日本ではめずらしい、“子どものための子どもによる”短編オムニバス映画を子どもたちに届けたい!『ボクらの映画』クラファン始動 & ダイジェスト映像公開!

ACT株式会社のプレスリリース

全国の子どもたちに演技を学べる場を提供するスクール「ACT芸能進学校」(通称:A芸)が、「子どもたちに見てほしい」という思いで、「いじめ」「教育格差」「性教育」をテーマにした短編映画を教育視点で制作。短編3作品のオムニバス映画『ボクらの映画』の全国上映 & 映画祭挑戦に向け、MotionGalleryにてクラウドファンディングを開始(募集期間:3月14日(月)〜5月13日(金))

 

 

 『ボクらの映画』メインビジュアル 『ボクらの映画』メインビジュアル

演技スクールA芸が制作した短編オムニバス映画『ボクらの映画』は、子どもたちの演技講師でもある、菱沼康介監督、諸江亮監督、八重樫風雅監督による完全オリジナル作品です。三作品に共通することは、教育視点で「SDGs」からイメージを膨らませてテーマを設定し、「メインキャストが子ども」であること。総勢24名の子どもキャストと彼らを支える6名の大人キャストが集いました。演技法にもこだわり、子どもたちのお芝居に自信をもてる作品となりました。

この度、全国での上映と国内外の映画祭出品に向けて3月14日(月)〜5月13日(金)の61日間、MotionGalleryにてクラウドファンディングを行います。また、『ボクらの映画』ダイジェスト映像がYouTubeにて初公開となります。「子どもたちに見てほしい」という思いで制作した短編オムニバス映画『ボクらの映画』を、より多くの子どもたちに届けられるよう、応援のほど、よろしくお願いいたします。

<クラウドファンディングページ>
https://motion-gallery.net/projects/Agei-film

▼『ボクらの映画』ダイジェスト映像

 

【日本で数少ない「子ども向け」の実写映画を届けたい】

ACT芸能進学校(A芸)は、演技を学ぶためのスクールとして、演技をすることや、映画を観ることが、感受性やコミュニケーションを豊かにするものだと信じています。演じた子どもたちだけでなく、それを見た子どもたちもいろんなことを考え、学ぶきっかけになるような映像作品=「児童映画」が日本でも増えてほしい、そんな思いで、観客も物語の主体も子どもに設定した短編オムニバス映画『ボクらの映画』を制作しました。
 

菱沼康介監督『超能力がほしい』より菱沼康介監督『超能力がほしい』より

八重樫風雅監督『アレッ!(仮)』より八重樫風雅監督『アレッ!(仮)』より

◯教育視点で「いじめ」「教育格差」「性教育」を題材に。
映画を観る子どもたち、出演する子どもたちにとって、学びを得る機会となる作品を目指すため、ユニセフが提案する「子どもにとってのSDGs(https://www.unicef.or.jp/sdgs/children.html)」の目標と課題から、テーマを議論しました。そして「不平等、格差をなくすための目標」と「すべての子どもを暴力・虐待から守るための目標」を身近な場面に引き寄せながら、学びとなるメッセージが込められています。さらに、映画と連動した演技/対話のワークショップも予定しています。

諸江亮監督『うちのじいじは字が書けない』より諸江亮監督『うちのじいじは字が書けない』より

◯全国各地の子どもキャストが出演
全国どこにいても、映画出演のチャンスを掴んでもらえるよう、オンラインとリアル両方のかたちでオーディションを行い、住んでいる場所に関係なく、演技力や個性を見て各監督が判断しました。その結果、岐阜県、三重県、広島県など、A芸の拠点で撮影地でもある関東から離れた地域の子どもたちもメインキャストに選ばれています。

◯ “自然な演技”=リアルな表現 にこだわる

菱沼康介監督『超能力がほしい』より菱沼康介監督『超能力がほしい』より

この作品での子どもたちの演技は、A芸が開校時から大切にしてきた自然なお芝居=「世界のスタンダード」とい
えるものです。今作での子どもたちの表現は、無邪気で、かわいらしかったり、感情的であったりするだけではありません。すぐにはどのような感情なのかわからなかったりすることもあります。わかりやすさよりも、“リアルさ”を大切にしてきたからこそ、自然な演技が生まれ、子どもたちの本来の姿が見られる作品となりました。

【各作品について】

■菱沼康介監督『超能力がほしい』

 

左:北林茉子さん 中央:なゆたさん 右:青木南乃さん左:北林茉子さん 中央:なゆたさん 右:青木南乃さん

<あらすじ>
小5のユヅキはある映画を見て、親友のニチカに「わたしも超能力がほしい」と話す。
するとニチカは「わたし、超能力あるよ」と返した。
そのやりとりは、ユヅキの弟、級友のミズエ、ユウキらを巻き込んで、思わぬ波紋を巻き起こす。
はたして、彼女の超能力とは?
そして、ユヅキが超能力をほしがったのには、ある理由があった……。

■諸江亮監督『うちのじいじは字が書けない』

左:堀田眞三さん 右:鹿野瑠南さん左:堀田眞三さん 右:鹿野瑠南さん

<あらすじ>
勉強嫌いな小5の香菜は、じいじがちょっと苦手。いつも「宿題、終わったか?」と口うるさいから・・・。ある日、香菜はじいじの書いた手紙を見て驚く。まともに字を書けないじいじを、香菜は馬鹿にして無視する。しかし、じいじが字を書けない理由を知った時、香菜は辞書を片手にじいじの手紙と向き合い始める。

■八重樫風雅監督『アレッ!(仮)』

左:隆成さん 右:川村那月さん左:隆成さん 右:川村那月さん

<あらすじ>
ある日、公園のトイレで未開封のコンドームを発見した男子中学生・肇。
好奇心と勢いでついポケットに突っ込んでしまったが、通う塾の女性講師・白沢に見つかってしまう。中学生にはまだ、子供にはまだ、と諭す白沢に肇が問う。“じゃあ僕が、子供ではなく、大人になるのはいつですか———。

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【クラウドファンディングプロジェクト詳細】

■プロジェクト名
日本ではめずらしい、“子どものための子どもによる”短編オムニバス映画を全国 & 世界中の子どもたちに届けたい!
■プロジェクト概要
「子どもたちに見てほしい」という思いで、「子どもにとってのSDGs」からテーマを企画した短編映画を教育視点で制作! 子どもがメインキャストの短編オムニバス映画の全国上映 & 国内外の映画祭挑戦を目指すプロジェクト。
■募集期間
2022年3月14日(月)〜5月13日(金)
■URL
https://motion-gallery.net/projects/Agei-film
■目標金額
1,200,000円
■リターン例
・映画公開時の上映チケット(大人 & 子ども 2名1組)
・『ボクらの映画』オリジナルパンフレット(脚本付き)
・短編を観るSDGsオンラインワークショップ参加券
・DVD/サイン入りDVD
・関係者特別試写会へご招待
・A芸オリジナルキャラクターグッズつめあわせ
・監督・キャストによるオンライントークイベント参加券
・A芸の次回制作映画に出演できる
・キャストがお名前を読み上げるお礼メッセージ動画
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■ACT芸能進学校(A芸)について

『ボクらの映画』を制作する演技スクール「ACT芸能進学校(A芸)」は、“コロナ禍でも子どもたちの学びの場を止めたくない”という思いで、2020年10月にオンラインでスタートし、全国各地の子どもたちに演技を学べる場を提供してきました。

A芸は、映画や演技を学ぶことで子どもたちの人生を豊かにすることができると信じ、子どもたちのさらなる成長・学びの機会を創出するために、今後も独自の映画制作を行っていきます。

『ボクらの映画』最新情報は、公式サイト、各種SNSでも発信していきます。

■公式サイト:https://act-college.com/
■公式SNS:
Instagram @act_online2020
Twitter @act_online2020
TikTok @act_online
LINE @735ttrlk
 

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