『連鎖』4月8日に日本で劇場公開。主演のキム・デミョンのインタビューを公開!

株式会社ライツキューブのプレスリリース

偏見と、信頼することの難しさを描いた『連鎖』(原題:Stone Skipping)。
「賢い医師生活」のキム・デミョンが、知的障がい者の青年を演じる。

 

2022年4月8日(金)シネマート新宿・シネマート心斎橋 他全国順次公開
知的障がいを持つ青年が、予期せぬ出来事によって翻弄される様を描いた本作。
監督・脚本は長編初挑戦のキム・ジョンシク。プロデューサーは『監視者たち』のソン・デチャンが務めた。
メインキャストは『賢い医師生活』のキム・デミョン、『ウェディングドレス』のソン・ユナ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のキム・ウィソン。
繊細な演技と緻密な物語で内なる偏見を炙り出し、第23回釜山国際映画祭で上映され高い評価を得た。
 

 

 

 

 

 

【インタビュー内容】
・初めて台本を読まれたときの感想をお聞かせください

台本を読んで、この物語がとても辛く、演じることが難しいものになるということはすぐに感じました。
ですから私はこの作品を大切にして、観客の方々が構えることなくこの物語で起こる事件に関して何か考えてもらいたい、という気持ちが強かったです。

・コロナ禍の影響により韓国での上映が延期となり、日本では間もなくの公開となりましたが、今このタイミングで上映されることについて感じることをお聞かせください。

本作が完成してから公開が遅れてしまいましたが、日本でも私の初主演作が上映され、こうして挨拶できることを心から幸せに思います。
これまでも出演作が日本で公開される機会はありましたが、重要な役どころを演じられた本作で挨拶する機会をいただけたのは、本当に嬉しいです。

・『賢い医師生活』をはじめ、多くの共演者の方々から今回コメントをいただいていますが、コメントを寄せていただいた皆様に伝えたいことをお聞かせください。

まず、コメントを寄せていただき本当に感謝します。
俳優の方々が時間を割いて本作を観てくれるだけでなく、感想や応援のメッセージを撮影して届けてくださるということは容易ではないと私自身もすごくわかるので、お一人お一人の心遣いに深く感謝しています。
ありがとうございました。

・神父役を演じられたキム・ウィソンさんが、キム・デミョンさんとの本作での共演を「俳優としてこの上なく大切な瞬間だった」と語られていました。何度も共演されての今回、彼との共演はいかがでしたか?

キム・ウィソンさんにそのような嬉しいお言葉をいただいたことはとても光栄で、心から感謝します。
本当に好きで尊敬している先輩なので本作でも一緒に共演できたことが嬉しかったですし、何より彼が神父役を演じたことで、より自分の演技を深めることができたと感じています。
どの瞬間を切り取っても幸せな時間でした。
キム・ウィソンさんに改めて感謝の言葉を伝えたいと思います。

・他の共演者の方との印象的なエピソードや、ソックを演じられた中で忘れられない出来事があればお聞かせください。

ソン・ユナさん(キム先生役)やチョン・チェウン(ウンジ役)さんとの距離が縮まり、とても温かい雰囲気で演じやすい環境づくりをしていただきました。
そして、撮影現場となった村で暮らす方々が私のことを元々そこに住む青年のように親しみを込めて接していただき、それがすごく記憶に残っています。
劇中ソックが自転車に乗るシーンが多かったので、撮影をしていないときも私はソックの服装のまま自転車で移動していたのですが、すれ違う皆さんは挨拶も快く返していただきました。
村の方々には撮影の際に不便な思いをさせてしまうこともあったはずですが、私達が演じやすいよう彼らがとてもいい環境を作ってくれたので、本当にありがたかったです。

・最後に日本のファンの皆様にメッセージをお願いします。

私達の映画『連鎖』でこのように日本で挨拶が出来て本当に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。
今はコロナ禍で韓国も日本も同じように閉塞感を感じやすい時期ではありますが、この状況が終わりを迎えたときには、ぜひ日本でも会う機会があれば嬉しいなと思います。
そのときが来るまで皆さん、幸せで健康な生活を送っていてくださいね。

 

 

 

 

 

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