SDGs目標1をテーマにしたエシカル音楽劇「パパへの子守歌〜幸せのカケラ〜」を開催

株式会社STONE.Bのプレスリリース

「パパへの子守歌〜幸せのカケラ〜」が2022年3月19日(土)と20日(日)に放送芸術学院専門学校7F:ドリームホール(大阪市北区)にて上演されます。mahocastにて劇場公演チケット・映像配信チケットともに発売中です。

【劇場公演チケット・映像配信チケット】https://www.mahocast.com/at/live/1431
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「エシカル音楽劇」プロジェクトについて

■SDGsをテーマとした公演とは

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、2015年に国連で採択された「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指す世界共通の目標です。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。

日本では2016年5月、総理大臣を本部長、官房長官・外務大臣を副本部長、全閣僚を構成員とする『SDGs推進本部』が設置されました。また、経団連が提案する「Society5.0」(狩猟、農耕、工業、情報に続く5番目の新しい社会。AIやIoTなど革新技術をあらゆる産業やデジタル社会に取り入れる)とも当初から連動させ、企業の経営ビジョンとしての役割を担っています。しかし、コロナ禍や環境・エネルギー問題など様々な社会生活、政治経済の影響もあり改めて2030年までの達成がフィーチャーされています。

このSDGsの重要性を踏まえて、今こそ私たちにしか出来ない私たちだからこそできるチャレンジ(ソーシャルグッド)を行いたいと考え、この「SDGs17GOALSSTORYproject」を立ち上げました。

■持続可能な17のゴールに合わせた17のストーリー

そして、目標である17のゴールが、いかに大切なメッセージであることを多くの方々に分かりやすく、そして身近に感じてもらうことをコンセプトに活動します。アジェンダテーマとして「人間」「地球」「繁栄」「平和」「パートナーシップ」の5つの性質も取り入れ、私たちにしか出来ない17のオリジナルドラマを2030年に向けて提供します。※舞台以外でも、小説・漫画・ゲームなど伝わりやすいアプローチを検討中。

■主催のSDGsでソーシャルグッド!実行委員会とは?!

ソーシャルグッドは、2011年頃からトレンドキーワードとしても常に世界で話題になり直訳すると「社会を良くする」という意味ですが、一般的には広範囲に渡り、社会へ良いインパクトを与える活動や製品、社会貢献度の高い活動を支援する姿勢や活動、サービスの総称のことをいいます。

企業的立場から言えば、「CSR(社会的責任)」や広告展開、プロモーション活動に対しても使われる場合もあります。個人の立場では、環境問題や教育、健康に対して、比較的簡単に、そして具体的に取り組もうといった意味です。

そして本プロジェクトでは、頭の中で考えてるだけじゃなくて、先ずは自分が出来ることから始めようと矢野勝也(矢野・兵動)と仲間たちスタッフが集まりました。

■パートナーシップで実現したハイブリッド公演

この公演はさまざまなパートナーシップにより実現可能となりました。中でもこのコロナ禍において感染症対策を解消するための一つの方法としての取り組みとして、緊急事態宣言が発令さられた場合のために「劇場集客を目的とした公演」と「配信を目的とした公演」を同時に並行させる【ハイブリッド公演】です。しかし、通常のホールや劇場では設備や経費においてこのバランスが取れるところがありませんでした。

しかし、「放送芸術学院専門学校」とのパートナーシップにより産学連携が実現しました。普段は教育現場として活用される学内にあるドリームホールは、舞台としての音響・照明などの設備だけでなく、放送に適した設備が充実しておりハイブリッド公演として最適な環境でした。

また、ドリームホールにはLEDビジョンが完備され、今回の公演の目的の一つでもある廃棄大道具を制作しないで、背景や演出をLEDビジョンを活用する考えも、このパートナーシップで実現できました。

もちろん、学校以外にも出演者の方々やご協力いただいた企業の皆さんの様々なパートナーシップにより実現可能となりました。

 
■「SDGs」という台詞は出て来ない

SDGsで掲げるゴールは既に私たちの生活に密着しています。そのため、「SDGsのために何かをしてください」などの直接的なメッセージは控え、普遍的なヒューマンドラマとして楽しめるよう提供します。

 
■第一弾の『貧困をなくそう』は日本の社会問題

私たちが第一弾とする目標1『貧困をなくそう』は、アフターコロナにおいても大きな社会テーマです。一般的に貧困と聞くと、CMなどの影響もあって難民の子どもたちをイメージする方も多いかも知れません。

しかし、貧困には2種類あります。必要最低限の生活も送ることができない『絶対的貧困』と、生活で自由に使えるお金が国内平均の半分に満たない『相対的貧困』です。厚労省の調査によると、日本の子どもの約7人に1人が相対的貧困状態にあり、一人暮らしの女性の3人に1人も同様と報告されました。

ただ、この音楽劇で語られるストーリーは何かを無理強いをするものではありません。歌って、踊って、笑って、芝居を楽しむエデュテーメント(教育+エンターテインメント)です。これも「SDGs」のビジョンの1つです。

 
■主演はパイセンこと、矢野勝也

主役のパパを演じるのは、関西で安定感のある人気と、コンビ愛溢れる漫才で知られる漫才コンビ「矢野・兵動」の矢野勝也です。朝ドラにも出演経験があり、自身でも劇団を立ち上げる意識の高さは、このSDGsのテーマを人情味あるタレント性と一般目線の代表として、エシカルヒーローを演じます。また、定評のある歌唱力を活かした公演オリジナルテーマ楽曲も歌います。

 
■公演プロット (SDGsテーマは1、2、8、10、11、12)

物語の設定は、令和3年。主人公の勝也(パパ・矢野勝也)は、普通に大学を卒業し、自動車メーカーに勤める普通のサラリーマン。15年前に結婚し、2人の子ども(中学生の息子・高校生の娘)にも恵まれ、誰から見ても幸せそうな4人家族である。しかし、そんなパパの日常がある日を境に、急転直下な人生へと変わってしまう。人生のボーダーラインが見えた瞬間から、人は何を信じ、何を目的に、どう生きていくのだろうか?事あるごとに、苦しみもがき、それでも家族の幸せのために這い上がろうとするパパが、その答えをこの舞台で問いかけ、メッセージを送る。

緊急事態宣言も解除され、いつものように会社に出勤すると上司から呼ばれ、コロナ禍の影響もあり、ヨーロッパ提携先の外資系のメーカーに吸収合併されることが決定し、なんと大規模なリストラがあると伝えられる。そして、その候補に、自分の部下の名前が挙がっていると聞きショックを受けるが、部下には内緒で自らが早期退職を希望してしまう。

その帰り道、再会した大学時代の後輩(太田芳伸)に、パパの夢だった「パン屋(パパの亡くなった父は、パン屋を開業していた)」を一緒にオープンしないかと持ち掛けられ、ママ(堀岡愛)や家族に相談しないまま現状もあり、安請け合いでオッケーしてしまう。

しかしここからが不幸の始まりだった。

ママには言い出せないまま会社を退職したパパは、大学の後輩とお店のオープンに奔走するが、後輩が退職金を持ち逃げする。やむを得ず義理の父(宮川大助)に相談し、お金を工面することになるが、元々結婚に反対していた義理父に、ママと別れることを条件にされる。

息子のユウキ(有岡歩斗)は、パパの後輩(太田)の息子ヒロシ(安藤光輝)と親友で幼馴染、しかし、太田の持ち逃げでヒロシの人生は大きく変わってしまう。ヤングケアラー(本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子供のこと)となりイジメの対象になってしまったのだ。しかし、気遣うユウキに反してヒロシからは絶交宣言される。

娘のユリカ(川端結愛)は、書道部の顧問(飯田里穂)に憧れ、書道パフォーマンス甲子園を目指す明るく元気な高校生。ある時、ヒロシのイジメを目撃してしまい不良(まだやまだ!・西田陽翔)たちに立ち向かおうとするが、軽くあしらわれ投げ飛ばされた瞬間、ボクシング部のキャプテンショウ(真田理希)に助けられ恋に落ちる・・・。

家計を助けようとママは、パートを始めるが過労が原因で検査入院することに・・・。その事実を知った義理父は怒り、パパに更なる決断を迫る。

そしてユウキは、ヒロシを助けようと勇気をだして不良たちの所に向かうが・・・。朝早くから夜遅くまで働くパパ。いろんな話をしようと焦るパパだったが、帰ると疲れて寝てしまう。そんなパパの姿に愛情を見つけ、強く生きようとユウキは、眠るパパへ『子守歌』を歌う・・・。

どん底の中から家族の本当の「幸せのカタチ」を見出そうとするパパだが・・・。ユウキとヒロシのイジメ問題は?ユリカの恋は?騙されたお金は?これからの未来は?ママの願いとは?借金だらけのパン屋さんは?義理父の決断は?どうなるどうする頑張れパパ!

そして、感動のエンディングは・・・。

コメント

矢野勝也

近代日本の経済と発展の為に、決死の思いで日本に石油を運んだ男達の物語に感動した覚えがあります!時代は流れその後たった数十年後に…今度は脱炭素を謳う時代となりました!彼らはそれを予想していただろうか!!
SDGsには少々の我慢と譲りあう優しい気持ちが必要だと思います。
未来を見届ける事はできませんが、最高のバトンを渡す事はできます。
人にはそれぞれ出来る事があるはずで…僕らはそれをエンターティメントで伝えたいと思っています。

公演概要

■タイトル
SDGsGOAL1エシカル音楽劇
『パパへの子守歌~幸せのカケラ~』

■公演日程
2022年3月19日(土)劇場公演19時~映像配信19時(全キャストフォーカス映像)
2022年3月20日(日)劇場公演13時~映像配信13時(男性キャストフォーカス映像)
2022年3月20日(日)劇場公演17時~映像配信17時~(女性キャストフォーカス映像)
(映像配信は特典映像付き。4月3日(日)の23時59分までアーカイブ視聴ができます)

■会場
ドリームホール(放送芸術学院専門学校7F)

■出演者
矢野勝也(矢野・兵動、吉本興業)
太田芳伸(吉本新喜劇)
有岡歩斗(スターダストプロモーション)
飯田里穂(放映新社)
川端結愛(ゆめぽて・ポップティーン専属モデル)
長谷川美月(みちゅ・ポップティーン専属モデル)
松田しのん(スターダストプロモーション)
真田理希(スターダストプロモーション)
都留勇真(長良マネジメント・nap)
福井柑奈(SmileLink)
堀岡愛
安藤光輝
まだやまだ!(吉本興業)
本間圭(吉本興業)
庄司伊織
彩葉(匿名ミラージュ)
松谷和治
川久保咲織
濱口美紗紀
西田陽翔(放送芸術学院専門学校)
友情出演:宮川大助(宮川大助・花子)

■スタッフ
企画・脚本・演出:矢野勝也、スズキマサアキ
音楽:tak
振付:力一コ(吉本興業)
歌唱指導:上野智子
舞台監督:吉川亮(劇田往来)
音響:きのしたさとし(ジェイピーエス)
照明:入江明憲
舞台映像:穴井考治(SmileLink)
演出助手:勝賀瀬彩莉
配信:mahocast
SDGsコーディネート:渡辺章(SDGsでソーシャルグッド!実行委員・AKN株式会社)
プロデューサー:牧修平(吉本興業)
主催:SDGsでソーシャルグッド!実行委員会
協力:放送芸術学院專門学校、大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校、吉本興行、スターダストプロモーション、VINEYARD、放映新社、長良マネジメント、SmileLink他
宣伝美術:セキ株式会社
 

■チケット料金
劇場公演チケット4,000円(全席自由席)
映像配信チケット4,000円(各公演)、6,000円(全3種類映像配信)

■チケット販売先
劇場公演チケット:mahocast、イープラス、チケットぴあ
映像配信チケット:mahocast

テーマ曲

■『幸せのカケラ』※パパが歌う舞台のテーマ曲(原文のまま)

あなたが思っている理想のカタチは本当に幸せですかあなたが感じてるその悩みって本当に不幸せですかいつからだろう他人に認めてもらうことがゴールになったのはいつからだろう見えない誰かの期待に答えようと必死なのは

自分が自分のために生きないのなら誰がキミのために生きてくれるんだろう幸せを手にするための戦いは他人を傷つけることじゃなくて理想の自分に勝つことだ

※ああ、僕らひとりひとりは小さなカケラああ、孤独でツライ夜は家族に会いたくなるそして、バラバラだったカケラは互いに引き寄せ合うそれが幸せのカタチ家族のカタチ

あなたが思っている幸せはいつもあなたの近くにあるあなたが感じてる胸の高鳴りは笑顔の未来なんだいつからだろう涙が悲しい時にしか流れなくなったのはいつからだろう一緒に笑って泣いて抱きしめなくなったのは

「自分」って言葉が「自」身の部「分(カケラ)」なら僕は誰の分身で誰のカケラなんだろう自分に目覚めるための旅立ちは家族から離れることじゃなくて一部分(カケラ)だと気づくことだ

ああ、あなたを笑顔にするのが僕の使命ああ、カッコつけるんじゃないさらけ出すんだだから、一緒に奏でたい笑顔のメロディ家族のハーモニーそれが幸せのカタチ愛のカタチ

※繰り返し

 

■『パパへの子守歌』※息子のユウキが疲れて寝ているパパへ贈るバラード曲

僕がちっちゃなころ、好き嫌いがいっぱいあったにんじん・トマトなんてこの世からなくなれだって嫌いなんだから好きになんてなれないよママにもいっぱい叱られただけど今は食べられるんだ!

パパ覚えてる?パパが教えてくれたんだよ人の好き嫌いと食べものの好き嫌いが同じだって友だちたくさん欲しいならなくしたほうがいいって僕はパパみたいにたくさんの人を好きになりたい

※無理して好きにならなくていい嫌いな人や気になる人はたくさんいるでも焼いたり煮たり炒めたり好きになる方法はいっぱいある

野菜は嫌いだけどパパが作るポテトサラダとカレーが好きなのはお姉ちゃんとも気が合ったでもゴメンあの時はパパがこわかったんだイライラしたりすねたりもしたでも今は違うんだ!

パパ知ってる?僕パパのマネしてるんだよ悩んでる友だち見たら先に笑顔でツッコむんだパパみたいに魔法の言葉はまだ使えないけど僕の夢は同じたくさんの人を元気にしたい

僕もパパと一緒で素直じゃない顔見たら本音が言えないから歌うねでも笑ったり泣いたりケンカしても僕のパパでいてくれてありがとう

※くり返し

◆mahocastとは

音楽に特化したアーティストとファンを繋ぐライブオンライン放送局。配信プラットフォームの提供だけではなく、企画や当日の撮影・機材提供も行い、アーティストをサポート。チケット販売、チャット、投げ銭、動画配信、アーカイブ販売、グッズ付きチケット販売のシステム等、ライブ配信に必要な全ての機能を完備している。
独自開発した「mahocast オンライン同時視聴サービス」を運用し、おうちフェス、見放題、NIPPON CALLINGなどのサーキットイベントの配信プラットフォームとしても利用されている。
✓オフィシャルHP:https://www.mahocast.com/

◆企業情報

社 名  株式会社 STONE.B
代表者  代表取締役 チョユンサン
所在地  〒169-0072 東京都新宿区大久保2-2-12 VORT東新宿501
企業HP http://stoneb.jp/

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