ロリエ 新ブランドアンバサダー 二階堂ふみさんが生理に関する想いを語る国際女性デー限定CMを3月8日OA

花王ロリエPR事務局のプレスリリース

 

ロリエ 新ブランドアンバサダー​二階堂ふみさんが

生理に関する想いを語る​

国際女性デー限定CMを3月8日OA

 

80%以上の「職場に生理用品があったら使いたい」という声に応え、

職場にロリエを設置する「職場のロリエ」スタート

ブランドサイト:http://www.kao.co.jp/laurier/

動画URL:http://youtube.com/watch?v=Y72Z41-A3t8

 

 

 

 女性の心とからだに寄り添い続ける花王株式会社の生理用品ブランド「ロリエ」は、ブランドアンバサダーに二階堂ふみさんを迎え、新しいコミュニケーションを2022年3月8日(火)の国際女性デーより開始します。また、企業のオフィスなどに生理用ナプキンを設置する取り組みである「職場のロリエ」を始動いたします。

 

 

 

■「ロリエ」新コミュニケーション

 「ロリエ」は女性の心とからだに寄り添い続けるためにコミュニケーションを刷新し、俳優として活躍されているだけではなく、さまざまな社会課題についてもご自身の言葉で発信されている二階堂ふみさんを新しいブランドアンバサダーに起用しました。二階堂さんが出演する、瞬間吸収の「スリムガード(医薬部外品)」CMは、3月18日(金)より放映いたします。また、3月8日の国際女性デーには二階堂さんが生理や生理をとりまく環境への想いを語る60秒CMを1日限り放映。女性のエンパワーメントを願う国際女性デーに、「ロリエ」の想いを届けたいと考えています。

 

■「ロリエ」新ブランドメッセージ

 

 

 

■「職場のロリエ」始動

 「職場のロリエ」はより働きやすい環境をつくるべく、各企業にトイレットペーパーと同じように生理用品を備品化してもらうことを目指す活動です。

 女性の就業率は年々伸長しているにもかかわらず、職場での生理を取り巻く環境がアップデートされていないという課題に対して、「ロリエ」にも何かできることがないかと考え、生理用品備品化の実現へ向けたプロジェクトを始動しました。本日3月8日より、「職場のロリエ」を設置する企業の一般募集を開始し、生理用品備品化の実現を目指してまいります。

 

 

 

―始動背景(調査)

 20~30代の働く女性500人を対象に、生理に関する意識・実態調査を行ったところ、生理について悩みがある女性の8割以上が、生理中は「仕事の業務効率が下がる」と実感していることが明らかになりました。また、生理中のオフィスワークで困ったことの第1位は「ナプキンを取り替える時間がなかなかとれなかった」で、その対処を聞くと6割近くが「我慢した」と答えたほか、生理中にオフィスで快適に過ごせなかった体験談も複数寄せられました。なお8割以上の女性が「勤務先のトイレに無料の生理用品が常備されたら使いたい」と回答しています。

 

 

 

―生理環境を共にアップデートする「職場のロリエ」実施テスト参加企業

 

・フェムテックに取り組んでおられる「宝島社」さま

・OTC医薬品で日本唯一のPMS治療薬「プレフェミン」を販売されている「ゼリア新薬工業」さま

・女性/ファミリー層に支持される「アクアクララ東京本社の皆さま

 

 以上の皆さまと共に「職場のロリエ」実施テストを先行スタートし、各社からのご意見やフィードバックをいただきながら、活動内容について検討を進め、今後「職場のロリエ」導入を推進してまいりたいと思います。本日より問い合わせ窓口を設置いたしますので、ご意見ご要望があれば、ぜひ声をお寄せください。「ロリエ」は、こうした生理を取り巻く環境をアップデートする活動を通して、生理にまつわる困りごとを解消し、生理の期間も快適に過ごせる環境づくりを促進していきます。

 

《「職場のロリエ」問い合わせ窓口》フリーダイヤル:0120-252-870 (平日9~17時対応)

 

《導入企業の声》

 

【株式会社宝島社】

―女性を取り巻く環境で、長らくタブー視されてきた常識を変えたい。

▼導入理由

2022年より「もっと話そう。Hello Femtech Project」というテーマを掲げ、男性誌も含めた13誌でプロジェクトを始動。そんな時にこの企画にお声掛けいただきました。女性にとって生理用品はトイレットペーパーと同じようなもの、特に弊社は女性の多い職場ですので、ニーズはかなりあります。急に必要になった場合、女性社員間で貸し借りすることもありますが、最近はリモートワークが増え、オフィスでのそういったやりとりも少なくなってきました。言い出せなくて不便な思いをしている人もいるでしょうし、これを機会に導入いたしました。

 

▼導入への反響

急な生理に対応する心配が減って、安心していられると思います。また、生理用品はある程度決まったものを使い続けている傾向があると思うので、いろんなタイプを試してみたいという声が上がってきそうです。

 

【ゼリア新薬工業株式会社】

―生理課題に対する自社製品を有しているからこそ、社内で横断的に取り組みたい。

▼導入理由

生理に対する課題に取り組む素晴らしい企画と感じたため参画いたしました。PMS(月経前症候群)治療薬「プレフェミン」*を通して、生理に関する社会課題の解決に努めており、本企画の文脈の中でPMSについても広く知れわたる機会になれば幸いと考えております。

*:月経前の乳房のはり、頭痛、イライラ、怒りっぽい、気分変調を緩和。プレフェミンは、薬剤師から説明を受け、使用上の注意をよく読んでお使いください。(要指導医薬品)

 

【アクアクララ株式会社】

―お客様の多くは女性やファミリー。社内外で、女性をサポートしたい。

▼導入理由

自社製品設置を検討される方には、女性、ファミリー層が多くいらっしゃいます。それらのお客様に対してサービスを行う企業として、まず自社内の従業員サポートを行うため導入検討しました。この取り組みが気付きとなり、全社一丸でより良い社会へ向かって貢献できるようになればと考えます。

 

 

■国際女性デー限定CMについて

タイトル:「はじまり篇」 60秒ver.(3/8限定)

出演者:二階堂ふみ

放送日:2022年3月8日(火)

YouTube:http://youtube.com/watch?v=Y72Z41-A3t8

 

 生理について話しにくいムードがあったり、いつも通りでいられなかったり。生理を持つ人の抱えている想いを素直に伝えるCMを届けたいと思い、二階堂さんが信頼する監督のもと、カメラの前で話していただきました。「何から話そうかな・・・」そう言って一瞬目を伏せ、考え込み、息を吸い込む二階堂さん。生理と生理を取り巻く環境について話しはじめます。いつも通りじゃいられない、頑張りたくても頑張れない、どうやって人と共有したらいいのか分からない、と思ったことのある二階堂さんだからこそ紡ぐことのできる丁寧な言葉選びで、「(生理への)理解が深まることで、変わることもあると思うから」と話します。「だからまず、その一歩をここから」という言葉とともに、ロリエの新たなスタートを宣言するCMとなっています。

 

 

 

■「スリムガード」CMについて

タイトル:「ムリしない篇」 30秒ver.

出演者:二階堂ふみ

放送日:2022年3月18日(金)

YouTube:http://youtube.com/watch?v=iTKPWNsgx6U

 

 生理の時に大事にしていることは?という質問に「ムリしないことを大事にできたらなぁ」と話す二階堂さん。ロリエのナプキン独自の「瞬間吸収」の技術を伝えると、スリムガードに向けて、「よろしく」と笑顔を見せます。生理の時、少しでも快適に過ごしてもらえるように何ができるか、を考え続けているロリエの答えの一つが、ナプキンの技術にも込められています。

 

 

 

■新ロリエブランドアンバサダー 二階堂ふみさんとの活動について

 今回二階堂ふみさんには「CMキャラクター」ではなく、「ブランドアンバサダー」に就任いただきました。ロリエ担当者とも意見交換を行いながら、ロリエと生理にまつわる悩みや課題を一緒に考え、発信する活動を行う予定です。今後のロリエの活動や二階堂さんとの発信にもご期待ください。

 

■新ロリエブランドアンバサダー 二階堂ふみさん コメント

Q1. 今回ロリエからのお話を受けて、お仕事を引き受けた背景や二階堂さん自身の思いを教えてください。

 生理についての問題や、取り巻く環境について、たくさんの方が発信するようになって、私自身も自分の体と向き合うタイミングがこの数年の中で何度かあったりして・・・。自分が生理を持つ、身体的な女性として生まれてきて、自分にできることって何だろう、生理を経験している人たちと一緒に何か共有できることがあればなと思っていました。今回企画を拝見した時に自分の気持ちと一致するものがあったので、ぜひご一緒させていただけたらなと思いました。

 

Q2. 今後ロリエのCMタレントとしてではなく、アンバサダーとしても活動されます。どんな活動をしてみたいですか。

 ジェンダーギャップをなくしていこうとSDGsの目標にもあるように、学校教育や社会全体が、生理を持つ体の方々と一緒に社会をつくっていくという時に、どんどん知っていってほしいし、ポジティブに広げていくような活動がご一緒できればなと思っています。改めて今回CM出演に当たって、ロリエの歴史や、元々生理用品がどのようなパブリックイメージだったのか、社会の歩みと一緒にどのように広報も変わってきたのかということや、ブランドの理念を開発されている方々からお聞きして、私もまだまだ知らないことがたくさんあるなと思いました。自分の体で起こっていることと、隣にいる誰かの体の中で起こっていることが全然違ったりするので、そこに対する理解もこういう活動を通して一緒に学んでいけたらなと思っています。

 

Q3. ロリエが掲げる新しいブランドメッセージを見て感じたことを教えてください。

 これまでは「生理の時でもどうやったら元気でいられるか」とか、「どうやったらいつも通りでいられるか」というイメージのCMが多かった印象があります。それもすごく前向きでいいなと思いつつ、特に生理の時って、自分自身の体の状態や、気持ちと向き合う大事な期間でもあるのかなと思っていて。

「そういう時に無理しなくていいんだよ」「その時の自分が一番心地よくいられるように」という、自然のまま、ありのままのそれぞれを尊重したいというステートメントなのかなと感じ、すごくすてきだなと思いました。生理だけに限らず、それぞれがいろんな問題を抱えていると思うので、そういったものとうまく自分が付き合っていったり、向き合ったりそれぞれのペースでいいんだっていう、それがすごくいいなと思いました。

 

■二階堂ふみさんプロフィル

1994年9月21日生まれ。沖縄県出身。2009年、映画『ガマの油』でスクリーンデビュー。以降は『ヒミズ』『翔んで埼玉』『西郷どん』『プロミス・シンデレラ』など数々の映画、ドラマに出演。2020年には、NHK朝の連続テレビ小説『エール』でヒロイン関内音役を演じ、歌唱力の高さが話題に。その年の『第71回NHK紅白歌合戦』で紅組司会を担当した。

 

 

■「働く女性と生理」調査

調査対象:全国の20~30代の働く女性500人 調査方法:インターネット調査

調査時期:2022年1月29日〜1月30日

 

生理の悩みがある働く女性の8割が、生理中は「仕事の業務効率が下がる」と実感

20~30代の働く女性で生理について悩む人は63%と多く[図1]、通常時のコンディションを100とすると、生理中のコンディションは半分以下の48にまで低下すると感じています。仕事におけるパフォーマンスへの影響を聞くと、生理悩みがない人でも4割が、生理悩みがあると答えた人では8割が「うまくいかない」と感じています[図2]。

 

 

 

生理の悩みが一層深刻なオフィスワーク、生理トラブルの対処は「我慢」しかない?!

生理中の働き方を聞くと、テレワークのみの女性は56%が「生理中は無理せず過ごす」のに対し、オフィスワークのみの女性は、61%が「生理中であってもいつも通り」仕事に取り組んでいます[図3]。また、生理中のオフィスワークで困ったこととして最も多く寄せられたのは「ナプキンを取り換える時間がなかなかとれなかった」(56%)ですが、その際の対処を聞くと「我慢した」(59%)が最も多くなっています[図4] 。生理中にオフィスで快適に過ごせなかった経験を聞くと、「生理痛が辛くなったが途中で帰りたいと言えなかった」(宮崎県 25歳)、「漏れないか不安でしょっちゅうトイレへ行く」(滋賀県 35歳)など、[図5]のようなつらい体験談が寄せられました。

 

 

 

また、オフィスでの生理に関する周囲との関係性について20代と30代を比較すると、20代女性の55%が「生理が重いときでも仕事を休むことが許されない雰囲気を感じる」、45%が「生理で不調のときに職場の理解が得られないと感じる」など、20代女性の方がより休みづらいと感じている、悩まれている傾向がうかがえました[図6]。

 

 

 

働く女性の8割がオフィスのトイレの生理用品常備を歓迎

勤務先のトイレに無料で使える生理用品が常備されたら使いたいかと聞くと、83%が「使いたい」と答えました[図7]。生理の悩みが一層深刻になりがちなオフィスワーク。オフィスのトイレに生理用品が常備されることは、働く女性の快適な働き方の応援につながりそうです。 

 

 

 

 

■参考:ロリエの考えていること

 

 

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