株式会社 東京創元社のプレスリリース
2020年本屋大賞受賞作、凪良ゆう『流浪(るろう)の月』が映画化!
- 原作単行本版に映画ビジュアル帯を付けて出荷中!
『悪人』『怒り』など数々の映画賞に輝いた作品を手掛ける李相日さんが監督・脚本を務め、広瀬すずさん、松坂桃李さん、横浜流星さん、多部未華子さんほか豪華キャストが出演。2022年5月13日(金)全国公開となります。ダブル主演を務める広瀬すずさんと松坂桃李さんの2人が、どこか遠くを見つめるような視線を投げかけて並ぶビジュアルが解禁されたのを受け、原作となる単行本版『流浪の月』に幅広スチール帯をつけて出荷を開始いたしました。現在、全国の書店で購入いただけます。
※書店店頭に在庫がない場合は、書店様にご注文ください。
※ネット書店でご注文の際には、商品に映画スチールオビがつかない場合がございますのでご注意ください。
- 創元文芸文庫版は2月26日発売!
また、2月26日には『流浪の月』文庫版が刊行されます。文庫化を記念して、書店店頭限定の購入者特典として凪良ゆう先生 直筆メッセージ入り名刺サイズカレンダーを配布いたします。
配布方法などの詳細は東京創元社『流浪の月』特設サイトをご確認ください。
その他、表紙のデザインを使用した店頭配布用のしおりも作成いたしました。店頭でお見掛けの際にはぜひお持ち帰りください。
※特典、しおりともに、在庫がなくなり次第配布終了となります。また、一部配布していない書店様もございます。
※書店店頭限定となりますので、ネット書店でのご注文には特典はつきません。
- 書店店頭 購入者特典 凪良ゆう直筆メッセージ付き《名刺サイズカレンダー》
『流浪の月』特設サイト https://special.tsogen.co.jp/rurounotsuki
『流浪の月』あらすじ
最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを告げた。すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。それがどのような結末を迎えるかも知らないままに――。だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞作。
【書誌情報】
『流浪の月』単行本版
著者:凪良ゆう
判型:四六判仮フランス装
ページ数:335ページ
ISBN:978-4-488-02802-2
Cコード:C0093
写真:Arx0nt/Getty Images
装幀:鈴木久美
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488028022
『流浪の月』文庫版
著者:凪良ゆう
判型:文庫判
ページ数:368ページ
ISBN:978-4-488-80301-8
Cコード:C0193
写真:Arx0nt/Getty Images
装幀:鈴木久美
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488803018
【著者プロフィール】
凪良ゆう(なぎら・ゆう)
滋賀県生まれ。2007年、『花嫁はマリッジブルー』で本格的にデビュー。以降、各社でBL作品を精力的に刊行し、デビュー10周年を迎えた17年には非BL作品『神様のビオトープ』を発表、作風を広げた。巧みな人物造形や展開の妙、そして心の動きを描く丁寧な筆致が印象的な実力派である。19年に刊行した『流浪の月』が、多くの書店員の支持を集め、2020年本屋大賞を受賞。おもな著作に『未完成』『真夜中クロニクル』『365+1』『美しい彼』『ここで待ってる』『愛しのニコール』『薔薇色じゃない』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』『すみれ荘ファミリア』がある。
【映画情報】
映画タイトル:「流浪の月」
原作:凪良ゆう『流浪の月』(東京創元社刊)
監督・脚本:李相日
出演:広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子 ほか
製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)
共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS
配給:ギャガ
映画クレジット:(c)2022「流浪の月」製作委員会
公開表記:2022年5月13日(金)全国ロードショー
映画「流浪の月」公式サイト
https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/
映画「流浪の月」公式Twitter
https://twitter.com/rurounotsuki