尾崎豊の著書『NOTES』が10年ぶりに重版! 没後30年を記念した回顧展で大きな話題に! 

株式会社新潮社のプレスリリース

 たぐいまれな才能に恵まれた孤高のミュージシャンであり、同時にひとりの悩める青年でもあった尾崎豊。その魂の遍歴を追うことのできる自伝的名著、尾崎豊『NOTES 僕を知らない僕 1981-1992』が、10年の時を経て、重版となりました! 

 「僕は 今日という日のために 言葉を捜していた」。  

  「15の夜」「卒業」「I LOVE YOU」などの大ヒット曲で、「十代のカリスマ」とも呼ばれ、圧倒的な人気を誇りながら、26歳の若さで世を去ったシンガーソングライター、尾崎豊(1965〜92)。没後30年にあたる今年、その軌跡を振り返る回顧展が東京を皮切りに全国を巡回中です。会場には楽器や衣裳のほか、直筆のノートや手紙も多数展示されており、この展覧会を契機に、本書にも、新たに注目が集まっています。  

 『NOTES』は2012年、没後20年を記念して新潮社より刊行された書籍で、約10年間にわたって綴られた制作ノートをまとめたもの。生前、彼が遺したノートの数は50数冊に上り、それぞれに歌詞の構想、セットリストやMCの案、NY時代の日々の思いや懊悩などが記されていました。本書は、それらを時系列に並べ、アルバムやイベントを軸に全9章で構成。デビュー前夜から死の直前に至る「生の声」を感じ取ることのできる、貴重な1冊です。   

 監修と解説は、長年にわたって寄り添い支えて続けてきた”育ての親”ともいえる音楽プロデューサー、須藤晃氏。  

 リアルタイムで尾崎豊を知るファンの方々にも、21世紀の現在、新たに尾崎豊を知った方々にも、ぜひ手に取っていただきたい名著です。  

■展覧会情報  
「OZAKI 30 LAST STAGE 尾崎豊展」 全国巡回中  
公式URL  https://ozaki30.exhibit.jp/  

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■著者紹介:尾崎豊
1965年11月29日東京生まれ。1983年12月1日青山学院高等部在学中にシングル「15の夜」、アルバム「十七歳の地図」でデビュー。1992年4月25日に亡くなるまで6枚のオリジナルアルバムとシングル曲を合わせて全71曲の作品を発表。作品に対する評価、および特にティーンエイジャーに対するメッセージは今も幅広く支持されている。

 
■書籍データ  
【タイトル】NOTES 僕を知らない僕 1981-1992
【著者名】  尾崎豊
【判型】四六判(422ページ)
【定価】1,980円  (税込)
【発売日】2012年4月6日
【ISBN】 978-4-10-332231-3  
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/332231/

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