能楽とクラシックを融合させた「ハイブリッドオペラ」 『カーリュー・リバー』を3月20日名古屋能楽堂で開催

一般社団法人伝統文化芸術協会のプレスリリース

一般社団法人伝統文化芸術協会(所在地:愛知県日進市、代表:瑞鳳 澄依)は、オペラ『カーリュー・リバー』を、能楽とクラシックを融合させた「ハイブリッドオペラ」として2022年3月20日に、名古屋能楽堂で開催することをお知らせいたします。

イベントチラシ

■オペラ『カーリュー・リバー』とは
イギリスの作曲家・指揮者・ピアニストでもある、ベンジャミン・ブリテンが、1956年に来日した際に鑑賞した、日本の能楽作品「隅田川」に大いに感銘を受けて作曲した傑作オペラです。

物語は、能の形式に従って男性のみが演じる4名の主要人物:修道院長(バス、語り手の役割を果たす)、狂女(テノール)、渡し守(バリトン)および旅人(バリトン)によって語られます。
物語の舞台となる「隅田川」を架空の川「カーリュー・リバー」に置き換えて進行されますが、あらすじは、能「隅田川」とほぼ同じ内容になっており、一人の狂女にまつわる奇跡の物語です。

今回の開催では、能を原曲とするオペラを能舞台に回帰させて、日本の伝統芸能と西洋音楽を融合させる試みとなっております。
どのような化学変化が起こるのか、ぜひ皆さまご自身の目で確かめて頂ければ幸いでございます。

■開催概要
開催日時: 2022年3月20日(日)
      開場 13時30分
      開演 14時00分
      (終了予定時間 15時50分)
会場  : 名古屋能楽堂(〒460-0001 名古屋市中区三の丸一丁目1番1号)
アクセス: 地下鉄◆鶴舞線「浅間町」下車 1番出口より東へ徒歩10分
      地下鉄◆名城線「市役所」下車 7番出口より西へ徒歩12分
      市バス◆「名古屋城正門前」下車すぐ(栄13号系統、栄27号系統、西巡回系統)
      なごや観光ルートバス◆メーグル「名古屋城」下車すぐ
入場料 : 特別席     8,000円(正面指定席1-3列目)
      A席       6,000円(正面指定席)
      B席       4,000円(自由席)
      オンライン視聴 3,000円
      ※チケットは『メンバーペイ』より購入可能です。
      https://zuihouryu.memberpay.jp/
協力  : なごや・万作の会
後援  : 名古屋市、中日新聞社、公益財団法人名古屋市文化振興事業団

■プログラム
1. 解説 林 和利
     元名古屋女子大学文学部 教授
     伝承文化研究センター所長
     文学博士
2. オペラ「カーリュー・リバー」

■キャスト
狂女役 山中 一馬(やまなか かずま)
金春流能楽師
https://backdrop-oueikai.ssl-lolipop.jp/

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旅人役 森 寿美(もり としみ)
バリトン
https://kermit1043.wixsite.com/toshimi-mori-bariton/

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渡し守役 大槻 聡之介(おおつき そうのすけ)
バリトン
https://twitter.com/baritonosuke

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修道院長役 高崎 翔平(たかさき しょうへい)
バス

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梅若丸の霊役 束原 由貴(つかはら ゆき)
ソプラノ

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■団体概要
団体名 :一般社団法人伝統文化芸術協会
代表者 :瑞鳳 澄依
所在地 :〒470-0128 愛知県日進市浅田平子2丁目153番地
設立  :2016年11月7日
事業内容:子供向けの伝統文化の伝承、老人福祉施設、障がい者福祉施設、
     学校、地域交流の場へ訪問し、日本舞踊を通じ身体、
     脳の活性化を図るとともに、癒しによる心の活性化と
     ケアーを目指して日々、ボランティア活動を通して社会貢献する。

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