株式会社CBCテレビのプレスリリース
出演は、2021年ジュネーヴ国際コンクールチェロ部門で日本人初優勝を果たした上野通明&ピアノに愛知県出身の若き名匠・北村朋幹。2022年第67回マリア・カナルス国際ピアノコンクール第3位の愛知県一宮市出身、将来を嘱望される20歳の亀井聖矢。中学卒業後フラメンコの本場スペインへ渡り、現地のフラメンコギター国際コンクールで上位入賞した徳永兄弟(徳永健太郎・徳永康次郎)。カリスマ的人気を誇る石田泰尚&各地のオーケストラから引っ張りだこの﨑谷直人による最強ヴァイオリニストユニット&ピアノ・編曲の愛知県岡崎市出身・山中惇史という名演奏家4組をラインナップしました。
(詳細は https://hicbc.com/event/series2022/)
2021年「ジュネーヴ国際コンクール」チェロ部門で日本人初優勝の栄冠に輝いたパラグアイ生まれ・26歳、期待の俊英による名古屋初リサイタル!
ピアノは愛知県出身の若き名匠・北村朋幹という豪華デュオが実現。
⽇ 時: 2022年9⽉29⽇(木) 18:45開演
会 場: 三井住友海上しらかわホール
料 ⾦: S席5,000円、A席4,000円(全席指定・税込)未就学児⼊場不可
出演者:上野通明(チェロ)、北村朋幹(ピアノ)
<曲目(予定)>
ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.65
シューマン:5つの民謡風小品 Op.102
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 Op.69
<プロフィール>
■上野通明(Michiaki Ueno)
2021年ジュネーヴ国際音楽コンクールチェロ部門日本人初の優勝、併せて三つの特別賞受賞。第6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール、第6回ルーマニア国際音楽コンクール、第21回ヨハネス・ブラームス国際コンクール優勝。これまでにワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、ロシア交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団等国内外の主要オーケストラと共演。ジャン=ギアン・ケラス、ダニエル・ゼペック等、著名な海外アーティストとも多数共演し好評を博す。岩谷時子賞奨励賞、青山音楽賞新人賞、第31回出光音楽賞受賞。文化庁長官国際芸術部門表彰を受彰。
桐朋学園音楽大学SDコースで毛利伯郎に師事し、P.ウィスペルウェイに招かれ19歳で渡独。現在エリザベート王妃音楽院にてゲーリー・ホフマンにも師事。主にヨーロッパと日本で積極的に演奏活動を行なっている。使用楽器は1758年製P.A.Testore(宗次コレクション)、弓は匿名のコレクターよりF.Tourteを貸与されている。
■北村朋幹(Tomoki Kitamura)
1991年愛知県生まれ。
3歳よりピアノを始め、浜松国際ピアノコンクール第3位、シドニー国際ピアノコンクール第5位ならびに3つの特別賞、リーズ国際ピアノコンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノコンクール第2位など受賞。2005年、第3回東京音楽コンクールにおいて第1位(2位なし)ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞、以来日本国内、ドイツをはじめとするヨーロッパ各地で、オーケストラの定期演奏会への出演、ソロリサイタル、室内楽、また古楽器による演奏活動を定期的に行っている。録音は5枚のソロアルバムをフォンテックよりリリース。「ケージ プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード」は、令和3年度 文化庁芸術祭賞レコード部門優秀賞受賞。愛知県立明和高等学校音楽科を経て東京藝術大学に入学、2011年よりベルリン芸術大学ピアノ科で学び最優秀の成績で卒業。これまでに伊藤恵、エヴァ・ポブウォツカ、ライナー・ベッカー各氏に師事。現在はフランクフルト音楽・舞台芸術大学に於いてイェスパー・クリステンセン氏のもと、歴史的奏法の研究に取り組んでいる。
著しい成長が見逃せない!
世界へはばたく、愛知県出身・将来を嘱望された20歳の俊英が
昨年に続き、今年も“名演奏家”のステージへ登場!
⽇ 時: 2022年10⽉27⽇(木) 18:45開演
会 場: 三井住友海上しらかわホール
料 ⾦: S席4,000円、A席3,000円(全席指定・税込)未就学児⼊場不可
出演者:亀井聖矢(ピアノ)
<曲目(予定)>
ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」 他
<プロフィール>
■亀井聖矢(Masaya Kamei)
2001年生まれ。4歳よりピアノを始める。2019年、第88回日本音楽コンクールピアノ部門第1位、及び聴衆賞受賞。同年、第43回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、及び聴衆賞受賞。2022年、マリア・カナルス国際ピアノコンクール(スペイン)第3位受賞。
これまでに、飯守泰次郎、井上道義、海老原光、太田弦、大友直人、川瀬賢太郎、佐藤俊太郎、松井慶太、山下一史、渡邊一正の各氏の指揮で、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、セントラル愛知交響楽団、千葉交響楽団、東京21世紀管弦楽団等と共演。テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK「クラシック倶楽部」等メディア出演も多数。また、月刊ピアノにて「亀井聖矢の謎解きサロン」を連載中。これまでに、青木真由子、杉浦日出夫、上野久子、岡本美智子、長谷正一の各氏に師事。Bruno Leonardo Gelber、Maria Joao Pires、Rena Shereshevskaya、Jean-Marc Luisada、 Dina Yoffeの各氏のレッスンを受講。愛知県立明和高等学校音楽科を経て、飛び入学特待生として桐朋学園大学に入学。現在、桐朋学園大学4年在学中。第9回福田靖子賞、第6回アリオン桐朋音楽賞受賞。2021年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。2022年度公益財団法人江副記念リクルート財団奨学生。
中学卒業後、弱冠15歳でスペインへ渡った徳永兄弟
繊細で情熱的な若手フラメンコ界No.1の逸材による、名古屋初のリサイタル!
⽇ 時: 2022年11⽉30⽇(水) 18:45開演
会 場:電気文化会館ザ・コンサートホール
料 ⾦:3,500円(全席指定・税込)未就学児⼊場不可
出演者:徳永健太郎、徳永康次郎(フラメンコギター)
<曲目(予定)>
コーヒールンバ
Viajero del Alma魂の旅人(徳永兄弟)
SPAIN(チック・コリア)
赤とんぼ/フラメンコバージョン(徳永兄弟編) 他
<プロフィール>
■徳永健太郎(左):1991年 新潟市生まれ。
■徳永康次郎(右):1993年新潟市生まれ。
幼少期より父 徳永武昭のもとフラメンコギターを始める。中学卒業後スペインへ渡りセビージャのクリスティーナヘレンフラメンコ芸術学院に入学。3年間で全課程修了しその後同学院の講師として数年間在籍。日本フラメンコ協会新人公演奨励賞ギター部門を兄弟共に2年連続受賞。
兄はスペインのセビージャにてCERTAMEN ANDALUZ FLAMENCOS アンダルシアフラメンコギターコンクール準優勝。弟は2019年にスペインのバルセロナでの国際コンクールで決勝進出し4位に入賞。その他国内外で様々な受賞歴を持つ。その後「100年に一度の原石」と称され日本とスペインを行き来し様々な舞台にて活躍し現在に至る。2017年 アニメ「アルスラーン戦記」の主題歌、藍井エイルの「翼」にフラメンコギターで参加。2019年 3rdアルバム「Resonancia〜共鳴〜」がiTunes Storeにて「ワールドトップアルバム・スペイン・第2位」にチャートイン。2020年6月 兄健太郎がドラマ「ハケンの品格」のサウンドトラックに参加。2020年 NHK 「旅するためのスペイン語」のオープニングテーマを担当。この他,様々なテレビ番組に出演する。
2014年〜2018年の間に3枚のアルバムをリリース。
2020年 4枚目のベストアルバム『Guitarra Flamenca』をリリース。
石田泰尚&﨑谷直人による、最強のヴァイオリン・ユニットが名古屋初上陸!!
編曲&ピアノは、岡崎市出身の山中惇史!
⽇ 時: 2022年12⽉18⽇(日) 15:00開演
会 場:三井住友海上しらかわホール
料 ⾦:S席5,500円、A席4,500円(全席指定・税込)未就学児⼊場不可
出演者:石田泰尚(ヴァイオリン)、崎谷直人(ヴァイオリン)、 山中惇史(ピアノ)
<曲目(予定)>
ジャマイカン・ルンバ(ベンジャミン/山中惇史編)
金髪のジェニー(フォスター/山中惇史編)
ハンガリー舞曲 第 5 番(ブラームス/山中惇史編)
晴れのちケルト(山中惇史)
<プロフィール>
コワモテなビジュアルと、繊細さと情熱を兼ね備えた演奏でカリスマ的人気を誇る石田泰尚と、国内各地のオーケストラにゲストコンサートマスターとしても引っ張りだこの若きリーダー﨑谷直人。
スーパー・ヴァイオリニスト2人による最強ユニット。
それぞれの個性を生かしながら、力強く、時に繊細な音色で、新たなるヴァイオリンの境地を切り開く。
ヴァイオリンの定番曲のほか、ピアソラ、ジプシーやアイリッシュ・ダンスなどのワールド・ミュージック、さらにはロック・ナンバーまで!?
新たなエンターテインメントを展開します!
■石田泰尚(Yasunao Ishida)
神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団を経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”、新しいスタイルのピアソラを追及した“トリオリベルタ”、ピアニスト及川浩治の呼びかけで結成されたピアノトリオ“Bee”、CoolなメンバーによるHotなステージの“Super Trio3゚C”など、様々なユニットでも独特の輝きを見せる。使用楽器は1690年製G.Tononi。1726年製M.Goffriller。
■﨑谷直人(Naoto Sakiya)
ケルン音大、パリ音楽院、桐朋学園ソリストディプロマを経て、バーゼル音楽院修了。 ノボシビルスク国際コンクール1位、メニューイン国際コンクール3位。 2006年ウェールズ弦楽四重奏団を結成。08年ミュンヘンARD国際コンクール弦楽四重奏部門、11年大阪国際室内楽コンクール各3位。 日本センチュリー交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、NHK交響楽団ほか国内主要オーケストラに客演コンサートマスターとして多数出演。ウェールズ弦楽四重奏団第一ヴァイオリン奏者。
■山中惇史(Atsushi Yamanaka)
東京藝術大学音楽学部作曲科を経て同大学音楽研究科修士課程作曲専攻修了。後に同大学器楽専攻ピアノ科卒業。第26回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位受賞。器楽、室内楽、合唱など多数がヤマハミュージックメディア、カワイ出版などから出版されている。
またピアニストとしては2018年にリサイタル・デビュー。共演者としても絶大なる信頼を置かれ、国内外の著名なアーティストと共演を重ねる。ピアニスト、作曲家、アレンジャーとして参加した各CDはレコード芸術誌にて特選盤、準特選盤に選出されている。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団など多数のオーケストラとの共演、作品が演奏されている。最新アルバムは「ジョン・ウィリアムズ・ピアノコレクション」。
◆チケット⼀般発売5⽉26⽇(木)10:00
アイ・チケット、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス他
詳しい公演内容や感染症予防対策については、公式ホームページ(https://hicbc.com/event/series2022/)を必ずご覧ください。
※感染症拡⼤状況により公演が延期または中⽌になる場合がございます。
※やむを得ない事情で公演内容、出演者など変更になる場合がございます。
※名演奏家シリーズ4公演がお得なセット料⾦で購⼊できる通し券(税込・全席指定16,000円)もございます。くわしくはアイ・チケット(0570-00-5310)までお問い合わせください。
【⼤同特殊鋼 名演奏家シリーズ2022】
主催:CBCテレビ
協賛:⼤同特殊鋼
共催:電気⽂化会館(中電不動産株式会社)※11/30公演のみ
協⼒:CBCラジオ、クラシック名古屋