『名探偵コナン』新作公開直前にNo.1、ディズニープラス新作『ムーンナイト』TOP20入り~定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(2022年4月第1週)

GEM Partnersのプレスリリース

エンタテイメント業界に向けたデータ×デジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partners株式会社(ジェムパートナーズ、所在地:東京都港区、代表取締役:梅津文)は4月15日(金)、エンタメコンテンツランキングやデータ情報を発信する「GEMランキングクラブ」プロジェクトにて作成した2022年4月第1週の「定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(実査日:2022年4月9日、調査対象期間:4月2日~4月8日)」を発表します。

本ランキングは19の定額制動画配信サービス(ABEMAプレミアム、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+、dTV、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COMオンデマンド、Netflix、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、TELASA、TSUTAYA TV、U-NEXT、アニメ放題、ディズニープラス、バンダイチャンネル、ひかりTVビデオサービス)の視聴者数ptを横断して集計しています。

※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す
 

■ 劇場版公開直前『コナン』が首位、2位は最新シーズン最終話を迎えた『進撃』

4週間ぶりに1位が入れ替わりました。今週、1位にランクインしたのは4月15日(金)に劇場版最新作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の公開が控える『名探偵コナン』シリーズです。Amazonプライム・ビデオでは劇場版の公開を記念し、劇場版23作品、TVアニメの特別総集編、TVアニメのシーズン20~25といった過去作の配信に加えて、出演声優陣によるトーク番組『名探偵コナン プレミアムトーク』の見放題独占配信がはじまりました。劇場版公開前に関連作品の視聴が高まったと推察され、視聴者数ptは前週72ptから 109ptと大幅に上昇しました。

2位は前週まで4週連続で首位を維持していた『進撃の巨人』シリーズです。本シリーズは、4月4日(月)に「The Final Season Part 2」が最終話をむかえ、「The Final Season完結編」が2023年にNHK総合にて放送されることが発表されました。視聴者数ptは前週88ptから82ptと若干減少しています。3位は『鬼滅の刃』がランクイン。「遊郭編」の最終話が2月14日(月)に配信されてから時間が経過したこともあり、視聴者数ptも前週64ptから55ptと若干減少しました。

漫画原作がTOP5を占めることの多い本ランキングですが、今週の4位と5位はオリジナル脚本のコンテンツとなりました。4位はNetflixオリジナルの『39歳』。4月1日(金)に最終話が配信された韓国ドラマで、前週10位からランクを高めました。視聴者数ptは前週27ptから38ptに上昇しています。続く5位は『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。4月8日(金)に劇場公開された最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』にあわせて、過去作の振り返り視聴が高まったものと推察されます。視聴者数ptは前週31ptから34ptとほぼ横ばいとなりました。

■ Netflix『気象庁の人々』『二十五、二十一』、ディズニープラス『ムーンナイト』、配信オリジナル3作品が圏外からTOP20入り

今週、配信オリジナル3作品が圏外からTOP20入りしました。最も上位にランクインしたのは、前週50位から9位に急上昇した『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』です。Netflix オリジナルの韓国ドラマで、4月4日(月)に最終回を迎えました。視聴者の内訳をみると、男女比は約1:9とかなり女性寄り、年代別では20代で特に高い視聴者数ptを集めました。

続いて前週62位から14位に浮上した『二十五、二十一』です。こちらもNetflixオリジナルの韓国ドラマで、4月3日(日)に最終回を迎えています。男女比は0:10と女性のみの視聴となり、年代別では40代、50代で高い視聴者数ptを集めました。

最後に前週76位から19位に順位をあげた『ムーンナイト』です。3月30日(水)に配信を開始したディズニープラスのオリジナル実写ドラマで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品です。男女比は約7:3と男性寄り、年代別では50代で特に高い視聴者数ptを集めました。
 

 

■ 過去データ、男女別、年代別などの詳細は「GEMランキングクラブ」で公開中
https://gemranking.club/w_ranking/

「GEMランキングクラブ」は、週次の調査に基づき集計しています(詳細は「調査概要」参照)。定額制動画配信サービス利用者全体の中で、どんなコンテンツが観られているのか、エンタメファンと事業者の参考としていただくことを目的とし、成長著しい定額制動画配信サービスと映像エンタテイメント産業の更なる発展に資することを目指しています。

■ PDF版プレスリリースはこちらからダウンロードいただけます
https://prtimes.jp/a/?f=d13190-20220414-59662014d66e081989f8fca9cd46b1eb.pdf

 

■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります

■会社概要
会社名:GEM Partners株式会社
設立:2008年3月17日
代表取締役:梅津 文
事業内容:エンタテイメントビジネス・マーケティング領域における
  データプラットフォームサービス
  リサーチサービス
  デジタルマーケティング・広告代理店業
  メディア運営
コーポレートサイト: https://www.gempartners.com/
GEM Standard:https://gem-standard.com/

■本件に関するお問い合わせ先
GEM Partners(ジェムパートナーズ)株式会社
担当:河西(かさい)
電話:03-6303-1346
メールアドレス:info@gempartners.com

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