折坂悠太 最新作品としての展覧会「薮IN」PARCO MUSEUM TOKYOにて5/13(金)より開催決定!短編小説やエッセイなどを含む初の著書『薮IN』の販売も

株式会社パルコのプレスリリース

株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区、以下、パルコ)は、渋谷PARCO 4F 「PARCO MUSEUM TOKYO(パルコミュージアムトーキョー)」にて、シンガーソングライターの折坂悠太による展覧会「薮IN」を催します。『平成』(2018年)、『心理』(2021年)といったアルバム作品で多くの話題を作った彼が次に手がける新たな表現としての展示を行います。会場ではタイトルにもある“薮”をテーマに、立体音響や映像を使った作品や、折坂自身によるインスタレーションやパフォーマンスなど、会期中もその形態が日々変化していく体感型の展覧会となります。また、今回の展覧会の着想ともなった短編小説「薮IN」を含む、エッセイ、論考、対話など様々なスタイルの文章で折坂が書き下ろした初の著書『薮IN』も会場にて先行発売を行います。

 

 

 

 

 

 

 藪IN KV:PHOTO by 塩田正幸 藪IN KV:PHOTO by 塩田正幸

 

  • 作家ステイトメント

そのものらしさでなく、そのもの自体を見てみたかったんです。
薮の中へ投げ入れて、この身体も押入れて。出会い直そうとしたんです。
するとどうでしょう。どうしても見たくない、自覚したくないものまで確認でき、ひどい口内炎ができました。甘かったと思いました。
皆さんをそこへ連れて行ってどうなるか。何があるのか、何もないのか、わからないんです。
いろんな人の顔を想像しています。穏やかな顔ばかりではありません。
進もうとすることと、逃げようとすることは、とてもよく似ているんですから。
ただ私は、薮に入って、そこに居てみます。人生に必要な過程だと思ってしまったからです。そういう勘はあります。
ここへ来るまでの、たくさんの力添えに感謝します。
よければこの薮に、分け入ってみてください。

折坂悠太
 

  • 開催概要

■タイトル :折坂悠太展「薮IN」
■会場 :PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F) 東京都渋谷区宇田川町15-1  tel:03-6455-2697
■会期 :2022年5月13日(金)〜 5月30日(月) 11:00-20:00    
※入場は閉場の30分前まで ※最終日18時閉場 ※営業日時は感染症拡大防止の観点から変更となる場合がございます
■入場料 :一般 800円(税込)/小学生以下無料
■公式HP:https://art.parco.jp/
■主催:PARCO
■企画制作:PARCO、高宮 啓(Moderーn)
■技術協力:ソニー株式会社、山麓丸スタジオ
■会場構成:HYOTA
■宣伝デザイン:鈴木 聖
 

  • 展示内容

折坂悠太が手がける最新作品としての展示を行います。会場ではタイトルにもある”薮”をテーマに、360 Reality Audioによる立体音響体験や、映像を使った表現のほか、折坂自身によるインスタレーションやパフォーマンスなど、会期中もその形態が日々変化していく体感型の展示となります。

【短編小説「薮IN」あらすじ】
叔母の火葬のため郊外の駅で待ち合わせた姉と弟(主人公)。 弟が遅れ、バスが行ってしまったため、起伏の多い田舎道を二人で歩いて向かう事になる。
主人公には子供が生まれたばかりで、姉から祝いの言葉をもらいつつ、お互いの近況、生活の様子などを話しながら歩いていく。 次第に姉弟は育ってきた家族感に対して何か感覚のずれがある事が段々と分かっていく。そんな中、火葬場へ向かう姉弟の前に突如あるものが現れて…。
 

書籍『薮IN』イメージ:PHOTO by 塩田正幸書籍『薮IN』イメージ:PHOTO by 塩田正幸

書籍『薮IN』イメージ:PHOTO by 塩田正幸書籍『薮IN』イメージ:PHOTO by 塩田正幸

書籍『薮IN』イメージ:PHOTO by 塩田正幸書籍『薮IN』イメージ:PHOTO by 塩田正幸

【360 Reality Audio とは】
360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)
 「全方位から音が降りそそぐ、新体験。」360 Reality Audioは、オブジェクトベースのソニーの360立体音響技術を使った新しい音楽体験です。
ボーカルやコーラス、楽器などの音源一つひとつに位置情報をつけ、球状の空間に配置。アーティストの生演奏に囲まれているかのような、没入感のある立体的な音場を体感できます。
https://www.sony.jp/headphone/special/360_Reality_Audio/

 

  • 書籍概要

短編小説「薮IN」を始め、エッセイ、論考、対話など様々なスタイルの文章を折坂悠太が書き下ろした初の著書。ゲスト作家として塩田正幸(写真家)、坂口恭平(建築家、作家、音楽家、画家)、イ・ラン(音楽家、作家、イラストレーター)も参加するオムニバスブックです。

 

書籍『薮IN』書影書籍『薮IN』書影

タイトル:薮IN
著者:折坂悠太
価格:2500円(税込)
仕様:200ページ/110×160mm/並製本
編集:高宮 啓
デザイン:鈴木 聖
出版元:REPOR / TAGE
一般販売日:2022年6月1日

 

 

 

 

展覧会場内SHOPにて書籍の先行販売をいたします。
また数量限定でサイン本をご用意します。

 

  • 展覧会記念商品

展覧会開催を記念し、会場内にて展覧会記念商品を販売します。
全商品の詳細情報は、後日PARCO ART公式HP<art.parco.jp>にて公開します。

■Tシャツ 予価各4,500円(税込)

 

 

 

 

■湯呑み 予価各2,000円(税込)

※画像はイメージです。
※企画内容は予告なく変更となる場合がございます。
※商品の数には限りがございますので、売切れの際はご容赦ください。
 

  • PROFILE

折坂悠太折坂悠太

折坂悠太
鳥取生まれ、千葉県出身のシンガーソングライター。
平成元年生まれの折坂ならではの極私的な感性で時代を切り取りリリースされた前作『平成』は、2018年を代表する作品として、CDショップ大賞を受賞するなど、高い評価を受ける。
2019年には上野樹里主演、フジテレビ系月曜9時枠ドラマ『監察医 朝顔』主題歌に「朝顔」が抜擢され、2020年同ドラマのシーズン2の主題歌続投も行い、今年3月にはミニアルバム『朝顔』をリリースした。また、佐藤快磨監督、仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』では自身初の映画主題歌・劇伴音楽も担当するほか、サントリー天然水、サントリー角ウイスキーのTV CMソングを担当するなど活躍の幅を広げている。
2021年10月には、3年ぶりとなる新作アルバム『心理』をリリースし、全国8都市9会場を回る初のホールツアーを成功させた。2022年5月13日には初の展覧会「薮IN」をPARCO MUSEUM TOKYOで開催し、初の同名著書作品『薮IN』を刊行する。

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