影絵劇団かかし座が欧州リトアニアでウクライナ難民を手影絵ショーに招待

有限会社 劇団かかし座のプレスリリース

今年で創立70周年を迎える現代影絵の専門劇団かかし座(所在地:神奈川県横浜市、代表:後藤圭)は、2022年5月に、実に3年ぶりとなる海外ツアーを敢行するにあたり、渡航先であるリトアニアにて、ウクライナからの難民の方々を招待する手影絵ショーの公演を行います。この公演は収益の全額を寄付するチャリティー公演でもあり、公演にかかる費用をクラウドファンディングにて募ります。

本公演は、劇団かかし座がドイツ、リトアニア、ルクセンブルクでのツアーを実施するにあたり、既に決定している公演の合間を縫い、リトアニアで開催致します。
日程は5月17日(火)、会場は「 Keistuolia theater」(Laisvės pr. 60, Vilnius LT-05120)です。
演目はこれまでにのべ24ヶ国で上演実績がある、劇団かかし座究極の手影絵ショー『Hand Shadows ANIMARE』です。

この公演の収益は全額ASSITEJ Ukraine(「国際児童青少年舞台芸術協会」のウクライナセンター)に寄付し、またリトアニアに身を寄せているウクライナの難民の方々を、現地コーディネイターの協力を得て無料招待し、劇団かかし座のノンバーバルの手影絵パフォーマンスで、ほんのひと時でも心からの楽しい時間を過ごしてもらえればと考えています。

劇団かかし座では、この公演にかかる費用(2,500,000円)を4月22日(金)より「MotionGallery」にてクラウドファンディングで募ります。リターン(返礼品)はかかし座のシャドウアートの「スマフォ用壁紙」やウクライナカラーの「劇団かかし座創立70周年記念Tシャツ」等を用意しており、目標金額に達しない場合でも支援者に送られることになっています。

『Hand Shadows ANIMARE』の一場面『Hand Shadows ANIMARE』の一場面

【クラウドファンディングのプロジェクト概要】

・タイトル:『欧州リトアニアで、ウクライナの難民の子どもたちを手影絵ショーに招待したい』
・実施サービス:「MotionGallery」(目標金額に達しない場合でもリターンを履行するALL-in方式)
・目標金額:2,500,000円
・実施期間:2022年4月22日(金)〜5月23日(月)
・資金の用途:
(1)リトアニアでのチャリティ公演にかかる費用(人件費、制作費)
※現地で集まったチケット代は全額をASSITEJ Ukraine(「国際児童青少年舞台芸術協会」のウクライナセンター)に寄付し、ウクライナの難民の方は無料招待致します。
(2)リターン(返礼品)製作費
(3)「MotionGallery」手数料
・リターン(抜粋):
「スマフォ用シャドウアート壁紙」「シャドウアート便箋」「劇団かかし座代表、後藤圭と舞台部メンバー全員の直筆御礼色紙」「ウクライナカラーの劇団かかし座創立70周年記念Tシャツ」、他
※本プロジェクトは All in方式での実施であり、海外ツアーは確定していることから、目標金額未達成の場合も劇団の運営費などから補填することで、チャリティー公演を行い、リターンを履行します。

【チャリティー公演概要】
・演目:『Hand Shadows ANIMARE』
・日程:2022年5月17日(火)
・開演:11:00/19:00(現地時間)
・チケット料金:子ども3€、 大人5€ ウクライナからの難民の方は無料で招待
・会場: Keistuolia theater(所在地Laisvės pr. 60, Vilnius LT-05120)
             The big hall(450席) 

【劇団かかし座欧州ツアー概要】
2022年5月12日に日本を出発。5月14日〜28日の期間、ルクセンブルク(Esch2022)、リトアニア(Kaunas2022)、ドイツ(NIPPON CONNECTION)にて各地のフェスティバルに出演。
本ツアーは、国際交流基金と大使館からの補助金で実施する運びとなっており、ツアーの合間の5月17日にチャリティー公演を実施します。

 

●劇団かかし座とは
1952年創立。今年2022年に70周年を迎える、日本で一番最初に誕生した現代影絵劇団。
生身の俳優のドラマチックな歌と演技とダンスが美しい影絵と融合した、唯一無二の影絵劇(シャドウ・ファンタジー)公演から、独自のレイヤーアートによる影絵作品の制作等、影絵に関する総合的な活動を多角的に展開。また、人間の素手と身体の一部で100種以上の動植物等のモチーフを表現する手影絵(ハンド・シャドウ)パフォーマンスは、現在までに世界のべ24カ国で絶賛され、様々なメディアやミュージックビデオやコンサートへの出演、音楽LIVE等のアーティストへの指導・監修も行う等、活動の幅を広げています。
コロナ禍による数多くの公演中止により、1億5千万円以上の損失を抱え、経営の危機に直面したことにより、2021年11月から2022年2月までクラウドファンディングを実施。クラウドファンディングでの支援や、寄付金により、期間内に約18,000,000円が寄せられました。

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