さいはて映画祭実行委員会のプレスリリース
当実行委員会は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「さいはて奥能登珠洲映画祭実行委員会」の夢です。
能登半島の最先端に位置する、石川県珠洲(すず)市で2024年に映画祭を開催予定です。
- さいはて映画祭開催地「珠洲(すず)市」とは?
さいはて映画祭開催地の珠洲(すず)市は、世界農業遺産に登録されている豊かな里山里海の原風景、文化を色濃く残しながら、2018年には内閣府から「SDGs未来都市」に選定され、持続可能な地域としての活力を保つべく先進的な取り組みにも挑戦している”なつかしくて新しいまち”です。
映画祭開催地「石川県珠洲市」
- さいはて映画祭のテーマ、そして私たちの「夢」は?
映画祭のテーマは「持続可能な暮らしと多様性」。
奥能登・珠洲(すず)にふさわしいこのテーマに多くの方々に関心を持っていただき、さらに映画の魅力、夢と絆の大切さ、奥能登の魅力を全国に、そして世界に伝えていくことが、今、私たちが叶えようとしている「夢」です!
奥能登は、独自の文化を育んできた「キリコ祭り」の発祥の地です。
「キリコ」とは、巨大な切子燈籠(きりことうろう)のこと。祭りの際には”神様のお供役”として担ぎ出されます。
珠洲市でも毎年夏から秋にかけて、百数十を超える地区の祭りが行われ、大いに盛り上がります。
「さいはて映画祭」もキリコ祭りのように、参加されるみなさんのハートを熱くする映画祭をめざします!
- さいはて映画祭のオープニング作品は、映画『すずシネマパラダイス』!
また私たち実行委員会は現在、さいはて映画祭のオープニング作品となる『すずシネマパラダイス』の制作準備を進めています。
『すずシネマパラダイス』は、風光明媚な珠洲市が舞台の”笑いと涙の町おこしコメディ”。
東京で夢に破れ、故郷の珠洲に帰ってきた映画監督志望の一美と、昭和の映画黄金期に珠洲の映画館『モナミ館』の映写技師だった老人・栄一とが、珠洲の人々と一丸となって、町おこし映画の制作をめざし奮闘するというストーリーです。
監督:今井和久(石川県出身)
主な作品
映画『旅立ち ~足寄より~』(第21回東京国際映画祭・ある視点部門)『ポストマン』
ドラマ『チームバチスタの栄光』『GTO』『特命係長 只野仁』等
脚本:中川千英子(石川県出身)
映画『10万分の1』(第33回東京国際映画祭特別招待作品)『きょうのキラ君』『兄友』
ドラマ『ホテルコンシェルジュ』『恋する私のベーカリー』等
映画『すずシネマパラダイス』に登場する映画館「モナミ館」は、約40年前まで珠洲市で営業していた「飯田スメル館」がモデルです。
珠洲のみなさんからお聞きした「スメル館での思い出」が反映されたシーンもあり、「主人公の一美と元映写技師の老人・栄一が、珠洲の人々と町おこし映画の制作をめざす」というストーリーには、珠洲のみなさんの”お祭り好き”な面が投影されています。
旧飯田スメル館
- 映画祭のテーマ「持続可能な暮らしと多様性」に込めた想い
現在、世界各地で多くの人々が大きな不安や恐怖を抱えて日々を過ごしています。
SDGs未来都市・珠洲で映画の魅力を味わっていただき、「持続可能な暮らしと多様性」というテーマについて考え、語り合うことは、人と人とが互いを尊重し、理解を深めていくことにも繋がるはずです。
我々実行委員会は、楽しく、且つ社会的意義もある映画祭を目指して、鋭意開催準備を進めております。
- 映画祭公式note、公式Twitter、お問い合わせ先のご案内
「さいはて映画祭」、オープニング作品『すずシネマパラダイス』に関する情報、そして、映画祭開催までの道のりを映画祭公式noteと公式Twitterで日々発信しています。
ぜひフォローをお願いいたします!
公式note https://note.com/okunotocinema
公式Twitter @okunotocinema
各種お問い合わせは、Eメールアドレス:okunotocinemafestival@gmail.com までお気軽にどうぞ。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。