株式会社新潮社のプレスリリース
小説家デビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』が去年の秋、森山未來さん、伊藤沙莉さん主演、Netflixで全世界配信と劇場公開され、全世界的な大反響を巻き起こしました。その原作者、燃え殻さんのエッセイ集『それでも日々はつづくから』が4月27日、刊行されます。
壇蜜さんから二本立て推薦コメントが届きました!
「『明日』って、こっちの都合まるで無視して来るんです。だから、まーまーの気持ちで迎えてやるとしますか、燃え殻さん」
「そうなんです、日々って続いちゃうんです。だから、己を鼓舞するための呪文がほしい。この本にはそのヒントがある」
小説やtwitterに加え、燃え殻さんはエッセイの名手としても熱狂的に支持されています。そのエッセイは、身辺に起きた出来事や目にしたものを面白おかしく、時に切なく取り上げ、過去の記憶が甦り、リリカルで甘酸っぱく、微苦笑をたたえて綴られ、さながら一篇の短篇小説かショートフィルムのよう。週刊新潮でエッセイが連載されると86歳の読者からファンレターが届くなど、老若男女を虜(とりこ)にしてしまう魔力と魅力があります。
本書には、週刊新潮掲載のエッセイ以外に、映画『ゾッキ』などで知られる大橋裕之さんの連載イラスト、大橋さんの4Pマンガと描き下ろしの1Pマンガ、燃え殻さんの書き下ろし1Pコラムも収録されています。
【特設サイトはこちら】
新潮社のHPに『それでも日々はつづくから』特設サイトがスタートします。
本書の試し読み、壇蜜さんと書店員さんのコメント、書評、GIFが随時、アップされていく予定です。
お見逃しなく!
https://www.shinchosha.co.jp/special/hibi/
【著者プロフィール】
燃え殻 もえがら
1973年生まれ。小説家、エッセイスト。
2017年、小説家デビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』がベストセラーとなり、2021年秋、Netflixで映画化、全世界に配信、劇場公開された。
小説の著書に『これはただの夏』、エッセイ集に『すべて忘れてしまうから』『夢に迷って、タクシーを呼んだ』『相談の森』『断片的回顧録』がある。
【書籍データ】
『それでも日々はつづくから』
燃え殻著
新潮社刊
2022年4月27日発売
定価1450円(税別)