ぴあ株式会社のプレスリリース
「ぴあ」スマートフォンアプリ(ぴあ株式会社:東京都渋谷区)は、2020年3月20日公開作品の“ぴあ映画初日満足度ランキング”を発表しました。
第1位は、1969年5月13日に東京大学駒場キャンパスの900番教室で繰り広げられた、三島由紀夫と東大全共闘の討論会の模様を収めたドキュメンタリー『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』。
オランダの人気作家アンナ・ウォルツのベストセラー児童文学『ぼくとテスの秘密の七日間』を映画化した『恐竜が教えてくれたこと』が第2位に、『スーサイド・スクワッド』に登場した“悪カワヒロイン”を主人公にした『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』が第3位になった。
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1位『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』89.1点
2位『恐竜が教えてくれたこと』89.0点
3位『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』88.8点
4位『一度死んでみた』88.6点
5位『もみの家』87.5点
6位『弥生、三月-君を愛した30年-』85.1点
7位『21世紀の資本』81.7点
8位『人間の時間』70.7点
(3月21日ぴあ調べ)
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1位『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』89.1点
「今の時代にこの映画を公開したことに意義があると思う。ナショナリズムよりも議論することの大切さ、自分と違う考えを持つ人と面と向かって話し会うことの重要性についてもう一度考えたい」(32歳・男性)
「“言葉が力を持っていた最後の時代”という発言があり、心に突き刺さった。現代の人々は、言葉の意思を噛み砕き、深い思想にいたるまで煮詰めたりしているのか? 自己の気薄さを感じた。この映画は特に10代の多感な人たちに観てほしいと思う」(25歳・男性)
「見応えのある映像だった。三島由紀夫が学生たちとフランクなやり取りをしている姿はとても意外で、神格化しすぎていたと思った。三島由紀夫も普通の人間なんだなと思った」(44歳・男性)
2位『恐竜が教えてくれたこと』89.0点
「絵本のような映画だなというのが全体の印象です。良い意味で緊張感がなくて穏やかな気持ちで観られました。想い出を作るというテーマが印象的で、大人が観るとまた受け取り方が違うだろうなと思いました」(62歳・男性)
「島が舞台で風景など映像がキレイだった。子役が可愛くて癒された。この映画のテーマが最後のシーンに集約されていたと思う。子どもが主人公だが、年齢問わずいろいろな人に観てほしい」(50歳・女性)
「タイトルから想像していたものと内容がまったく異なり、そこにまずビックリしたが、おもしろい映画だった。日本との文化の違いも興味深く、多感な年頃の感情をうまく描き出していた」(72歳・男性)
3位『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』88.8点
「おもしろかった! マイノリティーが集まっていて『ジョーカー』とは雰囲気が全然違った。アクションシーンがすごい。この作品にもアジア系の方が出ていて、存在感があって印象に残りました」(50歳・男性)
「ハーレイクインだけではなく女性たちが個性的でアクが強く、男性陣を圧倒してしまう姿がよかった。生々しい表現もあったが、アクションシーンは見応えがあった」(33歳・男性)
「前作『スーサイド・スクワッド』が好きだったので観にきた。女の人が男の人を次々に倒していくところがよかった。スッキリした。ハーレイクイン役のマーゴット・ロビーがとてもよかった。ケラケラ笑いながら楽しむことができた」(63歳・男性)
「ぴあ」スマートフォンアプリ
https://lp.p.pia.jp/
■添付画像
『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
(C)2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会/(C)SHINCHOSHA