9年の歳月をかけ経営学部の学生が制作した映画、ついに劇場初公開 映画『HARD BLUE 蒼穹 (そうきゅう)』 3月26日(土)より公開決定

文京学院大学のプレスリリース

 文京学院大学(学長:櫻井隆)は、経営学部のコンテンツ実務研究ゼミナール(担当教員:公野勉教授)で学生20名が6年の制作期間と、3年の準備期間を経て完成した映画『HARD BLUE 蒼穹(そうきゅう)』が、3月26日(土)~4月1日(金)の1週間期間限定で、新宿の映画館K’s cinema(ケイズシネマ)にて、初上映されることが決定しましたのでお知らせいたします。
 本作『HARD BLUE 蒼穹』は、「“父子関係”こそが日本文化の原型である」をコンセプトに、「父子の意味を問う」をテーマとして、親子の愛情を描いています。
 学生たち圧倒的な映像制作技術や、見る人の琴線に触れるストーリーを是非、劇場でお楽しみください。

  • 映画『HARD BLUE 蒼穹』制作から、劇場初公開まで

 文京学院大学経営学部コンテンツ実務研究ゼミナールでは、コンテンツプロデュース論を専門に研究をしています。その研究の一環として制作した映画『HARD BLUE 蒼穹』は、公野教授が構想を練り、当時、本学大学院1年生であった古川大志氏に脚本を依頼、コンテンツ実務研究ゼミナールの学生延べ20名がプロデューサー等、制作全般を担当し、2014年から6年の歳月をかけて完成させた感動巨篇です。その後、文京映画祭での上演(2019年)を経て、この度、映画館での初上映が決定いたしました。
 

  • 映画『HARD BLUE 蒼穹』

■あらすじ
過激派組織の一員・タガミナオ。
腕っぷしも強く、狙撃の腕も一流だが、単純な性格のためか長年、泥仕事ばかりだった。
そんなナオに組織が出した指令は、“オウサマ”の狙撃。
組織からの信頼故に大役を任されたと信じるナオに、師である義父に預けていたひとり息子・コマが同行する。男らしさ、思想、歴史、母親への慕情――
さまざまな想いに、いつしか心通わせていく父親と息子。
そんな初々しいふたりに訪れたのは衝撃の結末だった。

■上映情報
期間:3月26日(土)~4月1日(金) 1週間限定公開
時間:全上映 AM10:30~
劇場:K’s cinema
   (住所:東京都新宿区新宿3丁目35−13 SHOWAKAN3F)
料金:当日券/一般:1,500円(税込) 学生:1,300円(税込)
       シニア:1,000円(税込)
       前売券/1,000円(税込) K’s cinemaにて販売

<公式サイト> http://kunoeiga.com
<Twitter> https://twitter.com/sokyu_2019
 

映画『HARD BLUE 蒼穹』PV映像

 

■作品概要
タイトル   :『HARD BLUE蒼穹(そうきゅう)』
出演     :野川雄大、YAMATO、松嶋創、川村順一(本学大学院客員教授)、鎌田美咲(本学卒業生)
上映時間   :82分間
監督     :公野勉(経営学部教授)
脚本     :古川大志
プロデューサー:古川大志、長瀬力丸、玉川隆昭(本学卒業生)
編集     :矢可部薫(本学卒業生)
協力     :株式会社サンライズ
制作     :文京学院大学経営学部 コンテンツ実務研究ゼミナール(公野研究室)
 

  • 経営学部 公野勉教授のプロフィールとコメント

 本学経営学部教授。1993年、円谷プロダクション入社。東北新社、ギャガ・コミュニケーションズを経て、日活へ籍を移す。過去に『鮫肌男と桃尻女』『レディ・ジョーカー』等を手がけたほか、『劇場版ポケットモンスター』では制作に参画。日活では取締役として映像開発本部本部長・配給部長兼製作部長を務める。2010年より本格的に大学での後進育成を開始し2011年より本学経営学部で「コンテンツプロデュース論」などの科目を担当。

【コメント】
 2013年に公野研究室に在籍した学生らが撮り、次代の後輩学生らが修復して完成した2019年の映画祭招待作品を、さらにその後輩が配給、『蒼穹 HARD BLUE』として公開が確定しました。代々の学生がバトンを受け継ぎながら、9年をかけてたどりついた成果です。「創るだけでなく届ける」事が他大学には無い、当大学の唯一性の高いコンセプト。商品である以上、撮影するだけではなく、観客に届けてこその映画です。学生が受け継いできた想いをぜひ劇場で御覧頂ければと思います。

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