、各国政府が2030アジェンダの達成に責任を持てるようにすることにあります。
参加する各報道機関は、それぞれの価値観やルール、方針を守りながら、国連との協議により、このメディア・コンパクトに基づくアクション方法を独自に定めることができます。SDGメディア・コンパクトは参加者に特定のアクションを要求することはありませんが、参加機関はSDGsと関連のトピックについての参画や活動を拡大するという原則と、支援する活動の実施を約束することになります。
国連は発足当初の、そして将来の参加報道機関と連携し、2030年までの期間を通じ、このメディア・コンパクトが引き続きSDGsの達成を支援しつつ、参加報道機関のニーズにも応えていけるよう、その評価と進化を図っていきます。
 

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