第46回JNNネットワーク協議会賞を受賞 環境問題に取り組んだ「カラフルスムージー」

RKB毎日放送株式会社のプレスリリース

RKB毎日放送は番組制作やイベント等でSDGsに係る発信に努めてきた。今回、環境問題への啓発活動の1つとして商品開発に挑戦。その活動が認められ、第46回JNNネットワーク協議会賞を受賞した。

RKB毎日放送は創立70周年にあたりタグラインに「Be Colorful」を掲げ、SDGsメディアコンパクトにも加盟し、番組制作やイベント等でSDGsに係る発信に努めてきました。今回、環境問題への啓発活動の1つとして商品開発に挑戦。その活動が認められ、第46回JNNネットワーク協議会賞を受賞しました。

【受賞内容】
第46回 JNNネットワーク協議会賞 活動部門 その他の活動 奨励賞

【商品概要】
〇商品名
カラフルスムージー GREEN・YELLOW・WHITE(キウイ・みかん・豆乳ヨーグルト)

〇SDGsポイント
1.包材(SDGs12.13.17)
アルミ付き紙パックでも約70%がトイレットペーパー等に再生できるテトラパック社製リサイクル紙を使用。

2.ストロー(SDGs13.14.17)
製造当時、バイオマス比率が国内で最も高い植物性由来のバイオストローを使用。(バイオマスプラスチック25%以上配合 BPマーク取得)

3.原料(SDGs12.13.15.17)
ふくれんの工場で、豆乳やジュース製造時に出てしまう副産物「おから」「人参パルプ」を使用。JA全農ふくれんの農家で出てしまう規格外野菜・果物も積極的に利用。また、CO2削減に繋がる地産地消を実現するため、福岡県・九州産の野菜果物をメインとした。

4.アレルゲンフリー(SDGs3)
乳酸菌発酵した豆乳を使用することで、乳アレルゲンフリーの実現。

5.デザイン(SDGs13.17)
一度見たら忘れられない、目を引くイラストが特徴の、日頃から環境活動に熱心な福岡県出身ポップカルチャーを牽引するNONCHELEEE氏に依頼。裏面のQRコードを読み込むと、ごみ分別を促すNONCHELEEEのアニメーションに繋がり、商品の枠を超えて啓発した。

6.販売先(SDGs12.13.17)
「GREEN CHALLENGE 2050』」を掲げているセブン-イレブンが企画意図に賛同し全国で初めて、SDGs商品を取り扱うことを決めた。

7.教材(SDGs11.17)
福岡市内の中学校で、SDGs学習の教材として使用された。飲み終わった紙パックを中学校で回収、集まった紙パックをトイレットペーパーに再生し、地域の保育園に寄贈。資源循環への学びとなった。また出来上がったトイレットペーパーは、中学生が自分たちの手で、保育園に届けた。コロナ禍でエリアのふれあい・絆が少なる中、新しいコミュニティ形成へも繋がった。

〇販売実績
ルミエール23店舗(福岡県内)・セブン-イレブン約3300店(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、山口県) 約33万本完売。

〇協力
ふくれん・JA全農ふくれん・テトラパック社・日本ストロー協会・NONCHELEEE・セブン-イレブン・ルミエール・王子コンテナー社・福岡市内中学校・福岡市内保育園・海と日本プロジェクト
 

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