株式会社朝日新聞出版のプレスリリース
4月25日発売のAERA5月2-9日合併号は、表紙に俳優の田中圭さんが登場。ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」に出演する田中さんが、長く俳優を続けるなかで大事にしていることや、仕事への向き合い方など「持続可能な仕事論」を語ります。巻頭特集は「今読みたい本120冊」。ゴールデンウィーク直前の発売に合わせて、大型連休中の読書におすすめのラインアップを紹介します。いま目が離せない国際情勢や経済にまつわる本から、小説、エッセイ、漫画、ラノベまで、幅広い興味にこたえています。そして、この特集のなかで、小説を音楽にするユニットYOASOBIと直木賞作家の森絵都さんの鼎談が実現。それぞれにとっての本や音楽についてじっくり語り合っています。さらに、ウクライナ情勢についても、戦況の分析、現地住民の声など多角的な記事を掲載しています。
表紙に登場した田中圭さんは、ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」の撮影真っただ中。「ドラマの撮影は絶対的に大変で。1分のシーンを撮るのに何時間もかけることもあるし、朝早くて夜遅いし、スタッフさんの拘束時間はさらに長いし……」と言いながら、「じゃあなぜこの仕事をやっているかというと、やっぱり『好きだから』なんです」とキッパリ。仕事をやり続ける理由について、結局、現場も、芝居も、仲間も「好きだから」に行きつきます、と楽しそうに力説します。そして「長く続けることよりも、今楽しいこととか、この先やりたいことに目を向けたほうがいい」と語り、「逆に、長く続けちゃいけないことを探してみると、自然と今の自分が長く続けられることがみえてくるかもしれません」と持論を展開します。キャリアを重ねた田中さんだから語れる「持続可能な仕事論」をぜひご覧ください。
巻頭特集は「今読みたい本120冊」。特集冒頭で鼎談したYOASOBIと森絵都さんはいま、直木賞作家が「はじめて」をテーマに書いた小説をYOASOBIが楽曲化するというコラボプロジェクトを進行中。森さんは「美しいメロディーに言葉が乗った時、言葉ってこんなに説得力が増すんだ」と、印象を語ります。YOASOBIのikuraさんは、小さいころは活字が苦手だったそうですが、小5で森さんの『カラフル』を読んで小説の面白さに気づいたという実体験を披露。YOASOBIのAyaseさんは小説を曲にする際に100回は読み込むらしく、「作者の次に自分がその小説の理解者である必要があると思っているので、何度も何度も読み込みます」と語ります。3人が小説や音楽に込める思いをぶつけた鼎談は必見。さらに、それぞれにとって、世界を開いてくれた印象深い本も紹介しています。
加えて特集では、11ジャンルの専門家がそれぞれのオススメ本を10冊ずつ紹介。国際情勢では、ロシアとウクライナ情勢をめぐる本が並びました。ロシアの内在的論理を明らかにする『ファシズムとロシア』、プーチンの真の姿に迫る『プーチンの実像』、SNSが戦争に及ぼす影響について考えた『140字の戦争』などです。マネーや経済分野では、ファンドマネージャーが、「株の仕組み」「バブルの背景」「相場サイクル」がわかる本を推薦しました。小説やエッセイ、漫画やラノベ、さらに「おいしいものが食べたくなる本」まで、多彩なジャンルの本が並んでいますので、必ずそれぞれの“推し本”が見つかるはずです。
ウクライナ情勢をめぐる記事は今号も充実しています。激化するウクライナ東部戦線の戦況などを、軍事ジャーナリストの田岡俊次氏が読み解きます。今後の戦況を左右するのは、ウクライナ軍が大型、長射程の対空ミサイルを入手できるか否かと言い、ミサイル戦争が激化している現状を分析します。さらに、ウクライナの歴史や、そもそも東部が激戦地となっている背景などを多角的に論じた記事も掲載しました。民間人虐殺が起きたブチャの街を守る元警察官の女性に取材した記事や、岸田首相が対ロ外交を巡り「脱安倍路線」を貫けるかを論じた記事もあります。
King Gnu井口理さんがホストを務める人気の対談連載「なんでもソーダ割り」は、新たにゲーム実況者・YouTuberのわいわいさんをゲストに迎えました。大学生のときにわいわいさんの動画を見てすっかり虜になったという井口さんが、わいわいさんとオンラインで語り合います。
ほかにも、
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などの記事を掲載しています。
AERA(アエラ)2022年5月2-9日合併号
特別定価:470円(本体427円+税10%)
発売日:2022年4月25日(月曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09TWB36KR