株式会社KADOKAWAのプレスリリース
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛 以下 KADOKAWA)は、埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」にて、ミュージシャン細野晴臣氏のデビュー50周年記念展『細野観光1969-2021』を、2022年4月2日(土)より開催いたします。
2019年に音楽活動50周年を迎えた、日本を代表するミュージシャン細野晴臣氏。デビュー50周年を記念し、2019年に六本木にて、さらに2021年には大阪にて開催され、それぞれ幅広い層のファンが訪れた細野氏の活動を辿る企画展『細野観光1969-2021』。大好評の本企画展を、このたびところざわサクラタウンの「角川武蔵野ミュージアム」5階・特設会場にて開催することが決定いたしました。
『細野観光1969-2021』では、50年以上にわたる細野氏の音楽活動の軌跡を、「憧憬の音楽」、「楽園の音楽」、「東京の音楽」、「彼岸の音楽」、「記憶の音楽」という5 つの年代から巡るビジュアル年表を中心に紹介します。音楽、写真、映像、ギターや世界各地の楽器コレクション、音楽ノート、ブックコレクション(細野文庫)などを通じて、まさに“細野晴臣の脳内の旅”を体験できる展覧会となっています。
また、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点として、ミュージアム、ホール、ホテル、ショップ、レストラン、神社など様々な施設が複合するところざわサクラタウンならではの特別企画として、会期中、レストラン「SACULA DINER」でのコラボメニュー提供や、シアター形式の「ジャパンパビリオン ホールB」にて、細野氏が音楽を手掛けた映画上映を行うなど、様々な連動企画を通して“細野晴臣の魅力”を体感いただけます。コラボメニューや上映ラインナップの詳細については、特設サイトにて随時発表してまいります。
入場チケットの販売は、本日3月22日(火)より開始し、通常チケットのほか、チケットケースや図録が付くグッズ付きチケットも販売いたします。
■細野晴臣デビュー50 周年記念展『細野観光1969-2021』概要
【会期】2022年4月2日(土)~6月26日(日)
※第1・3・5火曜日定休
【時間】日~木 10:00~18:00 金・土10:00~21:00(入館締め切りは閉館30分前)
【会場】ところざわサクラタウン(埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3)
角川武蔵野ミュージアム5階 特設会場
【主催】「細野観光1969-2021」実行委員会 (朝日新聞社、キョードーグループ、乃村工藝社、L I V E F O R W A R D )、KADOKAWA
【監修】ミディアム
【企画・制作】「細野観光1969-2021」実行委員会
【協力】角川文化振興財団
【特設サイト】https://tokorozawa-sakuratown.com/event/hosonokankou.html
■『細野観光1969-2021』5つの展示構成
1969-1973 憧憬の音楽
1969年デビューのバンド「エイプリル・フール」から、ロックのサウンドと日本語の歌詞を融合させた“日本語ロック”を確立し、今なおファンが多い「はっぴいえんど」のアルバムデビューからラストライブまでをご紹介。
1974-1978 楽園の音楽
1stソロ・アルバム「HOSONO HOUSE」リリースから、トロピカル三部作と称される3枚のソロ・アルバム発表まで。また、同時期の「キャラメル・ママ」~「ティン・パン・アレー」までの活動をご紹介。
1979-1983 東京の音楽
シンセサイザーを大胆に用い、日本だけではなく世界を圧巻した「イエロー・マジック・オーケストラ」の結成から散開まで。
またこの頃から開始した、プロデューサー、作曲家としての活動をご紹介。
1984-2004 彼岸の音楽
ワールド・ミュージック、ミニマルなアンビエント・ミュージック、スウィング・スローといった細野氏の音楽の変遷や、高橋幸宏と結成した「スケッチ・ショウ」で辿り着いたエレクトロニカ時代をご紹介。
2005-現在 記憶の音楽
2005年の「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル」を機に活発化した自らヴォーカルを取るライブ活動等から、記憶に埋もれた良い音楽を後世に残していきたいという気持ちが大きくなった2011年の震災以降の活動をご紹介。
■チケット情報(前売り・当日共通)
◇通常チケット
料 金(税込):一般(大学生以上)1,200円、中学生・高校生 1,000円、小学生 800円
※未就学児無料
※細野観光&KCMスタンダード セットチケットも販売予定です
販売先:角川武蔵野ミュージアム公式サイト https://kadcul.com/
◇通常チケット&グッズ付きチケット
料 金(税込):
チケットケース付き1,400 円、「細野観光」特製トートバッグ付き2,200 円
図録『細野観光1969-2021』増補版付き4,700 円
図録『細野観光1969-2021』増補版+特製トートバッグ付き5,700 円
SPECIAL チケット(チケットケース+図録『細野観光1969-2021』増補版+特製トートバッグ) 5,900 円
販売先:e+(イープラス): https://eplus.jp/hosonokankou/
■短編小説集「細野晴臣 夢十夜」(KADOKAWA)絶賛発売中
細野晴臣の見た夢をもとに3人の才能がコラボした異色の短編小説集「細野晴臣 夢十夜」も絶賛発売中!
著者:朝吹真理子、リリー・フランキー、塙 宣之(ナイツ)
定価:2,200円(本体:2,000円+税)
発売日:2022年3月18日(金)
仕様:四六判・並製・212頁
発行・発売:株式会社KADOKAWA
■新型コロナウイルス感染症対策
ところざわサクラタウンでは、お客様と従業員の安全・安心を第一に考え、三密の徹底回避、全来場者への検温実施、備品・設備のこまめな消毒など、衛生対策も万全の備えで臨んでおります。取り組みの詳細については、下記ウェブページをご確認ください。
https://tokorozawa-sakuratown.com/topics/information/anshinsengen.html
■「ところざわサクラタウン」について
2020年11月、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点としてKADOKAWAが埼玉県所沢市に開業した大型文化複合施設。書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設のほか、角川文化振興財団運営の「角川武蔵野ミュージアム」も建設。
また、KADOKAWAと所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST 構想」および、KADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者で連携・協力する協定に基づき振興を図る「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点施設にも位置づけられています。
https://tokorozawa-sakuratown.com/
■株式会社KADOKAWAについて
出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、MD、コトビジネス、インバウンド関連などの幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業です。働き方改革(ABW=Activity Based Working)を含めたデジタルトランスフォーメーションの推進により、優れたIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、様々な形で世界に届ける「グローバル・メディアミックス」戦略を実践しております。
https://group.kadokawa.co.jp/
以上