特定非営利活動法人ミュージックプランツのプレスリリース
NPO法人ミュージックプランツの名誉会長である作曲家 穂口雄右が、2022年5月、サウンドクリエーターのための「Candyroidレーベル」(キャンディロイドレーベル)をアメリカでスタートアップ。
そんな穂口雄右がAIボーカルに未来の可能性を感じた!
もちろん、AIボーカルシーンがすでに大流行りなことは、穂口自身、百も承知ながら、2021年になって著しい進化を遂げたボーカルAIに大きな可能性を感じ、自ら最新のボーカルAIを手に入れてプログラムしたところ、みごと大満足のボーカルに成長。この歌手(AI)なら自分の作品も表現でき、また、日本の若いクリエーターが世界に挑戦する起爆剤にもなるとの思いから、AIサウンド専門レーベル「Candyroidレーベル」の設立となりました。
まずは日本語で、日本の良さをアピールする楽曲をリリースしますが、今後は日本語にこだわらず英語も取り入れたAIサウンド制作を行う方針です。
日本の優しさに溢れる文化をAIボーカルで世界に!
Candyroidレーベル
リリース第一弾は「 Yunoyama Yunosato Omotenashi 」(日本語表記:湯の山湯の里おもてなし)
アーティスト:Candyroid (キャンディロイド)
クリエーター:Can-P
Spotify、iTunes、Amazon、Apple Music、Deezerほか多数にてデジタル配信
日本の「四季」と「温泉旅館のおもてなし」の素晴らしさを世界に伝える名作です。
キャラクターはキャンディロイド-Shala。そしてボーカルはQing-Su。AIです。
2022年はAIボーカリストの時代の幕開けになるでしょう。
「これがAIボーカル?!」
キャンディーズを育てた穂口雄右が自らプログラムしたボーカルは、何度聞いても『人間のボーカル』にしか思えないはず。心地よい歌唱力はもう人間を超えるところまで来てしまいました。
AIボーカルファンには「これはAIボーカルじゃない!」と言われることもあるのを承知で、Can-Pです。
サウンドもエレクトロニカでありながら「昭和歌謡ロックに令和エレクトロ」をミックス。絶妙の大胆バランスを楽しめます。
また今後は日本のサウンドクリエーターのために、Candyroidレーベルでのリリースを募る予定です。クォリティーフィルター、諸条件の確認がありますが、著作権を制作者に100%分配出来るようなシステムを目指す、ということですから楽しみですね。
クリエイターの募集に関してはNPO法人ミュージックプランツとCandyroidレーベルが連携してのイベントになりますが、募集開始時期については、決定次第、追って発表をする予定です。
さて、穂口雄右にホノルルMusicGate studioでの気になるイクイップメントを伺ったところ、あんまり人様には知られたくない(!?)Can-Pの企業秘密を惜しみなく開示して下さいました。
コンピューターはMac Pro 2019、DAWはPro tools Flex + HDX、ボカロはSynthesizer V Pro、プラグインはほぼUADでときにWavesとのこと。(音楽制作について学びたい方は、当団体のWebサイトをご参照下さい。
https://musicplanz.org/)
百聞は一聴にに如かず。「湯の山湯の里おもてなし」(Candyroid)で、「AIに進化した人間味あふれるボーカロイド」を楽しみましょう。
MVも近々アップ予定です。
(楽曲参考リンク)
[Candyroid 公式ページ]http://candyroid.com/
[Apple Music]https://music.apple.com/us/album/yunoyama-yunosato-omotenashi-single/1621412747
[Spotify]https://open.spotify.com/album/5HfQt1KwO4fkl6ESdQSwK9
[Amazon music]https://www.amazon.co.jp/music/player/albums/B09Z21NFYD